デンタルフロスで歯周病予防!デンタルフロスの正しい使い方を紹介!
こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
歯周病は生活習慣病の一つであり、日本国内の患者数は約300万人と言われています。
全身の疾患にも繋がるため、怖い病気と思われがちですが、正しい治療を行うことで完治できる病気です。
歯周病を予防するためには、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスなどのケアアイテムをうまく活用することで、予防にも繋がります。
中には「デンタルフロスは知っているけど、使い方が分からない」という方もいるでしょう。
今回は、デンタルフロスの正しい使い方や頻度、タイミングなどについて詳しく紹介します。
デンタルフロスとは、絹糸や合成繊維などを用いた糸状のものであり、歯間のプラーク(歯垢)を除去するためのアイテムです。
ドラッグストアなどでは、歯ブラシのコーナーに陳列してあることが多く、小さいカプセルに入ったものやY字型のものなどの種類があります。
糸状になっているので、狭い歯間などにも使いやすい特徴があるのですが、使い方にコツがあるため抵抗がある方も多いでしょう。
2.デンタルフロスが歯周病予防になる理由
歯周病の原因は、歯に残ったプラーク(歯垢)が増殖して炎症を起こし、歯肉の腫れなどの症状が見られます。
歯周病を予防するためには、「プラークの除去」が必要になりますが、歯ブラシだけでは歯間の汚れまでは取りきることが難しいのです。
狭い歯間にはプラークが溜まりやすいため、歯間をキレイにするためにもデンタルフロスを使用することが、歯周病予防に繋がります。
デンタルフロスには、糸状になったタイプのものやホルダーについているタイプのものがあります。
糸状になったタイプのものは、必要な長さを切り取り、指で操作をしながら歯と歯の間を清掃します。
ホルダーについたタイプのものは、指での操作が難しい場合や初心者に適しているでしょう。
ホルダータイプにはF字型、Y字型と種類があり、F字型は下顎の前歯、Y字型は上顎の前歯と臼歯が使いやすいです。
デンタルフロスを使うタイミングとしては、歯磨きの後です。
磨き残しをなくすために、歯ブラシでのブラッシングを終えた後に使用するようにしましょう。
デンタルフロスの使い方ですが、今回は糸状になったタイプのものでご説明します。
①デンタルフロスを40cmほどの長さに切ります
②両手の中指に2、3回ほど巻きつけ、15cmほどの長さでピンと張った状態にします
③ピンと張ったフロスを両手の親指と人差し指に挟んで歯間にゆっくり挿入します
④歯間に挿入したら歯に巻きつけるようにして、歯の表面を2、3回上下にこすってプラークを除去します。
⑤別の歯間に使用するときはフロスを少しずつズラして使用します
普段の歯ブラシによるブラッシングだけでなく、デンタルフロスを使用することで歯周病を予防することが可能です。
デンタルフロスの使い方に関しては、歯科医院でもご説明しているので気軽に聞いてくださいね。
デンタルフロスと定期検診で健康な歯を維持しましょう!
金沢の歯医者「白根歯科クリニック」の公式ホームページです。
http://care4618.com
歯周病は生活習慣病の一つであり、日本国内の患者数は約300万人と言われています。
全身の疾患にも繋がるため、怖い病気と思われがちですが、正しい治療を行うことで完治できる病気です。
歯周病を予防するためには、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスなどのケアアイテムをうまく活用することで、予防にも繋がります。
中には「デンタルフロスは知っているけど、使い方が分からない」という方もいるでしょう。
今回は、デンタルフロスの正しい使い方や頻度、タイミングなどについて詳しく紹介します。
1.デンタルフロスとは?
デンタルフロスとは、絹糸や合成繊維などを用いた糸状のものであり、歯間のプラーク(歯垢)を除去するためのアイテムです。
ドラッグストアなどでは、歯ブラシのコーナーに陳列してあることが多く、小さいカプセルに入ったものやY字型のものなどの種類があります。
糸状になっているので、狭い歯間などにも使いやすい特徴があるのですが、使い方にコツがあるため抵抗がある方も多いでしょう。
2.デンタルフロスが歯周病予防になる理由
歯周病の原因は、歯に残ったプラーク(歯垢)が増殖して炎症を起こし、歯肉の腫れなどの症状が見られます。
歯周病を予防するためには、「プラークの除去」が必要になりますが、歯ブラシだけでは歯間の汚れまでは取りきることが難しいのです。
狭い歯間にはプラークが溜まりやすいため、歯間をキレイにするためにもデンタルフロスを使用することが、歯周病予防に繋がります。
3.デンタルフロスの種類
デンタルフロスには、糸状になったタイプのものやホルダーについているタイプのものがあります。
糸状になったタイプのものは、必要な長さを切り取り、指で操作をしながら歯と歯の間を清掃します。
ホルダーについたタイプのものは、指での操作が難しい場合や初心者に適しているでしょう。
ホルダータイプにはF字型、Y字型と種類があり、F字型は下顎の前歯、Y字型は上顎の前歯と臼歯が使いやすいです。
3-1.デンタルフロスを使うタイミングと頻度
デンタルフロスを使うタイミングとしては、歯磨きの後です。
磨き残しをなくすために、歯ブラシでのブラッシングを終えた後に使用するようにしましょう。
3-2.デンタルフロスの正しい使い方
デンタルフロスの使い方ですが、今回は糸状になったタイプのものでご説明します。
①デンタルフロスを40cmほどの長さに切ります
②両手の中指に2、3回ほど巻きつけ、15cmほどの長さでピンと張った状態にします
③ピンと張ったフロスを両手の親指と人差し指に挟んで歯間にゆっくり挿入します
④歯間に挿入したら歯に巻きつけるようにして、歯の表面を2、3回上下にこすってプラークを除去します。
⑤別の歯間に使用するときはフロスを少しずつズラして使用します
<まとめ>デンタルフロスと定期検診で健康な歯を維持しよう
普段の歯ブラシによるブラッシングだけでなく、デンタルフロスを使用することで歯周病を予防することが可能です。
デンタルフロスの使い方に関しては、歯科医院でもご説明しているので気軽に聞いてくださいね。
デンタルフロスと定期検診で健康な歯を維持しましょう!
金沢の歯医者「白根歯科クリニック」の公式ホームページです。
http://care4618.com