栄養療法・点滴療法のページです。

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栄養療法・点滴療法

Orthomolecular medicine, Intravenous therapy

Orthomolecular medicine,
Intravenous therapy
栄養療法・点滴療法

平均寿命と健康寿命の差

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」
を意味します。平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)の差は、
平成22年で、男性9.13年、女性12.68年となっています。

平均寿命と健康寿命の差

今後、平均寿命の延伸に伴い、こうした健康寿命との差が拡大すれば、
医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大することになります。
疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を
短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、
社会保障負担の軽減も期待できます。

[出典] 厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会・次期国民健康づくり
運動プラン策定専門委員会「健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料」p25

メタボリック・ドミノ

栄養療法・点滴療法

栄養療法・点滴療法

Orthomolecular medicine, Intravenous therapy

当院では、老化の原因と考えられる
「ホルモン低下」、「酸化ストレス」、「免疫力低下」…
などを防ぐために、今まで医療として積極的に介入して
こなかったサプリメント指導を含む栄養療法や、
不足している栄養素を素早く効果的に体内に取り込む
点滴療法などを行っています。

高濃度ビタミンC点滴とは?

ビタミンCは健康やお肌に良いというイメージがあると思います。

点滴は、サプリメントなどの経口摂取とは違い、血中のビタミンCの濃度を
一気に高めることで抗酸化作用が得られます。

経口摂取の場合、ビタミンCは大量に摂取しても、吸収が悪く、すぐに排泄されてしまいます。
それに対し、点滴の場合、ビタミンCの血中濃度を20〜40倍以上に増やします。
点滴の方が体のすみずみにビタミンCが行き渡りやすく、高い効果が期待できます。

この治療を続けることにより免疫システムの増強(歯周病など)、
食欲や体調の改善が期待できます。

アンチエイジング専用ルーム

点滴の目安

1回の点滴で目的に応じて、およそ10g〜50gのビタミンCを
静脈内に点滴投与し、頻度は月に1〜4回行います。

点滴の時間

​点滴の時間は、ビタミンC(25g)の点滴は40分、
ビタミンC(50g)の点滴で1時間くらいかかります。

高濃度ビタミンC点滴に関するご質問やご相談は、こちらからどうぞ。

※ 高濃度ビタミンC点滴は保険外診療となります。詳しくは料金表をご覧ください。

ビタミンCの働き

ビタミンCの働きには血中濃度の違いによって2つの作用があります。

ビタミンCの働き

高濃度ビタミンC点滴で期待される効果

  • 活性酸素を抑える作用 … 老化防止、しみ、しわ、歯周病、口腔粘膜の修復・保護に役立ちます。
  • 抗癌作用 … 癌細胞を殺します。
  • 免疫力をアップ … 抵抗力がつき、歯周病を予防します。
  • 鎮痛効果 … 痛みを軽減します。
  • コラーゲンを増殖 … 健康な歯肉、お肌にハリとツヤを与えます。
  • 体調改善 … 元気になる、口臭予防になります。
  • キレート効果(排毒) … 有害重金属(歯科補綴物を含む)などの排泄を促進します。
  • アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
  • 口腔心身症や不眠、うつ病や統合失調症といった精神疾患
  • ストレスなどによる慢性疲労症候群

健康で若々しい歯・顎・口腔のために

高濃度ビタミンC点滴は、歯肉の再生や歯肉炎、歯周病予防、
インプラント手術や抜歯等の口腔外科手術後の治療回復促進など様々な目的によって行われます。

ビタミンC濃度が抗癌作用を起こす以前の濃度では、抗菌・高ウイルス作用を発揮します。

また、口腔内と周囲の感染症では、歯周病やカンジタ、ヘルペス(単純ヘルペス・
帯状疱疹等は神経領域にウイルスが潜んでいる)などの改善にも役立ちます。

さらに口腔領域だけでなく、健康維持増進、
肌の美白、疲労回復、免疫力回復、がん予防、風邪予防、冷え性、動脈硬化
による脳梗塞・心筋梗塞の予防・放射線障害予防、白内障予防、抗ストレス、
抗アレルギー、アトピーの改善など数多くの効果があります。

ビタミンCが不足すると…

ビタミンCが不足すると、正常なコラーゲン合成ができなくなるため毛細血管から出血し、歯肉炎(壊血病初期症状)や貧血、全身倦怠感、
食欲不振、免疫力の低下、肌のくすみ、しみ、しわ、がんのリスクが高まります。高濃度ビタミンC点滴は直接体内に投与することで
繊維芽細胞の働きを高めコラーゲンの生成を促進させる効果があります。

副作用・有害事象

副作用として ①点滴刺入部の痛み、②眠気やだるさ、③嘔吐や頭痛、④低血糖症状(冷感、疲労感、めまいなど)が見られると言われています。なお、②の副作用は、花粉症などのアレルギーの薬を飲んだときに眠気を感じるのと同様に抗ヒスタミン作用によるものです。まれにビタミンCが体質に合わないG6PD欠損症の方がおられますので、初回に検査を受けていただきます。

※透析中の方、重症の心不全の方、高度の腹水、胸水の貯留している方は治療ができない場合がありますのでご相談ください。

栄養療法とは?

栄養療法は「栄養素」「適切な食事やサプリメントと点滴」「糖質コントロール」を用いて、
私たちの身体を構成する60兆個の細胞の働きを向上させて、改善を図る治療法です。

オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)とも言われ、
2領域でノーベル賞(化学賞、平和賞)を受賞した
アメリカの科学者ライナス・ポーリング博士が提唱しました。

海外では1960年代より、精神疾患領域の治療として応用され始め、
今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及ぶまでになりました。

また、歯科の分野においても近年、栄養療法にて改善する疾患があることがわかってきています。

今日、我が国においても各科の多くの医師がこれを学び、オーソモレキュラー療法が
日常診療に取り入れられ、成果が着実に上がってきています。

今後、全国の医療期間で多くの方たちが受けられるようになることが期待されています。

参考URLオーソモレキュラー.jp

ライナス・ポーリング博士

ライナス・ポーリング博士Linus Carl Pauling

20世紀における最も重要な科学者の一人として有名な、
アメリカの量子化学者・生化学者。(1901.02.28 - 1994.08.19)

栄養療法に関するご質問やご相談は、こちらからどうぞ。

※ 栄養療法は保険外診療となります。詳しくは料金表をご覧ください。

薬だけに頼らない体に優しい治療法

薬だけに頼らない治療法

現代医療において薬はなくてはならない存在で、
多くの病気を改善に導いてくれます。

しかし、その反面、薬には必ず副作用が存在します。
副作用により、新たな病気や不調を発症することも少なくありません。
原因は、薬は自然界に存在しない物質であるため、
人間の体にとって異物であるという反応を示すからです。

栄養療法の場合は薬による治療とは異なり、
元々、体をつかさどっている栄養素を補って改善に
導いていくことにより、体に優しい治療法といえます。

①病気本来の原因を追求し、栄養改善・解毒・環境改善を実践する。
②栄養を基本に、自然治癒力と自己免疫力を高めることをゴールとする。

- 栄養療法は血液検査から -

1詳細な血液検査を行います。

血液は、現状の栄養状態を詳細に客観的に示す指標となります。

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2検査結果をもとに栄養解析を行います。

栄養学的見地にたった解析をおこない、不足している栄養等について全体の健康状態を把握します。

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3栄養カウンセリングを実施します。

解析レポートの結果から、現在の栄養状態について詳しくご説明いたします。
問題点がわかったら栄養状態を良くするために、食事の改善、生活の改善、必要に応じ
最適なサプリメント摂取のご提案をさせていただきます。

病気の改善はもとより、「病気」まではいかないけれど「調子が良くない」、
「今よりももっと健康になりたい」、「病気になる前に、日頃から健康に気をつけたい」
という前向きな生き方をされている方には、栄養療法は良い方法と言えます。

参考

​日本では毎年、厚生労働省によって「国民健康・栄養調査」という調査が行われており、それによって日本人の栄養状態を把握しています。最新(平成27年)の結果は11月に発表されています。

​平成27年国民健康・栄養調査結果まとめ
栄養バランス
国民健康・栄養調査とは?

国民の健康増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得るために、健康増進法に基づき、国民の身体の状況、栄養素等摂取及び生活習慣の状況を明らかにする調査です。​(平成27年11月1日現在で1歳以上の者が対象)​

調査の結果からみえてくるもの

年代や性別によって充足している栄養素の種類は異なりますが、全体的に「ビタミンA(ベータカロテン)」「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンC」「カルシウム」「マグネシウム」「鉄」「亜鉛」の不足が目立ちます。
年代別では、14歳未満の給食を食べている世代と60歳代以上の比較的余裕のある世代で充足されている栄養素が多い印象です。
男女で比較した場合、女性の方が栄養素の種類や量が不足している世代が多く、特に、30歳代の女性は多くの栄養素が推奨量や目安量に満たしていないことが分かります。

若い世代ほど栄養バランスに課題

・主食・主菜・副菜を組み合わせた食事は、若い世代ほど食べられていない傾向にあり、この世代は、外食の利用割合が高い。
​・特に20〜30歳代の女性では、たんぱく質、カルシウム、食物繊維及びカリウムなどの摂取量が60歳以上に比べて少ない傾向にあります。​

ぜひ、参考になさってください。

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