金沢の白根歯科クリニック歯科口腔外科診療のページです。

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歯科口腔外科診療

Oral Surgery

Oral surgery
命を預かる歯科口腔外科診療

口の病気には口腔癌など命に直接関係する病気以外にも、心筋梗塞、
脳梗塞など血管を詰まらせる血栓の原因である歯周病菌や、誤嚥性肺炎の原因、
血管内に細菌が入り全身にまわる敗血症の原因となる病巣など、
回り巡って命に関わる病気や原因が多く存在します。

また、日常生活で支障をきたす、あごの痛み、口内炎、歯ぎしり、口のかわき(ドライマウス)、
睡眠時無呼吸症候群など、一般歯科診療の枠を超えた病気も数多く存在します。

Dry Mouth
ドライマウス

人の唾液は、1日1.5リットル程度分泌され、口の中を湿潤するはたらきをしています。

ドライマウスは主に唾液の分泌が慢性的に低下することで起こります。
ドライマウスになると、口の中が乾いて「物が食べにくい」、「話しにくい」、
「口の中が傷つきやすい」などの症状が起こり、日常生活に支障をきたすようになります。

また、唾液量が少なくなると、口の中に細菌が繁殖しやすくなり、
歯周病の進行、むし歯の進行、口臭の原因となることがあります。
見た目では舌の表面がツルツルになったり、赤くなったり、ひび割れができたりもします。
カンジダ菌というカビの一種である真菌が増殖する場合もあります。

統計的には50歳以上で多くみられ、日本国内での罹患者は800万人程度と推定されています。

こんな症状がある場合には、ご相談ください。

  • 口がかわく
  • 口の中がネバネバする
  • 夜中に口がかわいて目が覚める
  • 口臭が気になる
  • 歯周病やむし歯にすぐになる
  • 水をよく飲む
  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 話しづらい
  • 舌が痛い
  • 入れ歯が痛い

ドライマウス(口腔乾燥症)の原因

生活習慣、精神的ストレス・緊張、常用薬、口で呼吸する(口呼吸)、
その他(糖尿病、シェーグレン症候群、放射線治療後など)

ドライマウスの検査法

ガムテスト

10分間ガムを噛んで、その間に出てきた唾液量を計ります。
厚生労働省のシェーグレン症候群の診断基準では10ml/10分が基準となっています。
この数値以下を唾液分泌の減少の目安としています。

口唇生検

下唇の内面から小唾液腺を一部摘出し、病理組織検査を行います。
局所麻酔の注射をした後、1cm程度切開し、摘出し、1週間後に抜糸します。

血液検査

血液検査はシェーグレン症候群の診断基準に血液検査があります。

カンジダ検査

原因としてカンジダ症が疑われる時には、カンジダ検査をおこないます。

ドライマウスの治療の流れ

1カウンセリング
生活習慣など日常の行動について詳しくお話をお聞きします。
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2口腔内診査
口の中の粘膜、舌の状態を調べます。
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3唾液検査
ガムテストを行います。
※必要に応じて口唇生検、血液検査、カンジダ検査を追加で検査します。
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4治療開始
個々の原因により治療を開始します。
食事指導、サプリメントによる栄養療法、漢方薬による治療など

Bruxism
歯ぎしり

日本人の70%の方が歯ぎしりを経験していて、多くの人が
自覚していないことが分かってきました。

歯ぎしりによって詰め物がかけたり、すり減ったり、
さらに歯に強い力が加わると、歯が割れたりすることもあります。
また、健康な歯であっても、歯ぎしりによって歯が揺れたりすることもあり、
歯を失う原因になることも多いのです。

歯ぎしりというと、寝ている時にギリギリやガリガリといった音がするイメージを
抱く人が多いでしょう。歯ぎしりは、大きく分けると下記の3つに分けられます。

歯ぎしりの種類

歯ぎしり

これはギリギリと歯を擦り合わせる最も一般的で頻度の多い歯ぎしりで、周りの人に気づいてもらえることが多いものです。上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせこすり合わせる動きをいい、最も歯にダメージを与え、歯の削れが大きく歯が擦り減って平らになるという特徴がみられます。

眠っている時に起こることが多いですが、起きている時にしている人も少ながらずいます。ただし、実際には音のしない歯ぎしりをする人もいる為、気づかない場合もあります。

食いしばり

上下の歯をぐっと強い力で噛みこむことで、歯ぎしりと違い横にこすり合わせることはありません。日中、力仕事の時に食いしばるように、寝ている時も同じように力が入ってしまう行為で、音が出ないために自分で自覚している方は殆どいません。
よく見ると、食いしばりをしている人は頬の筋肉に力が入るため堅く膨らんで見えることがあります。

人は、1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせるという行動は必然的に行っていますが、実際のところ上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか5分から長くても20分程度といわれます。

普段無意識の時などは上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間があります。これを安静位空隙といいます。食いしばりがある人は、この20分の時間が大幅に増え、さらに強い力が加えられていることになります。

タッピング

タッピングは、上下の歯をかちかちかちと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。寒くて震えている時のような状態で、歯を小刻みにぶつけ(タッピング)小さな音を出します。

こんな症状がある場合には、ご相談ください。

  • 日中、集中している時に上下の歯を当てたり、歯を食いしばっていることがある
  • 朝起きた時に顎や頬の筋肉が張っている(こっている)ことがある
  • 頬や舌に歯を押し付けた跡が残っている
  • 歯ぎしりしていると近親者に言われたことがある
  • 歯がすり減って短くなってきている
  • 歯の根元が削れている
  • 下の歯の内側や上の歯の頬側、上顎の真ん中に骨のコブがある
  • 詰め物がよく取れたり、割れたりする
  • 知覚過敏の歯が多い
  • 歯に亀裂が多く見える

歯ぎしりの原因

ストレス、歯並び・かみ合わせ、日中のかみしめ癖、顎関節の形態変化

歯ぎしりの症状

歯に現れる症状

・歯が削れて短くなってきた
・噛むと歯が痛い、違和感がある
・詰め物が取れたり割れたりする
・歯が割れる
・歯の歯冠部と根の境目が削れる

歯槽骨に現れる症状

・骨がコブのように盛り上がってくる
・歯周病がより悪化し、歯を支えている骨が痩せていく

全身に現れる症状

・顎の関節や筋肉が痛くなる
・肩が凝る
・頭痛
・顔(えら)が大きくなる

歯ぎしりの治療法

Aかみ合わせの治療

Bマウスピースによる治療

C筋肉のマッサージ

Dボトックス注射による治療

Stomatitis
口内炎

口の中は、食事をしたり、呼吸をしたりするために常に外部と接しており、
食事中に粘膜に傷がついたり細菌・ウイルスなどが付着・侵入する可能性の高い部分と言えます。

歯肉や頬粘膜など、様々な粘膜で覆われて防御されていますが、侵入した細菌などや
様々な原因によって炎症を起こすことがあります。これが口内炎です。

口内炎の原因

口内炎の原因はさまざまですが、大きく次の4つに分けられます。

アフタ性口内炎

疲労や免疫力の低下が原因と考えられる「アフタ性口内炎」

一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎(白い潰瘍を作るタイプの口内炎)」です。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや睡眠不足、栄養不足などの疲れによる免疫力の低下、ビタミンB2が欠乏などの栄養不足などが原因として考えられています。

アフタ性口内炎の症状の特徴としては、赤く縁取られた2~10mm程度の丸くて白い潰瘍が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生することです。小さなものが2~3個群がって発生することもあります。普通は10日~2週間ほどで自然に消滅してあとは残りません。すべての年齢の方にできますが、比較的若い人に多くできる傾向があります。

アフタ性口内炎の症状があり、自分でそう診断しても、なかなか治らないとき、範囲が広いとき、何度も再発するときは、ベーチェット病などほかの病気の口の中の症状であったり、前がん病変などの怖い病気であったり、くすりが原因の場合もあるので、すぐに病院へ行きましょう。

ウイルス性口内炎

ウイルスや細菌の増殖が原因の「ウイルス性口内炎

ウイルスや細菌が原因で起こる口内炎もあります。単純ヘルペスウイルスの感染が原因の「ヘルペス性口内炎(口唇にできるものなどが良く知られいる口唇へルペス)」や、カビ(真菌)の一種であるカンジダ菌の増殖が原因の「カンジダ性口内炎」などがあります。

そのほかにも、通常は口腔内では見られない細菌ですが、性交渉などで口腔内に感染をして、口腔内に炎症を生じる梅毒・淋病・クラミジアなど、STD(性行為感染症)による口内炎も知られています。

ウイルス性口内炎に多くみられる多発性の口内炎の特徴は、粘膜に小水疱が形成され、破れてびらんや潰瘍を生じることで、初期に水泡ができていたかどうかが診断のポイントになります。また、発熱や強い痛みを伴うことがあります。

カタル性口内炎

物理的刺激によって起こる「カタル性口内炎」

「カタル性口内炎」は、入れ歯や歯の被せ物、あるいは食事中に魚の骨が刺さったりほおの内側をかんでしまったりしたとき傷ができることで生じる口内炎です。いわゆる傷だけではなく熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎もこの範疇に入ります。

これらの刺激によってできた傷に細菌が入り込み、繁殖することで、口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします。

アフタ性とは異なり、境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりまた、味覚がわかりにくくなることがあるのもこの口内炎の特徴です。

その他の口内炎

特定の食べ物や薬物、あるいは金属などに対するアレルギー反応を起こすことで生じる「アレルギー性口内炎」、喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることにより起こる「ニコチン性口内炎」などもあります。ニコチン性口内炎の場合は、口の中の粘膜や舌に白斑ができ、がんに変化するおそれもあります。

口内炎の予防について

バランスのとれた食生活

ビタミンB2・B6・Cを積極的に補って、免疫力を高めましょう。

免疫力をアップさせる

口内炎は体調のバロメーターともいわれます。
かぜや疲れなどで免疫力が落ちていると口内炎になりやすくなります。
ストレスや疲れを感じたらゆっくりと休み、夜更かしや不規則な生活を送らないよう留意しましょう。
生活環境の変化もストレスになる場合があります。普段から、ほどよい気分転換を心がけましょう。

口内環境を整える

口の中の常在菌が増殖することによって、口内炎ができる場合もあります。
口の中を清潔に保つことも重要な予防方法です。
毎食後に歯磨き・うがいをしましょう。

口の中を乾燥させないようにしましょう

口の中が乾いていると粘膜の免疫力が低下し、口内炎になりやすいといわれています。

Glossodynia
舌痛症

舌が痛い場合、大きく分けて2つの原因が考えられます。

一つ目は、歯や義歯の一部に舌に擦れる原因があることによって、
常に炎症が起きて痛くなる場合です。
この場合は、原因となっているところを治療することによって改善することができます。

二つ目は、「舌痛症」と言われる歯科心身症の一つで、
炎症や病変が見られない原因不明の痛みです。
この場合には、治療法として精神科や心療内科にてカウンセリング、
薬の服用が主となります。

また、近年、舌痛症は全身の栄養状態からも引き起こされることがわかってきています。
これは、採血をして、血液成分を解析した結果から、
不足している栄養素を積極的に補うことで
舌の痛みが改善されることが報告されています。

TMJ arthrosis
顎関節症

顎関節症は耳の前にある顎関節 それを構成する骨,筋肉,靭帯といった
構造のバランスがくずれることによって発症します。

顎関節症の仕組み

顎関節症の症状には以下のようなものがあります。

こんな症状がある場合には、ご相談ください。

  • 口を開けようとすると痛い
  • あごを動かすと音がする
  • 口が大きく開かない
  • 口が閉じづらい
  • 急にかみ合わせ・噛む感じが変化した
  • 頭痛,首や肩のこり,耳の痛み,耳鳴りなど

顎関節症の症型分類

顎関節症Ⅰ型

咀嚼筋障害(咀嚼筋障害を主徴候としたもの)
頬やこめかみの筋肉だけに痛みをもつタイプです。

顎関節症Ⅱ型

関節包・靭帯障害
(円板後部組織・関節包・靭帯の慢性外傷性病変を主徴候としたもの)
顎関節だけに痛みのあるタイプで、他の関節にみられる捻挫と類似のものです。

顎関節症Ⅲ型

関節円板障害(関節円板の異常を主徴候としたもの)
a:復位をともなう関節円板転位
b:復位をともなわない関節円板転位
(顎関節のクッションにあたる顎関節円板に位置のズレや変形などの障害があるタイプ)

顎関節症Ⅳ型

変形性関節症(退行性病変を主徴候としたもの)
顎関節に対する強い負担が繰り返されたりすることで、関節を作っている骨が変形するタイプです。

その他
(顎関節症Ⅴ型)

Ⅰ~Ⅳ型に該当しないもの

顎関節症の治療の流れ

1カウンセリング
顎関節に影響を与える生活習慣に関して詳しく問診します。
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2検査
かみ合わせの検査をおこない、かみ合わせの状態をみます。
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3レントゲン検査
顎関節部分の骨の状態を調べます。
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4治療開始
スプリント(マウスピ-ス)療法、飲み薬、開口訓練(リハビリ)
など症状に合わせて治療を組み合わせて行います。

Sleep apnea syndrome
いびき・睡眠時無呼吸症候群

健康で充実した毎日を過ごすために、睡眠は非常に重要な役割を担っています。

パートナーがいる場合は、個人だけの問題だけではなく、
一緒にいるパートナーの健康を害することにもなってしまう可能性もあります。

快適な睡眠の妨げになる「いびき」「睡眠時無呼吸症候群」に対して、
適切な治療を行い症状の改善を図ってまいります。

あなたは いびき をかいていませんか?
大きな「いびき」や特に呼吸が止まる「いびき」は要注意なのです!!
その いびき は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

最近話題となっている『睡眠時無呼吸症候群』は、夜間睡眠中に10秒以上呼吸が
一時停止すること(無呼吸)が7時間中30回以上、または1時間中5回以上起こる病気です。

こんな症状がある場合には、ご相談ください。

  • 朝の目覚めが悪い。何時間寝てもどうも頭がすっきりしない。熟睡感が無い。
  • 朝起きたときに頭痛がする。
  • 日中に眠気がある。会議中、パソコン、運転、テレビを見ているときなど。
  • 夜中にトイレに起きる回数が多い。
  • 何となく夜の生活から遠ざかっている。
  • 肥満があり、よくいびきをかく。
  • 睡眠中、呼吸がとまり、呼吸が再開するときに大きないびきをかく。
  • 夜中によく目が覚めてしまう。
  • 大きないびきをかいている。

いびきと睡眠時無呼吸症候群

いびき

いびきが発生する場はのど(上気道)です。肥満や飲酒、老化その他の原因で舌根が落ち込んで狭くなったのどに無理やり空気を通そうとするといびきが生じます。いびきをかく事自体は病気ではありませんが、呼吸がしづらくなっている状態といえます。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸は、のど=上気道=空気の通り道が完全に詰まってしまうことで生じます。いびきといびきの間にまるで呼吸がとまってしまうようないびきをかく人は『睡眠時無呼吸症候群』の可能性があります。

治療をせずに放置しておくと、高血圧リスク2倍、動脈硬化、不整脈、狭心症、心筋梗塞などリスク3倍3倍、脳梗塞などリスク4倍、交通事故リスク7倍、ED(勃起障害)など生命に危険が及ぶ場合もあります。適正な症状分析と診断、治療、予防などの対策が必要になります。
眠っている間に呼吸が数十回、ときには数百回と止まるようであれば、体内の酸素不足が深刻になってくるでしょう。また、無呼吸によって夜間に充分な睡眠がとれないため、昼間に強い眠気が起こり日常生活に支障をきたすだけでなく、放置しておくと合併症が併発する場合もあり早期に適切な治療を行うことが大切です。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因

いびき・OSASの原因は下記の12項目があげられます。

• 肥満
• 仰向け(上向)で寝る
• あごが小さい(噛み合わせが悪い)
• 咽頭扁桃、口蓋垂(のどちんこ)の肥大
• アルコール(飲酒)
• 老化(加齢)

• 口呼吸
• 鼻の疾患
• 舌の肥大
• 疲労(ストレス)肉体的疲労
• 薬(睡眠薬・精神安定剤)
• 室内(寝室)の気温や湿度

治療の流れ

1カウンセリング
いびきに関して詳しくお聞きします。
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2検査
治療用マウスピース製作のため、口の中の診査を行います。
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3レントゲン検査
レントゲンで状態を調べます。
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4型取り・模型作成
歯形をとり、模型を製作します。
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5治療開始
治療用マウスピースによる治療を開始します。

お電話またはお問い合わせフォームにて、お気軽にご相談ください。

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