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歯ぎしりが与える影響とは?歯ぎしりの原因と対策について

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

歯ぎしりとは、上下の歯を強くこすり合せることによって音を出すことを指します。

一般的に睡眠時や集中しているときなど無意識に行なっている方も少なくありません。

歯ぎしりを重ねることで、歯がすり減ってしまうなどの悪い影響もあるため、予防が必要になります

今回は、歯ぎしりが与える影響や原因、対策について詳しく解説します。

1.歯ぎしりとは?



歯ぎしりとは、上下の歯を強くこすり合わせることによって音が出ることを指します。

別名「ブラキシズム」と呼ばれており、歯が削れて歯周病のリスクが高くなるなどの影響があります。

一般的に睡眠時や集中している時など無意識に行なっている方も多く、歯ぎしりに気付かないこともあるのです。

2.歯ぎしりが与える影響



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歯ぎしりが与える影響としては、下記のようなものがあります。

歯がすり減る
歯にヒビが入る
歯周病が悪化する
顎関節症になる
知覚過敏になる

歯ぎしりは歯がすり減ってしまうため、知覚過敏や歯周病の悪化などを招きます。

また、歯だけでなく、顎の関節や神経を圧迫して痛みが出る場合もあります。

歯ぎしりが重症の場合は、歯が割れてしまうこともあるので放置するのは危険です。

3.歯ぎしりの原因



歯ぎしりの原因には様々な要因が考えられます。

ストレス
睡眠障害
噛み合わせ
歯並び
疲労

ストレスなどにより緊張することで力が入り、無意識に歯ぎしりをしてしまっている方もいます。

また、噛み合わせや歯並びの悪さが歯ぎしりの原因になっていることもあります。

4.歯ぎしりのチェック方法


歯ぎしりをしている方の多くは、無意識で自覚がない状態と言われています。

自分自身で歯ぎしりを自覚することは難しいですが、チェックする方法はあります。

例えば、下記のような指摘や症状がある方は、歯ぎしりをしている可能性が高いでしょう。

•歯ぎしりをしていると家族から指摘をされたことがある
•無意識に歯を噛み締めていることがある
•歯の先端がすり減っている
•顎の関節に痛みがあったり音が鳴る
•冷たい水などがしみる
•詰め物が取れる

5.歯ぎしりを防ぐ対策



歯ぎしりを防ぐ方法としては、マウスピースで歯を保護する方法などが挙げられます。

また、寝ている間の歯ぎしりを予防するために、ストレスを貯めない生活を心がけるなど、日常生活の中でも予防を行うことが必要です。

歯医者で歯ぎしりの治療を行う場合は、マウスピースのような器具を使用しますが、健康保険が適用されるので、気になる方は相談されることをオススメします。

<まとめ>歯ぎしりの予防は歯医者に相談しよう



歯ぎしりは大半の方が、寝ている間など無意識の状態で行なっていることも多いです。

自覚する方も少なく、「気がついたら歯がすり減って知覚過敏になっていた」という方も少なくありません。

歯ぎしりを放置してしまうと歯の健康状態の悪化につながるため、早めに予防することが大切です。

歯ぎしりや歯の悩みがあれば、出来るだけ早く歯医者に相談しましょう。




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突然歯が抜ける大人が増えている!?歯が抜ける原因と対処法

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「ある日突然歯が抜けた!」なんて漫画のような話ですが、実は歯が抜ける大人が増えているのです。

歯が抜ける原因には外傷虫歯歯周病などが挙げられます。

しっかり日常ケアが出来ていなければ、突然歯が抜けてしまうこともあります。

今回は、突然歯が抜ける原因と対処法について詳しくお伝えします。

1.突然歯が抜けてしまう原因は?



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突然歯がポロっと抜けてしまうなんて怖いですよね。

子供は歯の生え変わりのために抜けることがありますが、実は、大人でも歯が抜けることがあるのです。

大人の歯が抜ける原因について、詳しく見ていきましょう。

歯周病

歯周病はお口の中の感染症と言われており、細菌によって歯茎が炎症を起こし、最終的に歯が抜けてしまうことがあります。

いきなり歯が抜けるのではなく、徐々にグラつきが見られ、病状が進行すると歯が抜けてしまうと言われています。

歯周病は自覚症状がないまま進行する病気なので、歯のグラつきに気づいた時点で進行した状態であると言えるでしょう。

知らない間に歯周病になってしまっている人も多いので、歯医者で定期検診を受けることをオススメします。

虫歯

大人の虫歯は気がつきにくいと言われており、虫歯に気づかず放置してしまっている人も多いのではないでしょうか?

虫歯が進行すると神経や歯を支える骨にまで細菌が到達し、歯が抜けてしまうことがあります。

虫歯の治療はできるだけ早く行い、虫歯ができないように予防しましょう。

外傷や破損

転んだりぶつかったりなどによって、歯に強い力が加わり、歯が折れたり抜けたりすることがあります。

2.抜けた歯はどうする?



外傷などによって歯が突然抜けてしまった場合は、歯の状態によっては元に戻すことが可能です。

ここでは、外傷などによって抜けた歯の対処法について見ていきましょう。

2-1.外傷や破損の場合は保存して歯医者に持参する


何かにぶつかり歯が抜けてしまった場合は、抜けた歯を捨てずに保存し、歯医者に持参しましょう。

落ちた歯は水道水で汚れを洗い流し、歯の根っこの部分を乾燥させないように濡らしておくことがポイントです。

そのまま透明な袋などに入れて保存しましょう。

ティッシュに包む人もいますが、ゴミと間違えて紛失してしまうこともあるので、透明なチャック付きのポリ袋がオススメです。

3.歯が抜けてしまったら?



歯周病や虫歯などにより歯が抜けてしまった場合は、インプラントやブリッジと呼ばれる方法で治療を行います。

治療方法は歯の状態によっても異なるので、歯医者で適切な治療法を相談しましょう。

<まとめ>定期検診で歯周病を予防しよう



大人であっても歯周病により、突然歯が抜けることもあります。

歯の健康を守るためには、日常の歯周病ケアや定期検診を受けることが大切です。

早期発見と早期治療が重要です。




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歯を抜けたまま放置するのはキケン!放置による影響とは?

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

治療で歯を抜いた後、そのまま放置してしまっている人も多いのではないでしょうか?

1本くらい歯がなくても大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、歯が1本なくなるだけで、様々な影響を及ぼすのです。

見た目が悪くなるだけでなく、発音ができなくなるなど、日常生活にも影響があるので、出来るだけ早く対処することが必要です。

今回は、歯を抜けたまま放置することによる影響について詳しくお伝えします!

1.歯を抜けたまま放置してしまう人も多い



虫歯の治療で歯を抜くこともありますが、歯が抜けた状態のまま放置してしまう人も多くみられます。

抜けた部分はインプラントなどの治療を行いますが、費用もかかるため、日常生活に支障がないと思い、そのまま生活される方も少なくありません。

一見、歯が抜けても生活には支障がなさそうに思えますよね。

でも、歯が1本でも抜けた状態を放置してしまうと、見た目だけでなく、歯茎が下がるなど様々な影響が見られるのです。

2.歯を抜けたまま放置すると起こる影響



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「歯が抜けたままでも生活できている」と思っている方もいるかもしれません。

ここでは、歯を抜けたまま放置すると起こる影響について、詳しくご説明します。

歯が伸びる

歯が抜けると、抜けた部分と咬み合っていた歯が、抜けた部分のスペースに伸びてくるようになります。

骨の中に埋まっていた部分が伸びて出てくるため、伸びてしまうと戻すのが難しい状態になります。

噛み合わせが悪くなる

抜けた歯の本数が多い場合は、噛み合わせのバランスが悪くなります。

噛み合わせが悪くなることにより、顎関節症の原因となるリスクが高くなります。

噛み合わせがズレたまま放置してしまうと、奥歯から崩壊してしまうことにも繋がります。

見た目が悪くなる

歯が抜けてしまうと見た目の面でも影響が出てきます。

特に人前で話をする職業の方は、人の目が気になったりなどの影響があります。

歯茎の位置が下がる

歯を抜くと歯槽骨と呼ばれる歯を支える骨も無くなります。

歯槽骨がなくなることで、歯茎も下がってしまいます。

歯茎が下がってしまうと、インプラントの埋め込みの治療などが難しくなる場合があります。

うまく発音できなくなる

歯が抜けた部分から息が漏れてしまい、上手く発音ができなくなることがあります。

発音を気にしすぎて他人とのコミュニケーションが取れないことも考えられます。

3.歯を抜いた場合の治療法



歯を抜いた場合、下記の方法での治療が挙げられます。

インプラント
ブリッジ
部分入れ歯

これらの治療法は、歯茎の状態や周囲の歯の状態によっても左右されるため、歯医者で相談されることをオススメします。

<まとめ>歯を抜いた場合は放置せず治療を行うことが大切


歯を抜いた後に放置をしてしまうと、噛み合わせだけでなく歯茎が下がってしまうなどの影響が見られます。

放置してしまった後の治療は困難になるケースもあるので、歯を抜いた後は早く次の治療に取りかかることが大切です。

歯の健康を守るためにも、最後までしっかり治療に取り組むようにしましょう。




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唇に口内炎ができるのはなぜ?原因や症状、治療法を解説!

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

口内炎と言えば、口の中にできる”できもの”というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

口内炎は唇にも出来ることがあり、痛みや不快感を感じることがあります。

痛みによって食べ物も食べづらくなるので、早く治したいですよね。

今回は、唇の口内炎の原因や症状、治療法について解説していきます。

1.唇にも口内炎ができる?



口内炎は口の中だけに出来るイメージをお持ちかもしれませんが、唇にも出来ることがあります。

唇も口の中と同じ粘膜なので、唇の内側に炎症を起こし、痛みなどを引き起こすことがあるのです。

歯の噛み合わせが悪く、唇の内側を噛んでしまい、傷になり口内炎となるケースもあります。

2.唇に口内炎ができる原因



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唇に口内炎ができる原因としては、ビタミン不足やアレルギーなどが挙げられます。

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

ビタミン不足

ビタミンが不足すると口内炎が起こりやすいと言われています。

特に食生活の乱れや偏食などにより、引き起こされることがあるので、食生活が乱れている方は要注意です。

アレルギー

アレルギーには食べ物や金属、薬など様々なものがあります。

唇は粘膜であり、皮膚よりもバリア機能が弱いため、アレルギー反応が起こりやすいとも言われています。

噛み合わせによる唇の傷

噛み合わせが悪く唇を噛んでしまうと、傷がついた部分に炎症が起こり、口内炎となる場合があります。

ストレス

ストレスにより身体の免疫力が低下し、唇の粘膜なども荒れやすくなります。

その結果、口内炎が出来てしまうことがあるのです。

3.唇にできる口内炎の種類



唇にできる口内炎の主な種類としては、下記のようなものが挙げられます。

アフタ性口内炎
カタル性口内炎
ウイルス性口内炎

アフタ性口内炎は一般的な口内炎であり、口の中の様々な場所に出来ることがあります。

カタル性口内炎は、物理的な刺激によって引き起こされることが特徴です。

ウイルス性口内炎は、ヘルペスウイルスなどが挙げられます。

4.唇にできた口内炎の治療法は?



唇にできた口内炎の治療法としては、市販薬やビタミン剤などの内服が挙げられます。

市販薬は口内炎の種類によっては、症状を悪化させてしまうこともあるので、使用には注意が必要です。

食生活が乱れている方は、食生活の改善も心がけましょう。

<まとめ>口内炎が治らない場合は歯医者を受診しよう



今回は、唇にできた口内炎の原因や症状、治療法についてお伝えしました。

通常は1週間程度で改善されますが、長引く場合は、別の病気の可能性もあるため歯医者を受診して診てもらうことが大切です。




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舌が痛い時は何科を受診すれば良い?舌痛症を解説!

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。

舌がピリピリと痛い、灼熱感がある」などの症状を経験したことがある方もいるかもしれません。

見た目や機能も正常にも関わらず舌がピリピリするなどの症状は、舌痛症と呼ばれます。

舌痛症は中高年の女性に多く見られると言われており、閉経後の女性に多い傾向があります。

今回は、舌が痛む症状が特徴の舌痛症について解説していきます。

1.舌がピリピリと痛いのは病気?


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舌にピリピリとした痛みがある、チクチクとした痛みが気になる、などの症状を経験された方もいるかもしれません。

舌は粘膜であり、口腔内の乾燥などにより炎症を起こし、痛みを生じることがあるのです。

舌の痛みの中でも、日常生活に支障をきたす方もいらっしゃいます。

1-1.舌痛症(ぜっつうしょう)と呼ばれる症状



舌がピリピリと痛み、刺激に過敏になるなどの症状は、舌痛症と呼ばれています。

舌痛症は聞き慣れない病名ですが、明らかな原因は分かっておらず、糖尿病などの別の病気によって引き起こす場合もあると考えられています。

2.舌痛症(ぜっつうしょう)とは?



舌痛症とは、口の中の粘膜に生じる痛みのことを指します。

「口腔内灼熱症候群(バーニングマウス症候群)」と呼ばれる病気と同じ病態のものです。

はっきりとした原因は分かっておらず、舌にピリピリとした痛みが続くと言われています。

3.舌痛症(ぜっつうしょう)の原因



舌痛症は原因がはっきり解明されていない病気です。

舌痛症は糖尿病などの基礎疾患によって引き起こされるとも考えられています。

また、不安やうつ症状によって舌の痛みを増強させてしまっているとも言われています。

4.舌痛症(ぜっつうしょう)の症状



舌痛症の症状には、下記のようなものがあります。

ピリピリとした痛み

舌痛症の症状の特徴として、舌や歯肉には炎症や潰瘍などの病変が見られないのにも関わらず、痛みの症状を訴えることです。

目に見える症状がないので、痛みに関して理解してもらいにくいのが現状です。

5.舌痛症(ぜっつうしょう)の治療法



舌痛症の治療法としては、舌痛症以外の原因がある場合は、その原因に対する治療が行われます。代表的なものに、口の中にカビが増殖する、「口腔カンジダ症」が挙げられ、同様に舌のピリピリとした痛みが起こります。これは、いわゆる「舌痛症」とは異なるため、口腔カンジダ症の治療が必要となります。

舌痛症以外の原因がなく、舌自体にも肉眼的な所見がない場合は、不安やうつなどの精神的な要因が背景にあると考えられています。

精神的な要因が原因として考えられる場合は、精神科への受診が考えられます。

6.舌痛症(ぜっつうしょう)は何科を受診すれば良い?


舌や口の中の痛みの症状が特徴の舌痛症ですが、何科を受診すれば良いのか分からない方もいるでしょう。

口の中のトラブルに関しては、まずは歯医者に相談しましょう。

<まとめ>気になる症状があれば歯医者へ



今回は、舌や口の中の痛みの症状が特徴である舌痛症についてお伝えしました。

舌痛症は聞き慣れない症状ですが、不安やうつなどの精神的な疾患が原因であるとも考えられています。

痛みや違和感、不快感などの気になる症状がある場合は、早めに歯医者に相談して解決しましょう!



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加齢で歯が黄ばむのはなぜ?加齢による歯の変化について

こんにちは。金沢市の白根歯科クリニック院長の白根和明です。

最近、歯の色が黄ばんできた」なんて、経験をお持ちの方もいるかもしれません。

歯の黄ばみは、加齢によって引き起こされることもあるのです。

また、加齢ではなく、生活習慣が原因になることもあるため、歯の黄ばみには様々な原因が考えられます。

今回は、加齢による歯の黄ばみと歯の変化について、詳しくお伝えします。

1.加齢で歯が黄ばむのはなぜ?



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「若い頃は白かったのに、最近、歯の黄ばみが気になる」というお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

歯の黄ばみの原因の一つとして、加齢による変化が挙げられます。

加齢で歯の黄ばみが起こる原因について、詳しく見ていきましょう。

1-1.加齢や生活週間で歯が黄ばむ



コーヒーやカレーなどの着色しやすい食品を摂取していると、歯のエナメル質に着色してしまい、歯が黄ばんでしまいます。

コーヒーやタバコ、ワインなどを飲む習慣がある人は、度重なる生活習慣によって、歯の黄ばみを引き起こしてしまっていることが考えられます。

1-2.歯の成分が溶け出す



お菓子やジュースなどに含まれる糖分は、虫歯菌の一種であるミュータンス菌が増殖する原因となります。

ミュータンス菌は酸を作り出し、歯のカルシウム成分を溶かす作用があります。

これを「脱灰(だっかい)」と呼びますが、いつまでもカルシウムが溶け出す状況になると、歯の中の成分のバランスが崩れ、歯の黄ばみが目立つようになるのです。

お菓子やジュースをだらだら食べ続けるなどの習慣が、歯の黄ばみを引き起こすことがあります。

2.加齢によって起こる歯の変化


加齢による歯の変化は、黄ばみなどの見た目だけでなく、歯の内側にも起こっているのです。

加齢によって起こる歯の変化について、詳しくご紹介します!

2-1.エナメル質が薄くなっていく


歯の表面はエナメル質と呼ばれるもので覆われており、その下に象牙質と呼ばれる層があります。

年齢を重ねるごとに、表面のエナメル質が薄くなり、象牙質の色が透けて見えるようになります。

象牙質の色は黄色っぽいため、歯が黄ばんだように見えるのです。

歯ぎしりや力強いブラッシングなどによっても、歯のエナメル質がすり減ってしまいます。

3.加齢による歯の黄ばみを解消するには?



加齢による歯の黄ばみは、見た目にも影響するので気になる方も多いでしょう。

ここでは、加齢による歯の黄ばみを解消するための方法について、ご紹介します。

ホワイトニングで改善できる

食べ物による着色汚れによる黄ばみなどは、ホワイトニングで綺麗にすることができます。

ホワイトニングには、歯医者で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングと呼ばれるものがあります。

ホワイトニングで改善できない場合もあるので、まずは歯医者で相談されることをオススメします。

毎日のケアで着色汚れを落とす

歯の黄ばみが気になる方は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用することも方法の一つです。

ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、毎日の使用にはオススメできませんが、適度に使用することで、ある程度、汚れを落とすことができます。

<まとめ>加齢による歯の悩みは歯医者に相談しよう



歯の黄ばみは、見た目も老けて見えるなどの影響もあるため、気にされている方も多いでしょう。

加齢による歯の悩みは自分で解決しようとせず、一度歯医者で相談されることをオススメします。

また、歯周病や虫歯を予防することも、歯の加齢を予防することにもつながるため、定期検診を受けるように心がけましょう。



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「歯も老化する!?歯の老化を防止するためには? 」

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

毎日の生活の中で「老化」を実感することは少ないかもしれません。

実は、私たちの生活に欠かせない「歯」も、年齢を重ねるごとに老化しているのです。

歯の老化には見た目の変化や様々な症状がありますが、予防することもできます。

今回は、歯の老化と老化を防止するための方法について詳しくお伝えします!

1.年齢を重ねると歯も老化する



「歯が老化する」と聞いて、あまりイメージができない人もいるかもしれません。

顔のシワなどと同様に、私たちの歯も時間の経過とともに老化しているのです。

鏡を見てると「歯の色が前よりも黄色くなった」などの経験をしたことがある方もいるでしょう。

歯の色が黄色に変化するのも、老化の一つだったりするのです。

2.歯が老化すると見られる症状



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歯が老化すると歯の黄ばみなどの症状が見られますが、それ以外に様々な症状があります。

歯が老化すると見られる症状について、詳しく見ていきましょう。

①歯茎が下がる



歯茎も年をとるので、年齢と共に下がったり、痩せたりなどの変化が見られます。

ただし、歯茎が下がる原因は老化によるものだけでなく、歯周病が原因であることが大きいでしょう。

②摩耗(まもう)による知覚過敏


毎日の食事や歯と歯の接触により、歯の表面のエナメル質がすり減ることを、摩耗(まもう)と言います。

摩耗が進行すると、象牙質が露出してしまい、冷たいものがしみるなどの知覚過敏を引き起こしてしまいます。

また、食いしばりや歯軋りなどによっても、同じ症状が見られます。

③歯が黄ばむ



歯の表面のエナメル質が薄くなることで、象牙質が見えることで、歯が黄ばんで見えることがあります。

また、生活週間や着色によって黄ばみが強くなることもあるでしょう。

3.歯の老化を予防するためには?



老化は止められないと思われがちですが、毎日の心がけで予防することも可能です。いわゆる、「歯のアンチエイジング」です。

歯の老化を予防するために出来ることを見ていきましょう。

3-1.お口のケアをしっかり行う



食後や寝る前はしっかり歯磨きをするなど、お口のケアは大切です。

特に30代を過ぎると、唾液の分泌が少なくなるので、虫歯になりやすい環境になるなどの変化があります。

3-2.歯周病を予防する



歯周病はお口の中の感染症ですが、歯周病によって歯の老化が進行するとも言われています。

歯の老化を予防するためにも、歯周病を予防することが必要です。

歯周病予防には、毎日の歯磨きも大切ですが、歯医者で治療や検診を受けるように心がけましょう。

3-3.正しい方法でブラッシングを行う



ブラッシングで力を入れすぎてしまうと、歯茎が下がってしまったり、傷がついてしまう原因となるので、正しい方法でブラッシングを行いましょう。

正しいブラッシングの方法が分からない方は、歯医者でもブラッシング方法の指導を行なっているので、指導を受けることをオススメします。

<まとめ>歯の老化を防止するためには定期検診を受けよう



今回は、歯の老化の原因や予防方法について詳しくお伝えしました。

歯の老化を予防するためには、毎日のケアや心がけが必要になります。

自分だけではケアしきれないこともあるので、かかりつけの歯医者で定期検診を受け、歯の健康を維持しましょう。




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大人の歯列矯正のリスクとは?メリット・デメリット

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「歯並び」は人からも見える部分なので、コンプレックスに感じている方もいるかもしれません。

歯列矯正は子供のイメージもありますが、大人になってからでも十分に間に合います。

最近では、歯並びを治すために歯列矯正を始める大人も増えてきています。

今回は、大人の歯列矯正のリスクやメリット・デメリットについてお伝えします。

1.大人の歯列矯正はリスクがある?



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大人から歯列矯正を始める人も増えてきていますが、治療にはリスクも伴います。

大人の歯列矯正に伴うリスクについて、詳しく見てきましょう。

痛みがある

大人の歯は子供の歯に比べると位置が固まっている状態です。

歯の位置が固まった状態から歯を動かしていくので、痛みが伴います。

痛みの感じ方には個人差がありますが、鎮痛剤が必要と感じる人もいるようです。

歯や歯茎にダメージが起こることもある

歯科矯正中は歯に器具を装着するため、歯磨きがしっかり出来ないこともあります。

歯磨きがしにくくなることで、必要以上に歯ブラシで歯をこすり、知覚過敏などになることもあるでしょう。

また、強制によって歯を移動させることで今まで歯茎に隠れていた歯の根元が露出し、冷たいものがしみやすくなるなどの症状が起こることもあります。

ケアを入念にしなければならない

歯石や汚れなどが付いてる場合は、虫歯や歯周病の原因となるため、しっかりケアをしなければなりません。

2.大人の歯列矯正のメリット


大人の歯列矯正には、下記のようなメリットもあります。

噛み合わせが整うことでしっかり噛めるようになり認知症の予防になる
精神的なコンプレックスから解放される
虫歯や歯周病になりにくくなる

歯列矯正によって歯の位置が整い、噛み合わせの悪さを解消することができます。

噛み合わせが整うことで、左右の歯でしっかり噛むことができます。

また、見た目のコンプレックスからも解放されるので、人前で気にせず笑顔になれるなどのプラスに影響します。

歯並びが整うことで歯磨きやデンタルフロスによるケアがしやすくなります。

歯間に食べ物が詰まりにくくなるため、虫歯や歯周病のリスクが減ることも挙げられます。

3.大人の歯列矯正のデメリット


大人の歯列矯正のデメリットとしては、下記のようなものがあります。

顎の改善はできない
時間がかかる
抜歯が必要になることもある

子供の歯列矯正とは異なり、大人は顎の骨が成長しきってしまってるため、顎の改善まではできません。

また、固定されてしまっている歯を動かすため、矯正が完了するまでにかなりの時間がかかります。

歯列の状況によっては抜歯が必要になることもあるでしょう。

<まとめ>歯に関する悩みは歯医者に相談しよう



今回は、大人の歯列矯正に関してのリスクやメリット、デメリットについてお伝えしました。

歯列矯正をすることで見た目の改善やコンプレックスの解消にも繋がります。

大人の矯正には時間がかかることなどのデメリットもあるので、しっかり理解してから取り組むことが大切です。

歯に関する悩みは、かかりつけの歯医者に相談しましょう。





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