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加齢で歯が黄ばむのはなぜ?加齢による歯の変化について

こんにちは。金沢市の白根歯科クリニック院長の白根和明です。

最近、歯の色が黄ばんできた」なんて、経験をお持ちの方もいるかもしれません。

歯の黄ばみは、加齢によって引き起こされることもあるのです。

また、加齢ではなく、生活習慣が原因になることもあるため、歯の黄ばみには様々な原因が考えられます。

今回は、加齢による歯の黄ばみと歯の変化について、詳しくお伝えします。

1.加齢で歯が黄ばむのはなぜ?



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「若い頃は白かったのに、最近、歯の黄ばみが気になる」というお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

歯の黄ばみの原因の一つとして、加齢による変化が挙げられます。

加齢で歯の黄ばみが起こる原因について、詳しく見ていきましょう。

1-1.加齢や生活週間で歯が黄ばむ



コーヒーやカレーなどの着色しやすい食品を摂取していると、歯のエナメル質に着色してしまい、歯が黄ばんでしまいます。

コーヒーやタバコ、ワインなどを飲む習慣がある人は、度重なる生活習慣によって、歯の黄ばみを引き起こしてしまっていることが考えられます。

1-2.歯の成分が溶け出す



お菓子やジュースなどに含まれる糖分は、虫歯菌の一種であるミュータンス菌が増殖する原因となります。

ミュータンス菌は酸を作り出し、歯のカルシウム成分を溶かす作用があります。

これを「脱灰(だっかい)」と呼びますが、いつまでもカルシウムが溶け出す状況になると、歯の中の成分のバランスが崩れ、歯の黄ばみが目立つようになるのです。

お菓子やジュースをだらだら食べ続けるなどの習慣が、歯の黄ばみを引き起こすことがあります。

2.加齢によって起こる歯の変化


加齢による歯の変化は、黄ばみなどの見た目だけでなく、歯の内側にも起こっているのです。

加齢によって起こる歯の変化について、詳しくご紹介します!

2-1.エナメル質が薄くなっていく


歯の表面はエナメル質と呼ばれるもので覆われており、その下に象牙質と呼ばれる層があります。

年齢を重ねるごとに、表面のエナメル質が薄くなり、象牙質の色が透けて見えるようになります。

象牙質の色は黄色っぽいため、歯が黄ばんだように見えるのです。

歯ぎしりや力強いブラッシングなどによっても、歯のエナメル質がすり減ってしまいます。

3.加齢による歯の黄ばみを解消するには?



加齢による歯の黄ばみは、見た目にも影響するので気になる方も多いでしょう。

ここでは、加齢による歯の黄ばみを解消するための方法について、ご紹介します。

ホワイトニングで改善できる

食べ物による着色汚れによる黄ばみなどは、ホワイトニングで綺麗にすることができます。

ホワイトニングには、歯医者で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングと呼ばれるものがあります。

ホワイトニングで改善できない場合もあるので、まずは歯医者で相談されることをオススメします。

毎日のケアで着色汚れを落とす

歯の黄ばみが気になる方は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用することも方法の一つです。

ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、毎日の使用にはオススメできませんが、適度に使用することで、ある程度、汚れを落とすことができます。

<まとめ>加齢による歯の悩みは歯医者に相談しよう



歯の黄ばみは、見た目も老けて見えるなどの影響もあるため、気にされている方も多いでしょう。

加齢による歯の悩みは自分で解決しようとせず、一度歯医者で相談されることをオススメします。

また、歯周病や虫歯を予防することも、歯の加齢を予防することにもつながるため、定期検診を受けるように心がけましょう。



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