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妊娠中の歯周病は胎児へのリスクが約7倍!歯周病が及ぼす妊娠への影響とは?

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
妊娠中は様々な変化が起こりますが、その中でも「歯周病」になりやすいと言われています。

妊娠中の歯周病の原因は、つわりや好みの変化など様々です。

歯周病は胎児にも影響を及ぼし、低体重児早産のリスクが7倍にも高くなることが分かっています。

妊娠中の歯周病は、胎児に影響を与えてしまうため、しっかり予防やケアを行うことが大切です。

今回は、妊娠中の歯周病が胎児に与える影響などについて詳しくお伝えします。

1.妊娠中は歯周病にかかりやすい



妊娠中は、非妊娠時よりも歯周病にかかるリスクが高くなると言われています。

歯周病にかかりやすくなる理由は、女性ホルモンの変化です。

妊娠すると女性ホルモンであるエストロゲンが、歯周病の病原菌の増殖を促し、歯周病になりやすい環境になります。

それだけでなく、女性ホルモンの変化の影響により、唾液が減る、つわりにより歯磨きが出来ないなども原因の一つです。

また、エストロゲンだけでなく、同じく女性ホルモンのプロゲステロンも妊娠後期に分泌量が増え、「妊娠性歯肉炎」が起こりやすい状況になります。

1-1.妊娠中に見られる「妊娠性歯肉炎」とは?



「妊娠性歯肉炎」とは、妊娠中に見られる歯周病のことです。

歯周病+妊娠.png

歯周病は大きく分けて、次の2つの症状に分類されます。



• 「歯肉炎」:歯茎だけに炎症がある
• 「歯周炎」:歯茎以外の部分まで炎症がある

この2つの総称が「歯周病」です。

先ほどお伝えしたように、妊娠中はお口の中の環境も変わるため、歯肉が腫れたりなどの症状が見られる「歯肉炎」になる人もいます。

「歯肉炎」をしっかりケアせず放っておくと、「歯周炎」になり歯周病が悪化してしまいます。

1-2.妊娠性歯肉炎の症状



妊娠性歯肉炎の症状は、妊娠5〜20週目くらいから見られることが多いです。

主な症状は、次のようなものがあります。

• 歯茎の腫れ
• 出血

歯磨き中の出血によって気が付く妊婦さんも少なくありません。

妊娠性歯肉炎が見られる場所としては、前歯の部分が多く、見た目が変わったと感じる人も多いです。

2.歯周病は胎児に影響を与える



妊娠中には歯周病になりやすいことをお伝えしましたが、歯周病は胎児にも影響を与えてしまう可能性が高いです。

胎児への影響として、低体重児早産のリスクが通常の7倍も高くなることが指摘されています。

2-1.低体重児早産のリスクが通常の7倍になる



妊娠中は歯周病になりやすい口内環境であり、歯周病菌が体内に入り込むことにより、早産の原因になる恐れがあります。

歯周病菌が体内へ入り母体の血液の中を巡り、子宮内に達すると免疫細胞が過剰反応を起こすことで、子宮を収縮させるホルモンが増えてしまいます。

子宮を収縮させるホルモンが増えることで、低体重児早産を引き起こすリスクが高くなります。

最新の研究結果では、歯周病にかかっている妊婦さんの低体重児早産のリスクが7倍も高いことが分かっており、妊娠中の歯周病ケアの重要さが分かります。

3.妊娠中は歯周病ケアをしっかり行うことが大切



妊娠中は、非妊娠時よりも歯周病などのリスクが高くなるため、ケアをしっかり行うことが大切です。

歯周病は治らない病気ではありません。

適切なケアと治療を行うことで、完治させることができます。

3-1.つわりが治まった安定期に治療を行う



妊娠中の歯周病治療などは、時期を考えて行うことが必要です。

妊娠初期はつわりなどにより治療が困難になるため、本格的な治療は安定期に行います。

治療を行うまでの間は、歯磨きをマメにするなど自分でできるケアを行うことで、歯周病の悪化を予防できます。

<まとめ>妊娠中の歯周病を予防するために


今回は、妊娠中の歯周病と胎児への影響についてお伝えしました。

妊娠中は女性ホルモンの影響により、身体に様々な変化が見られます。

歯周病菌は低体重児出生の原因になるなど、胎児にダイレクトに影響してしまうため、予防することが大切です。

妊娠中のリスクを減らすためにも、日頃から歯科医院でメンテナンスを受けるようにしましょう。


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血糖値が高いのは歯周病の影響!歯周病と糖尿病の関係を解説!

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
肥満や生活習慣が原因で引き起こされる「糖尿病」という病気。

糖尿病患者は増え続けており、予備軍と合わせて約1,000万人と推計されています。

生活習慣などが原因と考えられていましたが、最近では歯周病と深い関係があることが指摘されています。

歯周病を治療することで、血糖値のコントロールが良好になるなど、多くの症例で歯周病と血糖値の関係が報告されているのです。

今回は、歯周病と糖尿病の関係について詳しく解説していきます。

1.糖尿病はどんな病気?



糖尿病とは、膵臓で分泌するインスリンが十分作用しない病気のことです。

糖尿病は、次の2つのタイプがあります。

1型糖尿病
2型糖尿病

1型糖尿病は、体内でインスリンを全く作ることができない状態です。

生まれつき膵臓でインスリンを生成できないなど、体質が原因であるとも指摘されています。

1型糖尿病は、糖尿病の患者さん全体の数%ほどしかいません。

2型糖尿病は、膵臓でインスリンを生成しますが、量が足りず十分な作用を発揮できない状態です。

糖尿病患者の90%ほどは、2型糖尿病に該当し、肥満や食生活などの生活習慣病が原因で引き起こされると言われてます。

1型糖尿病はインスリンの生成ができないため、インスリン注射が必要になりますが、2型糖尿病は生活指導などによってインスリン注射などが必要なく、血糖コントロールが可能な病気です。

1-1.糖尿病の症状

糖尿病の症状としては、下記のようなものがあります。

• 疲労感
• 喉が渇く
• 皮膚が乾燥して痒い
• 頻尿
• 目が霞む
• 勃起不全
• 空腹感がひどい
• 切り傷などが治りにくい
• 感染症によくかかる

このような症状が見られますが、初期の段階では自覚症状がないことも多く、悪化してから糖尿病に気づく人も少なくありません。

1-2.糖尿病が進行すると合併症を起こす

糖尿病がさらに進行すると、様々な合併症を引き起こします。

糖尿病の三大合併症と呼ばれる病気は、次の通りです。

• 糖尿病網膜症
• 糖尿病腎症
• 糖尿病神経障害

全身に広がりゆっくりと進行していくため、早期の治療が重要です。

特に、足の指先などに傷口ができると治癒しにくく、壊疽してしまい切断などの対処が必要になることもあります。

1-3.糖尿病の原因

糖尿病が起こる原因としては、様々なものが挙げられます。

• 肥満
• 運動不足
• 40歳以上
• 家族に糖尿病の人がいる
• ストレス
• 食生活

遺伝で発生することも原因の一つですが、多くは生活習慣によるものと言われてます。

肥満でなくても内臓脂肪が増えるメタボリックシンドロームの場合は、糖尿病のリスクも高くなると言われています。



2.糖尿病と歯周病の関係とは?




糖尿病の原因としては生活習慣などが挙げられますが、最近では歯周病が指摘されています。

糖尿病+歯周病.png

歯周病と糖尿病は関係がなさそうに思えますが、実は、深い関係があるのです。

歯周病と糖尿病の関係について、詳しく見ていきましょう。


2-1.歯周病があると血糖値が高くなる!?

歯周病により炎症を起こしている歯肉は、細菌などの病原菌が簡単に血管内に入り込める状態です。

歯周病菌が持つ毒素の成分が体内に入り込むことにより、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔をしてしまうのです。

歯肉から入り込んだ歯周病菌が、血糖値のコントロールを邪魔することにより、糖尿病が悪化してしてしまうことが考えられます。

血糖コントロールが図れず、高血糖状態になってしまうと、傷口などの治癒に時間がかかり、歯肉の炎症も治りにくいという相互の悪影響を及ぼすことが分かっています。

3.歯周病の治療で血糖値を下げることができる



最近の研究により、歯周病の治療により血糖値を下げることができることが分かっています。

糖尿病の治療には食事療法や運動療法などの方法がありますが、それだけでなく歯周病の治療も重要です。

歯周病を治療し、血糖値が下がりやすい環境を整えることで、糖尿病を改善することにつながります。

<まとめ>歯周病予防は糖尿病の予防にもつながる



歯周病は怖い病気のイメージを持っている人もいるかもしれませんが、正しい治療を行うことで、治すことができる病気です。

歯周病は、糖尿病の血糖コントロールにも悪影響をもたらすため、悪化させないためにも歯周病ケアが大切です。

歯周病を予防することにより、糖尿病の予防にもつながります。

自分でブラッシングなどのケアを行うことも大切ですが、歯科医院で定期的なメンテナンスを受け、健康な状態を保ちましょう。


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妊娠中は虫歯が出来やすい!口内環境の変化と正しいケアについて

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
妊娠は女性の身体に様々な変化や影響を与えると言われています。

「妊娠したら食べ物の好みが変わった」などのような変化を実感されている方もいるかもしれません。

実は、妊娠の影響により口内環境が変化し、虫歯が出来やすくなるのです。

妊娠中は薬の内服や虫歯治療は危険と思い込んでいる方もいますが、放っておくと赤ちゃんにも影響を与えてしまうため、早めの治療が必要になります。

今回は、妊娠中の口内環境の変化と虫歯の治療やケアについてお伝えします。

1.妊娠中の女性は虫歯が出来やすい



妊娠は身体に様々な変化や影響を与えます。

ホルモンバランスの変化により便秘や胸焼け、腹部の膨張や嗜好が変わるなどを経験する人も多いです。

変化の感じ方には個人差がありますが、妊娠中は虫歯が出来やすい口内環境になることが分かっています。

虫歯が出来やすい環境により虫歯が発生し、生まれてくる赤ちゃんにも悪い影響を与えてしまう可能性があります。

虫歯になりやすい環境だからこそ、いつも以上に虫歯ケアを行うことが大切です。

2.妊娠中に虫歯になりやすい3つの理由




妊娠中に虫歯になりやすい理由としては、下記の3つの理由があります。

妊娠+虫歯.png

①唾液の量が減る
②食べ物の好みが変わり甘いものや酸っぱいものを食べるようになる
③つわりが酷くて歯磨きができない

ホルモンバランスの変化の一つに「唾液の量が少なくなる」ことが分かっており、これが虫歯を発生させる要因です。

唾液が減ってしまうと口の中の殺菌効果が十分に得られず、虫歯になりやすくなってしまいます。

また、嗜好の変化により甘いものや酸っぱいものを食べることも、虫歯になりやすい原因です。

そして、つわりの影響により歯磨きができず、口内環境が悪化してしまうことが挙げられます。

3.妊娠中に出来た虫歯は赤ちゃんに移る可能性がある



妊娠中に虫歯が出来てしまった場合、早く対処しなければ赤ちゃんに影響を与えてしまう可能性があります。

妊娠中の虫歯が胎児の発育に直接影響を及ぼすとの報告はありませんが、虫歯による頭痛などにより十分な栄養摂取ができなくなることも考えられます。

3-1.食器の共有やスキンシップによって虫歯菌が移る

赤ちゃんに食事を与えるときに、お母さんと同じおはしやスプーンを使うことにより、赤ちゃんに虫歯菌が移ります

食器の共有だけでなく、キスやスキンシップなども虫歯菌が移る原因となるため、虫歯は早く対処することが必要です。

4.妊娠中の虫歯の治療は安全?



妊娠中の虫歯治療に対して不安を持っている方もいるかもしれません。

「妊娠しているから虫歯の治療ができない」ということはありませんので、安心してください。

4-1.レントゲン撮影は安全を考慮して行う

歯科治療で使用するレントゲンは、基本的に首から上の部分になるため、お腹の赤ちゃんには影響ありません。

撮影時には、レントゲンの影響を受けないように鉛製の防護エプロンを着用して安全を考慮して進めます。

それでも心配な方は、レントゲン撮影をせずに治療を行うことも可能な場合もあるので、相談してください。

4-2.投薬は安全なものを選択して処方

妊娠中の内服薬は胎児への影響が心配されるため、妊娠中でも安全なものを選択して処方します。

内服薬に関しては自己判断せず、必ず医師や歯科医師の指示を守るようにしてください。

5.妊娠中の虫歯を予防するためのケア



妊娠中に虫歯を予防するためのケアについて、見ていきましょう。

5-1.つわりが酷くて歯磨きができない時は?

妊娠中は、つわりが酷くて歯磨きができない時もあると思います。

歯磨き粉が気持ち悪いと感じてしまうのであれば、付けずに磨いてください。

小さめの歯ブラシを使って前かがみになり、奥から前へと掻き出すように磨きましょう。

歯磨きが辛い時は、マウスウォッシュを使ったり、うがいをするだけでも綺麗になります。

5-2.食べづわりで歯磨きができない時は?

食べづわりは間食が増え、歯磨きができない人も少なくありません。

間食をした都度、歯磨きが出来れば良いですが、難しければキシリトールが配合されたガムやマウスウォッシュを使って清潔にしましょう。

6.虫歯ケアは妊娠後よりも妊娠中の安定期に治療することが大切



妊娠中は虫歯の治療に不安を持っている人もいるかもしれませんが、妊娠後よりも妊娠中の安定期に治療することが大切です。

出産後は赤ちゃんの対応に追われてしまい、自分のことは後回しになってしまいがちです。

虫歯の治療は早い間から受けるようにしましょう。

<まとめ>妊娠中の虫歯予防に努めるために


妊娠中は、様々な変化により虫歯が起こりやすい環境です。

早い段階であれば、軽い治療だけで済むことも多いため、早めの対処が大切になります。

生まれてくる赤ちゃんの健康のためにも、早い段階から虫歯ケアや歯科医院でのメンテナンスを行いましょう。

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歯周病の人は脳梗塞のリスクが高い!脳梗塞を防ぐ歯周病ケアとは?

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
脳梗塞は怖い病気」というイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

脳梗塞は生活習慣が原因で引き起こされる病気と言われていますが、最近は歯周病と深い関連があることが分かってきました

口の中の病気である歯周病が、生活習慣病である脳梗塞を引き起こす原因となっており、歯周病予防が脳梗塞を防ぐために重要であると言われています。

今回は、歯周病と脳梗塞の関係、そして歯周病ケアについて詳しくお伝えします。

1.脳梗塞はどんな病気?



脳梗塞とは、脳の血管に血栓が生じて血管が詰まってしまい、酸素が行き渡らなくなってしまうことで起こる病気です。

脳が正常に活動するためには酸素が重要であり、酸素が不足してしまうと細胞が壊死し、脳の機能が失われてしまいます。
酸素不足により局部的な機能が失われてしまった状態が、脳梗塞です。

脳梗塞の中にも「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性脳梗塞」「心原性脳塞栓症」などの種類があります。

脳梗塞 画像.png


1-1.脳梗塞の症状

「脳梗塞は突然起こる病気」とのイメージをお持ちかもしれませんが、予兆があります。

脳梗塞の予兆は「一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれ、数分程度で収まってしまうことが特徴です。

予兆としてみられる症状には、以下のようなものがあります。

• 「失語症」⇒言葉が出なくなる
• 「構音障害」⇒ろれつが回らなくなる
• 「片側顔面麻痺」⇒原因がないのに顔が歪む

これらがTIAの代表的な症状と言われていますが、すぐに症状が治まってしまうため、予兆に気づかない人も多いです。

予兆に気づかず脳梗塞を発症してしまうと、片側麻痺や失語症などの後遺症が残ってしまいます。

1-2.脳梗塞を発症する原因

脳梗塞は日本の死因の第4位であり、生活習慣病とも深い関係があります。

脳梗塞を発症する原因や危険因子としては、次のようなものがあります。

• 肥満
• 高血圧
• 脂質異常
• ストレス
• 喫煙
• 運動不足
• 食塩

これらの危険因子が原因で、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞を発症するリスクを高めてしまいます。

しかし、最近では、先ほど挙げた項目以外に「歯周病」が原因であることが分かってきました。

2.脳梗塞と歯周病の関係とは?



脳梗塞は脳の病気であり、歯周病は口の病気なので、関係性がイメージできない人もいるかもしれません。

脳梗塞と歯周病の関係について見てきましょう。

2-1.歯周病の人は脳梗塞のリスクが2.8倍も高い!

最近の研究では、歯周病の人は脳梗塞のリスクが2.8倍も高いということが分かっています。

そのため、生活習慣に気をつけるだけでなく、歯周病などの口内環境にも注意が必要です。

2-2.歯周病が脳梗塞を引き起こすメカニズム

歯周病が脳梗塞を引き起こすメカニズムとしては、次のようになります。

歯周病菌が炎症を起こした歯肉から侵入

歯周病菌が血液の流れに乗って脳の血管に入り込む

歯周病菌が脳の血流を障害する

脳梗塞を発症する

歯周病の原因となる歯周病菌は、動脈硬化を誘導する物質を出すことにより、血栓を作りやすくします。

この血栓が脳の血管に詰まることにより、脳梗塞へと発展します。

3.脳梗塞の原因となる歯周病は歯磨きで予防できる



歯周病菌が脳梗塞の原因になるため、怖いと感じた人もいると思います。

しかし、歯周病菌は歯磨きと正しいケアを続けることで治すことができる病気です。

歯周病ケアの基本は、原因菌となる歯垢(プラーク)をしっかり取り除くこと。

ただ歯磨きをするのではなく、歯周ポケットを意識した磨き方が重要になります。

しかし、歯周ポケットが深い場合は、セルフで行う歯磨きだけでは綺麗に除去できません。

歯周病を進行させないためには、歯科医院でチェックしてもらうことが大切です

<まとめ>定期的なメンテナンスが脳梗塞の予防につながる


脳梗塞などの生活習慣病は、生活習慣だけではなく歯周病が原因であることが、最近の研究で分かってきました。

歯周病は万病の原因とも言われているため、健康を維持するためには、歯科医院での定期的なメンテナンスを行うことが大切です。


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歯周病から心臓病になるのはなぜ?歯周病と心臓病の関係

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。
狭心症」や「心筋梗塞」などの病名は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

これらは生活習慣によって引き起こされる「生活習慣病」の一つと言われています。

しかし、最新の研究では、狭心症や心筋梗塞の原因として歯周病の病原菌」が深く関わっていることが指摘されています。

研究では、歯周病の原因菌が狭心症や心筋梗塞の直接的な原因になっていることも解明されています。

今回は、歯周病と心筋梗塞や狭心症の関係やメカニズムについてお伝えします。


1.狭心症や心筋梗塞はどんな病気?



「狭心症」や「心筋梗塞」とは、心臓の機能が十分に働かない状態を引き起こす病気です。

心臓は全身に血液を送るためのポンプの役割を果たしており、一定のリズムで拍動を続けています。

毎日休むことなく働きづつける心臓ですが、「動脈硬化」と呼ばれる状態になると全身に必要な血液を送ることができなくなります。

「動脈硬化」については、次の項目で詳しく説明しますね!

「動脈硬化」になってしまうと心臓を動かすための血液が不足してしまい、虚血状態になり、この状態が「狭心症」と呼ばれるものです。

この「狭心症」が長い状態続くことにより、心臓に必要な血液が行き渡らず心筋細胞が壊死することで「急性心筋梗塞」を引き起こします。

このように、「狭心症」や「心筋梗塞」は心臓に必要な血液が行き渡らず、十分な機能が果たせない状態になることを指します。

1−1.心臓病の原因

先ほど挙げた心臓病ですが、以下のような原因が挙げられます。

・喫煙
・食生活
・ストレス
・運動不足
・肥満
・糖尿病
・高血圧
・睡眠不足

これらが心臓病のリスクを高め、狭心症や心筋梗塞などの原因と言われています。

最近では、これらの原因に加えて、歯周病菌が心臓病の原因であることが分かってきました。

次に、歯周病と心臓病の関係について見ていきましょう。

2.歯周病と心臓病の関係とは?


歯周病は、口の中の病気であり、蓄積した歯垢(プラーク)が原因で引き起こされます。

歯周病菌は歯と歯肉の間ある歯周ポケットなどに存在し、増殖を続け、身体に様々な影響を及ぼすことが分かっています。

炎症によって破壊された歯肉から侵入した歯周病菌は、血管から心臓へと到達し、心臓疾患を引き起すのです。

2ー1.歯周病の人は心臓病にかかるリスクは2倍も高い!

歯周病と心臓病は直接的な関係がないように思えますが、実は、歯周病の人は心臓病のリスクが2倍も高いと言われています。

今までは食生活の欧米化による変化や生活習慣が原因と言われてきましたが、歯周病菌が心臓疾患の原因となる「動脈硬化」を引き起こしていることが分かりました。

そのため、歯周病にかかっている人は、心臓疾患のリスクが高くなるのです。

動脈硬化 画像.png

2ー2.歯周病が心臓病を引き起こすメカニズム



心臓病になる原因として血管の内腔が狭くなる「動脈硬化」が挙げられます。

炎症を起こした歯肉から侵入した歯周病菌は、血管に入り込み血液に乗って全身をめぐります。

血管内に歯周病菌が入り込むと、動脈硬化を誘導する物質が放出され血管の内腔が狭くなり、血栓などが作られるようになります。

歯周病菌により血管の内腔が狭くなることで、心臓に十分な血液が行き渡らず、虚血状態を引き起こすことが考えられるのです。

3.歯周病が引き起こすその他の心臓病



歯周病菌が原因で狭心症や心筋梗塞になることをお伝えしましたが、それだけではありません。

歯周病菌が原因と言われれる心臓病には、「感染性内膜炎」があります。

3ー1.感染性心内膜炎とは?

「感染性心内膜炎」とは、心臓の内側を覆う心膜と呼ばれる部分や弁膜に細菌が入り込み感染が起こった状態のことです。

心内膜に感染した細菌は増殖し弁膜を破壊、そして全身に細菌の感染症が広がる敗血症を引き起こし、心不全へと陥ります。

感染性心内膜炎を引き起こす要因の一つとして、歯周病による歯垢(プラーク)に含まれる歯周病菌が報告されているのです。

4.歯周病は正しいケアと治療で治すことができる病気



ここまで心臓病と歯周病の関係についてお伝えしてきましたが、歯周病は治すことができる病気です。

歯周病が進行してしまうと、歯を支える土台である歯肉が破壊され、歯がグラついた状態になります。

さらに進行すると、歯が抜けてしまい取り返しのつかないことにもなりかねません。

しかし、普段から正しいブラッシング方法や定期的なメンテナンス、歯科クリニックでのケアを受けることで、治すことが可能です。

進行する前に、歯周病を治すとともに予防することが大切になります。

<まとめ>生活習慣病を予防するためには歯周病予防が大切


以前は、心筋梗塞や狭心症などは生活習慣病が原因と言われていました。

しかし、最近では心臓病の原因として歯周病菌によることが研究で明らかになっています。

生活習慣病を防ぐためにはストレスや食生活だけでなく、まずは歯周病などの口内環境を整えることが大切です。

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歯周病が身近な病気の原因に!?歯周病が引き起こす全身の病気について

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。

糖尿病心筋梗塞脳梗塞などの病名は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

これらは「生活習慣病」と呼ばれる病気ですが、食生活や睡眠などに気をつけるだけでは予防できません。

実は、生活習慣病には「歯周病」も大きく関係していることが分かっています。

今回は、歯周病が引き起こす生活習慣病などの全身の病気についてお伝えします。

1.歯周病とは?



歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性の疾患です。

別の言い方では「歯槽膿漏(しそうのうろう)」とも呼ばれ、歯肉が赤く腫れたり、歯がグラついたりなどの症状が見られます。

1ー1.歯周病の原因

歯周病は、プラークと呼ばれる歯垢が原因で引き起こされます。

口の中には元々300〜500種類ほどの細菌が住んでいますが、毎日正しい方法でのブラッシングや定期的なケアを行っていれば悪い影響はありません。

しかし、歯磨きやケアが不十分であった場合、細菌がネバネバした粘着性の物質を作り出し、歯の表面にくっついてしまいます。

これを歯垢(プラーク)と言い、中に含まれた細菌が歯肉へと入り込むことで炎症を起こすのです。

次に、歯周病が引き起こす全身の病気について見ていきましょう。

2.歯周病が原因で起こる全身の病気



歯周病が原因で引き起こされる全身の病気には、主に以下のようなものがあります。

・狭心症
・心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・誤嚥性肺炎
・メタボリックシンドローム

虫歯×全身疾患(.png

上記に挙げた病気は、「生活習慣病」と呼ばれるものです。

特に、心筋梗塞や脳梗塞は、突然死を引き起こす病気としても知られており、怖いイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

脳梗塞に関しては、歯周病の人はそうでない人の約2.8倍もリスクが高いことが研究で分かっています。

(データの引用:日本歯周病学会 http://www.jacp.net/perio/effect/

3.なぜ歯周病が全身の病気を引き起こすのか?



「なぜ口の中の歯周病が、脳梗塞などの全身の病気に影響するのか?」と疑問に感じた人もいるのではないでしょうか?

歯周病の原因となる細菌が、全身へと回って様々な疾患を引き起こすことが分かっています。

3ー1.腫れた歯肉から血管内に入り全身に回る

1の項目でもお伝えしたように、歯周病は歯垢に含まれた細菌が歯肉へと入り込むことで起こります。

健康な歯肉はピンク色で引き締まった状態ですが、炎症を起こした歯肉は傷口が開いたままの状態なので、病原菌が簡単に入り込める状態です。

歯肉へと入り込んだ細菌などの病原菌は、血管内に入り込んで毒素を出したり、剥がれた歯垢(プラーク)が血管内を詰まらせたりなどの悪さをします。

3ー2.気道から入り込む

歯周病菌が体内に入り込む経路としては、歯肉の血管以外に「気道」があります。

唾液に混ざった歯周病菌が気道に流れ込んでしまい、肺炎などの病気を引き起こします。

研究が進んだことにより、歯周病が全身の様々な病気の原因となっていることが分かり、歯周病の怖さが注目されているのです。

4.歯周病はケアをすることで予防・治療が可能な病気



一昔前では「不治の病」と言われていた歯周病ですが、現在は予防も治療も可能な病気です。

歯周病を予防するためには、正しいブラッシングを行うことや定期的なメンテナンスが重要になります。

毎日のブラッシングだけでは取り除けない歯垢も、専門的なクリーニングを受けることにより、徹底的に除去することができます。

<まとめ>歯周病を予防することで生活習慣病の予防につながる



少し前までは、歯周病と生活習慣病は別のものと考えられていました。

しかし、研究が進んだ現在では、歯周病が生活習慣病の原因であることが分かり、歯周病予防が健康維持の基本になります。


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