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マウスピース矯正を1日つけ忘れた時の影響は?

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「食事後にマウスピースをつけ忘れて1日経ってしまった」「仕事で外している時間が長くなってしまった」など、マウスピースの装着時間が守れない場合もあるでしょう。

マウスピース矯正は、マウスピースによって歯を少しずつ動かして歯並びを綺麗にする治療法です。

歯を少しずつ動かすため、マウスピースは1日22時間以上装着する決まりがあります。

装着時間が守れない場合、歯が戻って治療ができないのでは?と不安になりますよね。

今回は、マウスピース矯正を1日つけ忘れてしまった時の影響について詳しく解説していきます。

1.1日つけ忘れでは特に悪影響はない



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旅行や仕事で1日つけ忘れた場合、1日程度では歯が大きく元に戻ったり、治療が進められないなどの悪影響はありません。

矯正によって歯を動かせるスピードは、1ヶ月に1ミリ程度であり、1日で大きく歯が動くことはないためです。

ただし、マウスピースのつけ忘れの期間が1週間など、長期間に及ぶと治療が長引くなどの影響が出てきます。

治療を速やかに進めるためにも、つけ忘れに気づいた時点ですぐに装着しましょう。

1-1.つけ忘れの時間が増えると「後戻り」の原因になる



マウスピース矯正は、マウスピースを継続的に装着することで少しずつ歯を動かし、歯並びを改善する治療法です。

つけ忘れの時間が増えると、治療前の状態の戻る「後戻り」の原因になります。

歯が後戻りしてしまうとマウスピースが合わないなど、治療計画に影響を及ぼします。

1-2.装着時間を守って治療することが必要



マウスピース矯正の装着時間は、1日22時間以上が基本です。

自由に着け外しができ、ワイヤー矯正よりも楽なイメージをお持ちかもしれませんが、「食事と歯磨き以外の時間は装着する」必要があります

1日22時間以上と聞くと大変に感じますが、治療をスムーズに進めるためにも、食事後にすぐに装着するなど習慣化させることが大切です。

3.マウスピース矯正の装着時間が守れない場合


マウスピース矯正の装着時間は、歯を動かすために必要な時間です。

装着時間が守れない場合は、次のようなトラブルが起こる可能性があります。

矯正前の歯並びに後戻りしてしまう
マウスピースが合わなくなる

矯正前の歯並びに後戻りしてしまった場合、治療期間が長くなるだけでなく、マウスピースの作り直しが必要です。

マウスピースは装着する順番が決まっているため、予定通りに歯が動いていないと合わなくなります。

マウスピースが合わなくなると作り直しになるため、完成までの期間がかかり、治療期間が長引き、その分の追加費用もかかってきます

4.マウスピース矯正中の装着時間が守れない場合



自由に着け外しができるマウスピース矯正は、自己管理が必要になります。

仕事や自己管理ができず、マウスピース矯正の装着時間が守れない場合は、担当医に相談しましょう。

つけ忘れの頻度が多い場合は、歯を計画通りに動かせず、治療が進められなくなります。

また、つけ忘れが多い状態で次のマウスピースに進んでしまうと、マウスピースが合わなくなり、計画通りの歯並びにならない可能性もあるため、早めに担当医に相談してください。

自己管理が難しい場合は、ワイヤー矯正などの方法もありますので、担当医と相談しながらご自身に合った治療方法を検討されることをおすすめします。

<まとめ>マウスピース矯正は装着時間を守ろう


今回は、マウスピース矯正を1日つけ忘れてしまった時の影響について詳しく解説しました。

マウスピース矯正は、自由に着け外しが可能で見た目も気になりにくいメリットがありますが、治療を進める上で自己管理も必要になります。

装着時間の自己管理が難しい場合は、ワイヤー治療など他の治療法もありますので、早めに相談しましょう。



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comments (0) | trackbacks (0) | posted by Kazuaki Shirone
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