石川県金沢市「白根歯科クリニック」公式ブログ

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歯周病予防につながる食べ物は?歯茎の健康を保つ方法を解説!

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「虫歯ではないのに、歯茎から出血が増えた」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

歯茎からの出血は歯周病の初期症状かもしれません。歯周病の原因には様々な要因がありますが、実は食生活も大きく影響しています。栄養バランスの欠いた食事は、免疫力低下を招き、歯周病のような感染症に罹患しやすくなるのです。

今回は、歯周病予防につながる食べ物と歯茎の健康を保つ方法について詳しく解説します。

1.歯周病と食生活の関係



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歯周病は感染症であり、生活習慣病の一つです。冒頭でもお伝えした通り、栄養バランスの欠いた食事は、免疫力を低下させ、歯周病を引き起こすリスクが高まります。感染症を予防するためには、栄養バランスのとれた食事を摂取し、免疫力を上げることが重要なのです。

1-1.歯周病は全身に影響する



歯周病は感染症の一つであり、全身の病気を引き起こす原因になります。

歯周病のサインである歯茎からの出血を放っておくと、歯周ポケットが深くなり、さらに細菌の繁殖が進行します。炎症を起こすと毒性物質が歯肉の血管から全身に侵入し、さまざまな疾患を引き起こすのです。

全身に影響する疾患の具体例

•糖尿病
•早産
•低体重児出産
•肥満
•心筋梗塞・脳梗塞

歯周病は、糖尿病の人に多いと言われていて、治りにくいと報告されています。糖分が多い食べ物以外にも、高カロリー・高脂肪・塩分を控えた食事を摂って予防しましょう。

参考元:国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター

1-2.歯を失う原因の1位が歯周病



厚生労働省のデータによると、成人の80%前後が罹患していると報告があります。また、2018年に歯科医院で実施された全国抜歯原因調査によると、歯を失う原因の1位が「歯周病」でした。同じく歯を失う原因に「虫歯」が挙げられますが、歯周病の割合が上回っているのが現状です。

歯周病が原因で歯を失う方の割合を年代別に見ると、50代以降にかけて大幅に増加。20代以降の若年層の割合は少ないですが、40代以降は増加傾向となっています。

参考元:Let’s8020(8020推進財団)
参考元:厚生労働省e-ヘルスネット

2.歯周病を予防する主な食べ物



歯周病を予防するためには、歯茎を健康の保つ栄養素が必要です。歯周組織はコラーゲン繊維から構成されるため、ビタミンCなどの栄養素が重要になります。

歯周病を予防する主な食べ物は以下の通りです。

•ビタミンC
•乳製品
•食物繊維

歯周病予防に必要な栄養素と摂取方法について解説します。

①ビタミンC

ビタミンCにはコラーゲン合成促進効果があり、歯周病予防に高い効果を発揮します。歯茎はコラーゲン繊維から構成されており、歯と歯茎、歯槽骨を結びつける役割があるのです。

歯周病になると歯茎のコラーゲン組織が壊れ、歯茎の腫れや出血などの症状が出現します。ビタミンCは、壊れたコラーゲン繊維の再生を促す効果があるため、歯茎の健康を保つために欠かせないのです。

ビタミンCは、体内で作れないため食事からの摂取量が必要です。厚生労働省が推奨する成人の1日の摂取量の目安は100gであり、年齢によって必要量は異なります。

主にオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類、ブロッコリーやイチゴなどの野菜や果物などに含まれており、食事から摂取が可能です。ただし、不規則な生活や栄養バランスの偏りがある場合は、サプリメントで補う方法もあります。


※参考元:厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」


②乳製品

乳製品には、歯や歯茎を作るために必要なタンパク質が多く含まれています。また、強い歯と歯茎を維持するために必要なカルシウムも含まれ、歯茎の健康をサポートする栄養素です。

歯周病は歯の土台である歯槽骨を溶かすため、歯茎だけでなく、強い歯や骨を維持する必要があります。また、先ほどのビタミンCは、タンパク質とカルシウムを繋げる接着剤の役割を果たすため、ビタミンと乳製品をバランス良く摂取しましょう。

乳製品の具体的な食べ物は以下になります。

•牛乳
•ヨーグルト
•チーズ

乳製品には唾液の分泌を促進や、唾液の質を向上させる働きもあります。

③食物繊維

食物繊維は歯に付着しにくく、他の食品よりもプラークが溜まりにくい特徴があります。また、しっかり噛むことで唾液の分泌を促す効果もあるのです。

唾液の分泌を促すことでお口の浄化作用や殺菌作用につながり、歯周病菌を減らす効果が期待できます。

食物繊維が含まれている食べ物は以下の通りです。

•アスパラガス
•キャベツ
•芋類
•きのこ類
•にんじん
•ブロッコリー
•じゃがいも
•りんご

しっかり噛むことで歯や粘膜の表面の清掃にもつながります。

3.歯周病予防にはバランスの良い食生活が大切



歯周病を予防するためにはバランスのとれた食事が大切です。不規則な生活などで食生活が乱れがちな方は、サプリメントで栄養補助をしましょう。

ただし、サプリメントはあくまで栄養の補助であり、基本は日々の食事から栄養素を摂取する必要があります。また、過剰摂取は体に悪影響を及ぼす危険性もあるため、バランスのとれた食事にプラスしてサプリメントを摂取してください。

持病や服用中のお薬によってはサプリメントが悪影響を及ぼす危険性もあるため、服用前にかかりつけの医師に相談しましょう。

<まとめ>歯周病予防には生活習慣を見直そう



今回は、歯周病予防につながる食べ物と歯茎の健康を保つ方法について詳しく解説しました。

歯周病は感染症の一つであり、生活習慣病です。偏った食事を摂ると免疫力が低下し、歯周病のリスクが高まります。また、全身の病気を引き起こす危険性もあるため、栄養バランスのとれた食生活を心がけ、免疫力を上げることが大切です。

ただし、栄養バランスがとれた食生活だけでなく、日々のブラッシングや定期検診も重要になります。生活習慣を見直して、歯茎の健康を保ちましょう。
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課外授業の町探検で小学生がご来院

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。

1年の中で最も昼が短く、夜が長い日である「冬至」が何日なのかご存知ですか。

今年は「12月22日」に当たるそうです。

冬至にはうどんやにんじんなど、名前に「ん」がつくものを食べると運気が高まると言われています。
ぜひ「ん」のつく食べものを食べて、寒い冬を乗り切ってくださいね。


さて、寒い冬にも負けじと、近所の金沢市立長坂台小学校2年生のみなさんが、課外授業の「町探検」で、当院にお越しいただきました。

当日は、小学生から色々な質問が飛び出し、スタッフ総出でお答えさせていただきました。

町探検は、子どもたちにとっては大事な授業の一つです。

子どもたちが自発的に自分の住む地域の建物や施設、お店や病院などを調べる活動を通して、地域の人とのつながりや、関わりについて考えることができるようになります。

そんな子どもたちの成長にとって大事な授業のためであれば、当院は喜んでご協力させて頂きたいと考えています。

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後日、町探検を終えた生徒さん達からお礼のメッセージが届きました。

心温まる内容でほっこりし、町探検で当院を選んでもらってよかったなとしみじみ思いました。

これからも金沢市立長坂台小学校2年生のみなさんには、むし歯に気をつけて健康的な生活を送って欲しい限りです。



【医院からのお知らせ】

年末年始のお知らせ:12月28日(水)午後から1月3日(火)まで休診となります。新年は4日(水)より通常通りの診療となります。
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歯茎の健康に良い食べ物は?栄養不足によって起こる症状も解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニックの白根和明です。

虫歯や歯周病予防のために定期検診に通っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでも「最近、口内炎ができやすくなった」「歯茎の腫れが気になる」など虫歯以外の口内トラブルに悩んでいる方もいます。

ブラッシングなどの毎日のケアに注意しても歯茎トラブルが起こる方は、栄養不足が原因かもしれません。

歯茎を形成する栄養素が不足すると免疫力低下を引き起こし、歯茎が弱くなります。

歯茎が弱くなると歯周病などのトラブルを引き起こすため注意が必要です。

今回は、栄養不足によって起こる歯茎の症状・歯茎の健康に良い食べ物を解説します。

1.栄養不足になると歯茎はどうなる?



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栄養不足に陥ると歯茎が弱まるだけでなく、歯周病などの全身の疾患のリスクが高まります。

歯茎を構成するのはコラーゲン線維。コラーゲンの生成には、タンパク質・ビタミンCが欠かせません。これらの栄養素が欠乏するとコラーゲンの生成に異常をきたし、歯茎が弱くなります。

また、タンパク質の不足は免疫力の低下を招きます。免疫力の低下が歯茎にさらなる悪影響を与え、感染症である歯周病リスクを高めるのです。

さらに歯周病は、心臓疾患や糖尿病への影響も示唆されています。歯周病菌の出す毒素LPS(リポ多糖)が血管から全身に入ると、血管内で炎症を起こし、血栓形成の原因に。心臓の血管が閉塞すると、狭心症や心筋梗塞を招く危険性もあります。

参考元:No.039 歯周病と生活習慣病、栄養素の関係(厚生労働省)


2.歯茎の健康に必要な栄養素


先ほどお伝えした通り、歯茎のコラーゲン線維には、タンパク質・ビタミンCが欠かせません。特に歯茎の形成に重要な役割を持つのがビタミンCです。

この章では歯茎とビタミンCの関係・ビタミンCを豊富に含む食べ物を解説します。


2-1.歯茎の栄養にはビタミンCが重要



歯茎の栄養には、ビタミンCが必須です。

ビタミンCは、タンパク質とともに歯茎のコラーゲン線維を形成します。

コラーゲン繊維は歯と歯茎、歯槽骨を結びつける役割を果たし、歯茎には欠かせない成分です。

さらに、コラーゲン合成促進効果があり、破壊された歯周組織の再生や荒れた粘膜を回復させ、歯茎を健康に保ちます。

このビタミンCが不足すると、コラーゲン線維が破壊されても再生されず、出血などの歯茎トラブルを引き起こすのです。

2-2.ビタミンCが豊富に含まれる食べ物


ビタミンCは、下記のような野菜や果物に多く含まれています。

•ブロッコリー
•小松菜
•じゃがいも
•レモン
•イチゴ
•キウイフルーツ

ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンのため、茹でる・煮るなどの調理方法で、容易に煮汁に溶け出てしまいます。

熱を通す場合は、煮汁ごと摂取できるスープなどがおすすめです。

ただし、ビタミンCの過剰摂取は、消化器官の不調の原因になります。

通常は食品から摂取した過剰なビタミンCは、尿と一緒に排出されるため過剰摂取の心配はありません。

腎臓機能に障害がある方は尿路結石のリスクが高まる指摘もありますので、かかりつけのドクターなどに相談しましょう。

3.歯茎の健康を保つための方法


歯茎の健康には、栄養摂取と日頃のブラッシングケアが欠かせません。以下で、サプリメントによる栄養摂取や日頃のケアについて解説します。

3-1.サプリメントから栄養摂取する



食生活が偏った際は、サプリメントが効果的です。

毎日欠かさず栄養バランスのとれた食事が望ましいのは事実。しかし、忙しいライフスタイルを送りながら、満遍なく栄養摂取するのは困難かもしれません。

サプリメントなら食事で不足した栄養素を摂取できます。

ただし、基礎になるのは日々の食事です。サプリメントは食事の代わりにならないため、栄養の基礎は食事で摂取してください。

また、ビタミンCの過剰摂取は健康被害を招く恐れがあり、食品よりも多量に摂取できるサプリメントは注意が必要です。

また、服用量によって急激に体内のビタミンC濃度が上昇し、消化管の不調や腎障害のリスクが高まるため、通院中の方は自己判断せず服用前にドクターに相談してください。

3-2.日頃のブラッシングケアを行う


栄養摂取だけではなく、日頃のブラッシングケアも大切です。

ただし、歯の磨き過ぎや歯磨きの際に力を入れ過ぎるなど、間違ったブラッシングケアは、出血などの歯茎トラブルの原因になります。

歯科クリニックでは、患者様の歯の状況に適した磨き方指導も行っています。是非、かかりつけ医に相談してみてください。

<まとめ>バランスの良い食事で歯茎の健康を維持しよう


今回は、栄養不足と歯茎の関係・歯茎を健康に保つ栄養素について詳しく解説しました。

バランスの良い食事は、健康な歯茎を維持するための基本です。特にビタミンCは、歯茎の形成に必要不可欠。食事のみで不足する場合は、サプリメントの摂取も検討しましょう。

ただし、持病をお持ちの方はビタミンCの摂取量に注意が必要ですので、自己判断せず、かかりつけのドクターに相談してください。

バランスの取れた食事とともに日頃の適切なブラッシングケアを欠かさず、歯茎の健康に努めましょう。
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歯に悪い食べ物・飲み物と虫歯を予防する習慣を解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「甘いものは控え、健康のために果物などを食べているのですが、虫歯ができるのはなぜでしょうか」

当院を受診される患者様からもこのような質問をいただくことがあります。

虫歯といえば砂糖などが含まれた甘いものをイメージされる方も多いでしょう。

しかし、意外にもコーヒーや柑橘系の果物も虫歯の原因になるのです。

虫歯を予防するためには食べ物だけでなく、食べるタイミングなどにも気を付ける必要があります。

今回は、歯に悪い食べ物・飲み物と虫歯を予防する習慣について詳しく解説します。

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1.歯に悪い食べ物と飲み物は?



冒頭でもお伝えした通り、歯に悪い食べ物や飲み物は糖分を多く含む甘いお菓子や炭酸飲料などのジュースだけではありません。酸を多く含む果物やコーヒも虫歯を引き起こす原因の1つです。

虫歯はミュータンス菌などの原因菌によって発生します。

ミュータンス菌は主に砂糖をエサにしてプラークを作り出し増殖。増殖したミュータンス菌がさらに糖分をエサに酸を作り出し、エナメル質の表面を溶かして穴を開け、虫歯になります。

上記の理由から、糖分はもちろん酸を含む食べ物も虫歯の原因になるのです。

歯に悪い食べ物と飲み物について、以下で詳しく解説していきます。

1-1.歯に悪い食べ物


歯に悪い食べ物は糖分だけでなく、くっつきやすさや強い酸を含む特徴があります。

【糖が多く含まれくっつきやすい食べ物】
•チョコレート
•キャラメル
•ドライフルーツ
•スナック菓子

甘いお菓子などはスクロースが多く含まれており、大量に酸が発生し虫歯になりやすいです。
しかも、キャラメルやドライフルーツなどは歯にくっつくため、磨き残しの原因にもなります。

【強い酸が含まれている食べ物】
•オレンジ
•レモン
•グレープフルーツ


一方、果物は甘いお菓子に比べると虫歯のリスクは低いと言われています。

ただし、果物に含まれる酸に触れる機会が増えるとエナメル質がダメージを受けやすいため、食後のケアに注意が必要です。

1-2.歯に悪い飲み物


歯に悪い飲み物も食べ物と同様で、糖や酸を多く含むものは虫歯の原因になります。

「食べ物と違って液体だから虫歯になりにくいのでは?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

ジュースなどの飲み物は液体ですが、お口の中を酸性に傾ける作用があるのです。

【歯に悪い甘い飲み物】
•炭酸飲料
•清涼飲料水
•アルコール類
•乳酸菌飲料
•フルーツジュース

炭酸飲料などは糖分を多く含み、さらにpH2〜4酸性のものが多いです。糖分によってミュータンス菌が増殖し、酸の作用で歯の表面が溶けるスピードが早まります。(※1)

【歯に悪い酸性の飲み物】
•コーヒー
•赤ワイン

また、コーヒーはpH5、赤ワインもpH3であり、ジュースと比較して糖分は低いもののお口の中が酸性になります。お口の中が酸性のままになると虫歯のリスクも高まるため、水を飲んで口の中を洗い流しましょう。特に、マウスウォッシュなどで洗浄するのがおすすめです。(※1)

(※1)情報参照元:「第122回:清涼飲料の酸蝕性と酸蝕症(dentwave.com(デントウェーブドットコム))」

2.虫歯を予防する習慣


虫歯を予防するためには、食べるものだけでなくタイミングなども大切なポイントです。

以下の3つを意識しましょう。

•間食のタイミング
•虫歯になりにくい食べ物を選ぶ
•寝る前に甘いものは食べない

虫歯予防のためにバランスの良い食事も大切ですが、食べ方も意識してみましょう。

3.間食のタイミング


間食のタイミングは、1日の中で回数を決めて規則正しく摂取しましょう。間食の回数が増えるとお口の中が酸性になり虫歯のリスクが高まります。食後に時間を空けて間食をとるなど、メリハリをつけると虫歯のリスクを下げられるでしょう。

 3-1.虫歯になりにくい食べ物を選ぶ
虫歯になりにくい食べ物には「くっつかない」「よく噛んで食べれる」「酸がつくられない」ものに分けられます。

【歯にくっつかない食べ物】
•バニラアイス
•プレーンヨーグルト

バニラアイスには糖分が含まれてますが、口の中ですぐに溶けるため虫歯になりにくいのです。またプレーンヨーグルトも同様に口の中に留まりにくく、虫歯菌の増殖を抑制する作用もあります。

【よく噛める食べ物】
•するめいか
•りんご
•セロリ

するめいかやリンゴなどは糖分を含まず、食べ応えもあり唾液分泌促進にもつながります。唾液が出ることで口の中を洗い流し、酸性化を予防し、虫歯を防ぐ効果があるのです。

【酸がつくられない食べ物】
•ナッツ類
•チーズ

ナッツ類やチーズは、虫歯の原因になる酸を作れない食べ物なので、虫歯になりにくいと言われています。

3-2.寝る前に甘いものを食べない



寝る前に甘いものを摂取すると虫歯のリスクが高まるため、最低でも食事は30分前までに済ませましょう。就寝中は唾液の分泌が減少し、口腔内に歯垢(プラーク)が蓄積しやすく虫歯ができやすい状態です。

また、早い時間に食事を取ることを意識し、寝る前には必ず歯を磨いてください。

<まとめ>虫歯になりにくい食事を心がけよう


今回は、歯に悪い食べ物・飲み物と虫歯を予防する習慣について詳しく解説しました。

ミュータンス菌のエサとなる糖分と酸を含む食べ物は虫歯のリスクを高めます。特にお口の中に残りやすい食べ物には注意が必要です。また、ジュースなどの液体もお口の中を酸性にする作用があるため、ダラダラ飲み続けるのは避けましょう。

虫歯予防はバランスの良い食事も大切ですが、お口の中の環境を保つことも大切です。間食の回数を減らし就寝前には甘いものを控えるなど、日々の生活で虫歯を予防しましょう。
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歯を強くするサプリメントは?歯に必要な栄養素や弱くなる原因を解説

こんにちは。金沢の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「カルシウムは歯にいいって聞いたけど、サプリメントで摂取できるの?」

カルシウムは、歯を強くするために必要不可欠な栄養素です。

では、カルシウムのサプリメントを摂取すれば、歯が丈夫になるのでしょうか?

サプリメントだけで歯が強くなれば嬉しいですが、実はサプリメント自体に歯を強くする効果はないのです。

今回は、歯を強くするためのサプリメントの選び方・活用方法を詳しく解説していきます。

1.歯が弱くなる原因は?



歯が弱くなる原因の一つが加齢による影響です。

年齢と共に組織構造も変化しやすくなり、本数が減少。

摩擦によりエナメル質が薄くなり、内側の変化により痛みに鈍くなります。

また、歯の本数は40代以降から減少するデータもあるため、歯が弱くなるのは加齢による影響も大きいのです。

参考元:「平成28年歯科疾患実態調査結果の概要」(厚生労働省)

2.歯を強くするサプリメントはある?


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歯を強くする効果を持つサプリメントは存在しますが、あくまで栄養補助が目的です。

サプリメントは「薬」ではなく、栄養補助が目的であるため、食事などにより栄養バランスを保たなければ効果はありません。

基本的には食事からの栄養摂取を重視しましょう。

また、サプリメントは過剰摂取しても大きな効果が得られないばかりか、健康被害の危険性もあるので注意が必要です。

過剰摂取による症状は個人差がありますが、肌の赤みや痒み、お腹の不調などの軽いものから、肝・腎機能障害などの重篤なものまでさまざま。

特に薬との飲み合わせは注意が必要なため、病気や怪我で内服薬がある方は医師薬剤師に確認してください。

ご自身に必要な栄養素やサプリメントを知りたい場合は、医療用サプリメントを取り扱う歯科クリニックもあるので相談してみましょう。

3.歯を強くする栄養素



前項ではサプリメントについて解説しましたが、歯を強くするためには必要な栄養素をバランス良く摂取する必要があります。

歯を強くする主な栄養素は以下の3つです。

•カルシウム
•マグネシウム
•ビタミンA・C

カルシウムはエナメル質・象牙質の原料で、初期虫歯を修復する再石灰化にも必要な栄養素です。

マグネシウムは、カルシウムの吸収効率を上げる働きがあり、不足すると歯の質や唾液の質が低下します。

ビタミンAは歯の表面のエナメル質を強化し、ビタミンCは歯茎などのコラーゲン線維を形成する上で必要な栄養素です。

カルシウムは乳製品、マグネシウムは野菜類や豆類、ビタミンは果物などに多く含まれています。

4.歯の健康は日々の生活が重要


歯の健康のためには、バランスの良い食事・入念な口腔ケアが必要です。

通常、バランス良く食事を摂っていれば栄養素が不足する可能性は少ないと言われています。

不足する場合は、食品の栄養成分の値から摂取量を把握し、推奨量との差分のみを食品、または品質の確かなサプリメントから摂取しましょう。

また、虫歯や歯周病予防のためには毎食後のデンタルケアが欠かせません。原因菌の温床であるプラークをこまめに取り除く意識が大切です。

<まとめ>自分に必要な栄養素はかかりつけ医に相談しよう


今回は、歯を強くするためのサプリメントの選び方・活用方法を詳しく解説しました。

あくまでサプリメントは栄養補助食品であり、食事から栄養を摂取するのが基本です。

効果的に栄養を摂取するには、医療用サプリメントを取り扱う歯科医に相談しましょう。

食事だけではなく、定期的に歯科を受診し、歯ブラシケアでは除去できないプラークや歯石の除去を行い、口内環境を健康に保ちましょう。
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栄養不足が原因で歯周病が悪化!?歯周病を予防する栄養素を解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

歯周病は細菌の感染によって起こる感染症の一つであり、歯茎や歯を支える骨が溶ける病気です。

感染症は免疫力と深い関係があり、免疫力が低下すると様々な症状を引き起こすのです。

毎日しっかり歯磨きをしているのにも関わらず、歯茎の出血や腫れが気になる方は、免疫力の低下が原因かもしれません。

免疫力は食生活の乱れや栄養不足が原因で低下するため、食事とも深い関わりがあるのです。

今回は、栄養不足で歯周病が悪化する原因や歯周病を予防する栄養素について詳しく解説していきます。

1.栄養不足になると歯周病になる?


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冒頭でもお伝えしましたが、歯周病は感染症の一つであり、免疫力と深い関係があります。

私たちの口の中には歯周病菌をはじめ数百種類の細菌が存在しますが、悪い症状が出ないのは免疫力が保たれているおかげです。

身体を守る免疫機能は、食事などから摂取する栄養素でサポートされるため、栄養不足に陥ると様々な症状が現れます。

例えば、ビタミンCが不足すると免疫力が下がるため、口内炎や口角炎などトラブルが出現。

体に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素は、免疫力と深く関係しているのです。

2.歯周病を予防する栄養素



歯周病などの感染症予防には、免疫力をサポートする栄養素の摂取が重要です。

特に歯周病予防には、歯肉組織の生成に関わるタンパク質などを積極的に摂取しましょう。

2-1.タンパク質



歯を支える歯周組織は、主にタンパク質の一種であるコラーゲンで構成されるため、最も大切な栄養素です。

コラーゲンは歯周組織の生成や促進に大きく関わり、歯の土台を強化する役割があります。

また、コラーゲンはそのものを食べても吸収できません。

タンパク質を含む食物から摂取し、消化器でアミノ酸に分解され条件がそろって初めて歯周組織で再生できるのです。

【タンパク質を多く含む食品】

•牛肉
•豚肉
•アジ
•白米
•小麦粉
•大豆

2-2.ビタミンC



ビタミンCは、タンパク質の働きをサポートし、歯を健康な状態に保つ上で重要な栄養素です。

特にコラーゲンの再生を促す役割があり、歯周病によって歯茎が腫れる「歯肉炎」などの症状を予防します。

歯周病予防にも非常に重要なビタミンCですが、水に溶けやすい性質であり、効率よく摂取するには工夫が必要です。

例えば、水に溶ける性質を生かしてスムージーやジュースにするなどの方法もおすすめ。

【ビタミンCを多く含む食品】

•ピーマン
•ブロッコリー
•イチゴ
•キウイ
•菜の花

2-3.鉄



歯周組織の健康には、血液の流れも重要な要素です。

歯肉組織の生成などに必要な栄養素や免疫機能に関わる白血球は、血流に乗って運ばれるため、鉄不足に陥ると血流が悪くなります。

栄養不足が原因で貧血になると、歯肉の生成や免疫に必要な栄養素の運搬が滞り、歯周病の発症や進行につながるのです。

歯周組織の健康を保つためには、鉄を多く含む食品を摂取しましょう。

【鉄分を多く含む食品】

•大豆食品
•牛ヒレ肉
•レバー類
•カツオ
•マイワシ

3.歯周病と全身の病気との関連



歯周病は口の病気だけでなく、実は全身の病気と深く関連しています。

歯周病を引き起こす細菌に感染すると歯茎から血管内に侵入し、全身に運ばれ様々な感染症を引き起こすのです。

特に、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、早産のリスクが高まり、免疫力の低い高齢者は命に関わる誤嚥性肺炎を発症しやすいと言われています。

歯周病は全身の病気と深い関連があるため、日々の生活から免疫力を高めていきましょう。

<まとめ>生活習慣をあらため歯周病を予防しよう



今回は、栄養不足で歯周病が悪化する原因や歯周病を予防する栄養素について詳しく解説しました。

歯周病は感染症の一つであり、予防や治療には免疫力を高める必要があります。

免疫力は日々の食事から摂取する栄養素と深い関わりがあるため、食生活の乱れの自覚がある方は、食生活の改善から取り組みましょう。

歯茎の腫れや出血など気になる症状がある方は、早めに歯医者で相談されることをお勧めします。



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繰り返す虫歯は栄養不足が原因!?虫歯と栄養について解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「最近、虫歯を繰り返すようになった」
「毎日歯磨きしてるのになんで虫歯ができるんだろう。」

上記の悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当院を受診される患者様からも「虫歯を繰り返す」などのお悩みの声を聞きます。

虫歯になりやすい方は、栄養不足による免疫力低下が原因かもしれません。

今回は、栄養不足と虫歯の関係や虫歯予防に関係する栄養素について詳しく解説します。

1.栄養不足が原因で虫歯になるってホント!?



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栄養不足が直接虫歯の原因になるわけではありません。

虫歯を引き起こす原因は、「免疫力の低下」です。

体に必要な栄養素が不足すると、免疫力が低下し、口腔内のバランスが崩れ虫歯を引き起こします。

虫歯は虫歯菌と呼ばれる細菌による感染症の一つであり、細菌感染を防ぐためには、免疫力を高める対策も重要です。

当院では、体の中から虫歯予防を改善するため、栄養療法のオーソモレキュラー療法を取り入れています。

2.虫歯予防に関係する栄養素



虫歯を予防するためには、全ての栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

特にカルシウムは、歯の再石灰化に必要不可欠な栄養素です。またビタミン群は、エナメル質や象牙質を作るのに重要な役割を担っています。

①歯の再石灰化をサポートする「カルシウム」


カルシウムは歯を作る材料になるほか、初期虫歯を修復する再石灰化にも必要な栄養素です。

歯は、表面部分のエナメル質と内部の象牙質などから構成されており、大部分がカルシウムで形成されています。

食事で糖を摂取すると虫歯菌の出す酸によって歯が溶け始めますが、直ちに虫歯になるわけではありません。

唾液にはカルシウムが含まれており、溶けだした歯を修復する「再石灰化」を促す役割もあるため、摂取を心掛けましょう。

カルシウムを多く含む食品は以下の通りです。

•乳製品
•小魚
•海藻類

②骨の構成に関わる「マグネシウム」


マグネシウムはカルシウムの吸収を助けるなど、健康な歯を作るために必要不可欠な栄養素です。

マグネシウムの不足は、歯の質や唾液の質の低下をもたらします。

タンパク質の合成を含む300以上の酵素活性にも関与しているため、不足しやすいミネラルです。

マグネシウムを含む食品は以下の通りです。

•乾燥わかめ
•ひじき
•いりごま
•切り干し大根

③抗酸化作用のある「ビタミンA」


ビタミンAは、歯の表面のエナメル質を強化する栄養素です。ビタミンCと並んで抗酸化ビタミンと呼ばれ、活性酸素を抑制し、免疫力の低下を防ぎます。

活性酸素の本来の役割は、ウイルスや細菌の撃退ですが、増えすぎると正常な細胞を攻撃するため、免疫力の低下原因になります。

ストレス・食品添加物の摂取・紫外線の受光などによって、活性酸素は増加すると言われています。

免疫力の低下を防ぐ、ビタミンAを含む食材は以下の通りです。

•りんご
•かぼちゃ
•レバー
•うなぎ

④象牙質を作る「ビタミンC」


ビタミンCは、象牙質・歯茎などのコラーゲン線維を作ります。

歯茎の炎症をきっかけに発症する歯周病は、コラーゲン線維を破壊し、出血の原因になることも。コラーゲン線維を作るビタミンCは、歯周病を予防するうえで欠かせない栄養素です。

ビタミンCを含む食材は以下のとおりです。

•アセロラ
•赤・黄ピーマン
•ブロッコリー
•キウイフルーツ


3.栄養不足で起こるお口のトラブル



栄養素が不足すると、虫歯以外の症状も引き起こします。

お口のトラブルで多い「口内炎」の原因はビタミンB・Cの不足です。

炭水化物などの糖質は、エネルギーを生成する過程で必ずビタミンB1を消費します。

ビタミンB1は摂取量よりも消費量が上回る場合もあるため、炭水化物を多く取る方は、ビタミンBの摂取を意識しましょう。

<まとめ>バランスの良い食事で虫歯を予防しよう



今回は、虫歯と栄養素の関係や栄養不足と虫歯の関係や虫歯予防に関係する栄養素について解説しました。
食事から摂取する栄養素は、全身の健康状態に影響します。

栄養素が不足すると健康状態が悪化し、虫歯のリスクも高めることに。虫歯予防のためにも栄養バランスを重視した食事を意識しましょう。

虫歯やお口のトラブルが気になる方は、まずはかかりつけの歯医者への相談をおすすめします。



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虫歯だらけでも歯列矯正は始められる?矯正中は虫歯に注意!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

「虫歯があるけど、矯正治療はできるのかな?」

すでに虫歯がある場合は、基本的に虫歯治療を完了させてから矯正治療を始めます。

初期の虫歯であれば、そのまま矯正治療を始める場合もありますが、被せ物が必要な大きな虫歯は虫歯治療が最優先です。

虫歯がある状態で矯正を始めると虫歯の進行により痛みが生じ、途中で矯正器具を外すなどの手間が生じる場合があります。

今回は、矯正治療を検討している方に向けて、虫歯治療と矯正治療の優先順位や矯正中の虫歯治療について詳しく解説します。

1.歯列矯正は虫歯治療が終わってから


2022年9月納品② (1).png

すでに虫歯がある場合は、矯正治療よりも虫歯治療が最優先です。

虫歯がある状態でも矯正治療は可能ですが、虫歯の進行により痛みが生じるなど、矯正治療の妨げになります。

例えば、虫歯によって歯や歯茎に痛みが出た場合、途中で矯正装置を外して治療しなければならないなど、矯正治療がスムーズに進みません。

場合によっては、矯正治療を途中で中断するケースもあるため、矯正治療前に虫歯がある場合は虫歯治療が最優先になります。

矯正治療はいきなり矯正装置を装着して始めるわけではありません。

矯正治療を始める前に細かい検査を行い治療方針を決めるため、担当歯科医師に相談してみましょう。

2.歯列矯正中に虫歯になった場合


矯正治療中に虫歯になった場合、初期の小さな虫歯であれば、矯正装置をつけたまま治療を行います。

進行して大きな虫歯の場合は、矯正器具を外して治療を実施するため、歯列矯正を一時中断する場合もあるため注意が必要です。

2-1.早期治療が必要



虫歯は進行するため、早い段階で対処が必要です。

初期の虫歯なら「フッ素塗布」や「詰め物」など、矯正装置を外さずに虫歯治療ができます。

進行した大きな虫歯の場合、被せ物が必要になるなど治療にも時間がかかり、歯列矯正が予定通りに進まないケースも少なくありません。

初期の虫歯は自覚症状も少なく自分では気づきにくいため、かかりつけの歯医者で定期検診を受けるなど早期発見に努めましょう。

2-2.治療を中断するケースもある



虫歯が進行し歯や歯茎に痛みがある場合、ブランケットやワイヤーなどの矯正装置を外して治療を行います。

矯正装置を外して治療を行う場合は、虫歯治療が完治してから矯正を再開するため、治療計画や治療期間が大幅に変わる可能性があるのです。

また、矯正治療専門の歯科クリニックの場合、虫歯治療を実施していない施設もあり、完治するまで一般歯科への通院が必要なケースもあります。


3.歯列矯正中は虫歯になりやすい



歯列矯正中はワイヤーなどの矯正装置により、矯正前と比較して歯磨きが難しいため、虫歯のリスクが上がります。

また、矯正装置に食べかすやプラーク(施行)が溜まりやすいため、より丁寧なケアが必要です。


3-1.矯正装置で歯磨きがしにくい


矯正装置は複雑な形状をしていることから、通常の歯ブラシでは細かい部分まで磨きにくく、磨き残しが増えて虫歯のリスクが高まります。

普段使っている歯ブラシの他に、矯正専用歯ブラシやタフトブラシなどの特殊な歯ブラシ、歯間ブラシやデンタルフロスなどを活用して歯磨きをしましょう。

歯科医で矯正中のブラッシング指導を受けて、磨き残しを減らす磨き方の実践が重要です。

3-2.装置に汚れが溜まりやすい



特にブラケットの周りは食べかすが残りやすく、プラークが溜まります。

裏側矯正の場合はブラケットが見えずらく、ブラッシングが難しいため磨き残しに注意が必要です。

また、前歯よりも歯ブラシが届きにくい奥歯にプラークが溜まりやすいため虫歯のリスクも高まります。

<まとめ>矯正治療の前に虫歯治療を優先しよう


今回は、矯正治療を検討している方に向けて、虫歯治療と矯正治療の優先順位や矯正中の虫歯治療について詳しく解説しました。

すでに虫歯がある場合は、基本的には矯正前に虫歯治療を優先させます。

初期の虫歯の場合は、矯正治療と虫歯治療を並行する場合もありますが、被せ物が必要な大きな虫歯の場合は、虫歯治療が最優先です。

また、歯列矯正中は虫歯のリスクが高まるため、早期発見や早期治療が重要です。

虫歯の程度によって治療方針や判断も変わるため、歯列矯正を検討している方は、まずはかかりつけの歯医者で相談してみましょう。



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大人の歯並びは虫歯や生活習慣が原因!歯並びが悪くなる原因を解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根です。

「歯並びが気になって口を開けて笑えない」

当院を受診される患者様からも上記のような悩みをよく聞きます。

歯並びが悪くなる原因は様々ですが、大人の場合は主に虫歯や生活習慣によるものです。

今回は歯並びを悪化させる生活習慣などの原因と、治療方法についてお伝えします。

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1.大人の歯並びが悪くなる原因



大人の歯並びが悪くなる原因は、主に以下の4つが挙げられます。

•虫歯・歯周病の治療
•親知らずの存在
•ストレスによる負担
•加齢による影響

上記の原因により、大人になってから歯並びが悪くなる方も少なくありません。

それぞれの原因について詳しくみていきましょう。

①虫歯・歯周病の治療



抜けた歯を治療せず、放置すると空いたスペースに向かって歯が動き、歯並びが悪くなります。

また、歯周病は歯を支える骨(歯槽骨)が溶けるため、歯が動きやすくなるのです。

歯が抜けた部分を放置すると噛み合わせにも影響し、歯並びが崩れるため注意しましょう。

②親知らずの存在



親知らずが斜めに生える場合や生えるスペースがない場合は、周りの歯を圧迫する力が発生するため、歯並びが悪化する場合があります。

特に奥歯から前の方に向かって押されるため、前歯の歯並びに影響するでしょう。

③ストレスによる負担



歯ぎしりや嚙みしめは、歯への負担が大きく歯並びを悪化させる原因です。

噛む力はその人の体重に比例すると言われており、強い力で歯ぎしりをすると歯が動き、歯並びが悪化します。

歯ぎしりの主な原因はストレスであり、無意識に行っている方も多いため、気になる方は歯科医に相談しましょう。

④加齢による影響



加齢で歯がすり減り、嚙み合わせが悪くなり、歯並びが悪化する場合もあります。

また、一般的に歯は年齢と共に少しずつ移動し変化する影響も大きいです。

定期的なケアやメンテナンスを行っていても、歯肉の退縮などの生理的な加齢の変化で歯は動くため、「若い時と比べて歯並びが悪くなった」と感じる方もいるでしょう。

2.歯並びが悪くなる生活習慣



大人の歯並びが悪くなる原因の多くは、生活習慣や癖にあります。

•悪い姿勢
•頬杖
•口呼吸
•舌の癖
•歯ぎしり

猫背などの悪い姿勢は、頭と下顎の位置が前方に移動し、本来の正しい位置からズレた状態になります。

下顎がズレた状態になると噛み合わせに影響し、歯が動き、歯並びが悪くなるのです。

また、頬杖や口呼吸、舌の癖も同様に、噛み合わせに影響し、歯並び悪化させる原因になります。

歯並びとは関係ないように思える生活習慣や癖が、実は歯並びと密接に関わっているため、歯並びが気になる方は、生活習慣を見直しましょう。

3.悪くなった歯並びは自力で治せない


一度悪くなった歯並びは自力では治せないため、歯列矯正などの治療が必要になります。

歯並びを自力で直そうとすると、様々なトラブルが起こる危険性があります。

3-1.歯並びが悪化する危険性がある


自己判断で歯に力を加え、間違った方向に歯を動かすと、歯並びを悪化させる危険性があります。

私たちの歯は「歯槽骨」と呼ばれる顎の骨に1本1本埋まっているため、歯を動かすには、専門医による検査と「どの歯を、どれくらいの矯正力で動かすか」という治療方針が重要です。

歯を手で押したり、無理やり引っ張ったりするのはやめましょう。

3-2.歯の寿命が短くなる


歯に力がかかりすぎると、歯が割れたり、歯の根が弱くなり歯周病が進行したり、歯の寿命が短くなります。

歯を動かす矯正治療は、歯科医師が適切な力加減を見極めながら進めるため、安全性が高いです。

歯の健康を守るためにも自己判断で歯を動かすのはやめましょう。

4.歯並びを治す方法は?


歯並びを治す治療方法は、主に次の3つです。

•マウスピース治療
•ワイヤー治療
•セラミック治療

ワイヤーを使用せず、マウスピースのみで行う治療やセラミック治療など、さまざまな方法があります。

最近流行りのマウスピース治療も歯並びの状態によって向き不向きがあり、ワイヤー治療が適応となる場合もあるのです。

歯並びを治す歯列矯正の治療は、現在の歯の状態に合わせて歯科医が治療方法を判断するため、歯並びが気になる方は相談してみましょう。

<まとめ>歯並びの悩みは歯医者に相談しよう


今回は、歯並びを悪化させる生活習慣などの原因と、治療方法についてお伝えしました。

歯並びが悪くなる原因は、虫歯や歯周病、ストレスなどが挙げられますが、生活習慣も影響します。

また、歯並びは自力では治せず、歯列矯正治療が必要になるため、自己判断せず専門医に相談しましょう。

治療後は「歯並びがキレイになり笑顔に自信が持てた」と笑顔で話す患者様も多いです。

歯並びでお悩みの方は、ぜひ専門医に相談してみてください。




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金属アレルギーでも歯列矯正はできる?矯正治療の注意点

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

矯正器具は金属を使用するイメージが強く、金属アレルギーの方は特に不安ですよね。

歯列矯正で使用する装置には、アレルギーの原因になりにくいものも選択できるので、金属アレルギーの方も治療を受けることが可能です。

「金属アレルギーだから歯列矯正ができない」わけではありませんので、ご安心ください。

今回は、金属アレルギーの原因や歯列矯正を受ける時の注意点について解説していきます。

1.金属アレルギーでも歯列矯正はできる



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金属アレルギーをお持ちの方でも歯列矯正は可能です。

以前は装置に金属が使われているものも多く、金属アレルギーの方に反応してしまうこともありました。

しかし、現在は、セラミックやチタン合金など、金属アレルギーが起こりにくい素材を選択できるようになっています。

1-1.歯列矯正でアレルギーを引き起こす素材



歯科治療における金属アレルギーで多い素材は、ニッケル、クロム、コバルトなどです。

歯列矯正で使用する装置にもニッケルやクロムが含まれています。

これらの金属が歯茎などに直接触れてアレルギー反応が出る場合もありますが、何らかの原因で金属から溶け出したイオンが血管に流れ出し、タンパク質と結合することで起こる場合もあります。

金属イオンとタンパク質が結合した物質は、本来は体内に存在しないため免疫細胞が反応し、アレルギー症状を引き起こすのです。

汗や唾液で溶けた金属イオンが原因となるため、突然発症するケースや金属アレルギーの自覚がない方もいらっしゃいます。

1-2.金属アレルギーが起こりにくい素材を使用



一般的なワイヤーを使った歯列矯正では、金属のメタルブラケットを使用しています。

金属アレルギーの方はアレルギーを引き起こす可能性があるため、セラミックや樹皮を使用したブラケットが選択可能です。

金属のメタルブラケットと比較すると値段は高いですが、見た目が透明または白なので目立ちにくいメリットもあります。

また、セラミック矯正を行う場合は、金属の含まれていないクラウンの使用が必要です。

オールセラミックやジルコニアセラミックは金属を含んでいないため、金属アレルギーの方にも使用できます。

2.歯列矯正で起こりうるアレルギーの症状


歯列矯正で起こる金属アレルギーの症状は、口の中よりも離れた場所で症状が見られやすい特徴があります。

ここでは、歯列矯正で起こりうるアレルギーの症状について見ていきましょう。

2-1.口内炎、口角炎



矯正装置のワイヤーやブラケットに含まれる金属に反応し、接触している部分やその周囲が赤く腫れ、炎症を引き起こします。

アレルギーによって引き起こされる口内炎を「アレルギー性口内炎」と呼び、手足の腫れや痒みなど全身症状が出る場合もあるため要注意です。

また、口の中だけでなく唇の周りが赤くただれたり、口角が切れるなどの症状もあります。

2-2.頭痛やめまい、脱毛などの全身症状



頭痛やめまい、脱毛など、口の中とは関係のない全身症状が見られる場合もあります。

病院に行っても改善しない、治療を続けても良くならない場合は、矯正器具などに使用されている金属が原因かもしれません。

歯列矯正を始めてから頭痛などの気になる症状があれば、担当の歯科医にご相談ください。

2-3.皮膚炎



手足や全身の皮膚に湿疹や痒みなどの症状を引き起こす「アレルギー性皮膚炎」。

食事により矯正器具の装置に含まれる金属が体内に吸収され、アレルギー反応が誘発されます。

金属アレルギーは指輪やネックレスなど、アレルゲンとの接触で起こる「接触性皮膚炎」がありますが、矯正装置など歯科治療で使用する金属も金属アレルギーの原因になるのです。

歯列矯正後に湿疹や痒みなどの気になる症状があれば、担当に歯科医にご相談ください。

3.金属アレルギーでも使用できる矯正装置


「金属アレルギーが起こりにくい素材を使用」の項目でもお伝えしましたが、一般的なワイヤーを使用したワイヤー矯正では、セラミック製のブラケット、非金属製のワイヤーを使用すれば、金属アレルギーの方でも歯列矯正ができます。

また、マウスピース矯正は、樹脂製のマウスピースを使用するため、金属アレルギーの方でも安心です。

最適な治療方法については、歯科医が診察を行い判断しますので、歯列矯正をお考えの方はかかりつけの歯科医にご相談ください。

4.数年経過してからアレルギーを発症するケースもある



「歯列矯正で起こりうるアレルギーの症状」の項目では、金属アレルギーの症状について解説しましたが、アレルギー症状はすぐに発症するものばかりではありません。

歯列矯正を始めた頃は金属アレルギーの症状がなくても、数年経過してからアレルギー症状が見られる場合もあります。

歯列矯正における金属アレルギーの症状は、金属に直接触れた場合に起こる症状ばかりではありませんので、体の不調や痒み、倦怠感、頭痛などがある場合は、かかりつけの歯医者に相談してください。

患者様の中には、口の中の金属を除去したら体調が改善し、長年の不調の原因が歯科治療で使用した金属だったというケースもあります。

<まとめ>金属アレルギーが不安な方は歯科医に相談しよう


今回は、金属アレルギーの原因や歯列矯正を受ける時の注意点について解説しました。

金属アレルギーの場合は、金属を使わない素材を選択して治療を進められます。

また、金属アレルギーが不安な方は、治療前にパッチテストで確認もできますので、かかりつけの歯科医にご相談してみてください。



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