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貧血で歯が痛くなる!?痛みの原因や対処法を解説

こんにちは。金沢市で開業している白根歯科クリニック院長の白根和明です。

あまり知られていませんが、貧血と歯の痛みは深い関係があります。
理由は、貧血だと必要な栄養素が運ばれず虫歯や歯周病の原因になったり、歯や歯茎の質が低くなったりするためです。
本記事では貧血がなぜ歯の痛みに繋がるのか紹介しています。
また、貧血による歯の痛みに対しての対処法もご紹介しているので参考にしてみてください。

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1.貧血とは


貧血は血液内のヘモグロビン濃度により診断され、ヘモグロビンは酸素を体内に運ぶ重要な役割を持っています。
WHOの基準では成人男性が13.0g/dl未満、成人女性と小児(男女)は12.0g/dl未満、高齢者(男女)は11.0g/dl未満が貧血と定義されています。

1-1.貧血の症状


主な貧血症状は以下の6つです。
•立ちくらみ
•息切れ
•めまい
•ふらつき
•頭痛
•胸の痛み
他に歯の痛みにつながる歯周病や虫歯、歯茎の炎症も引き起こしやすいと言われています。

2.貧血で歯が痛くなる理由


貧血が原因で歯が痛くなる理由は以下の2つです。
•唾液量低下
•歯や歯肉への血流低下
次項で詳しく説明します。

2-1.唾液量低下


唾液は何から作られているか知っていますか。
唾液は血液から作られ口内を清潔にし、歯の再石灰化を促し歯を補修する効果があります。
また細菌の働きを抑制する効果もあり、歯の健康には欠かせません。

2-2.歯や歯茎への血流低下


歯茎の血流はイメージしやすいですね。
歯にも同じく血流があり、歯の神経と呼ばれる「歯髄」に血流があります。
貧血だと、歯や歯茎に必要な栄養素や白血球が運搬されません。
歯や歯茎が脆くなり痛みや出血の原因になったり、免疫力の低下にもなります。

3.貧血への対処法


貧血を改善すれば、歯の痛みや他の身体症状を軽減できるかもしれません。
対処法は以下の7つです。

•3食バランス良く、規則正しく食べる
•鉄を多く含む食品を摂取
•良質タンパク質(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品)を補う
•鉄の吸収率を高めるビタミンCを摂る
•鉄の吸収を阻害する食品を控える
•加工食品に偏らず、手作りもする
•鉄の吸収を良くするには、胃酸の分泌が必要。良く噛んでゆっくり食べる、楽しく食べると胃酸の分泌を促す
【参考:健康長寿ネット】
次項では鉄の吸収を阻害する食品、鉄分とビタミンCが多く含まれた食品を紹介します。

3-1.鉄の吸収を阻害する食品


以下の食品は鉄分の吸収を阻害するので、注意しましょう。
①緑茶、紅茶、ウーロン茶、コ-ヒ-
タンニンを含む飲み物は鉄の吸収を阻害します。
特に食事中や食直後の摂取は注意です。
②玄米、おから、ふすま
不溶性食物繊維を含む食品は、鉄と一緒に体外に排泄されるので注意しましょう。
③加工食品
ハムやソーセージ、清涼飲料水、スナック菓子などに含まれる添加物「リン酸塩」は、鉄の吸収を阻害してしまうと言われています。
④ビタミンCが多く含まれた食品
ビタミンCと言えば「レモン」のイメージがありますが、レモンの可食部はビタミンが20mgしか含まれていません。
パプリカやブロッコリーの方がビタミンCは豊富です。
パプリカは100gに170mg、ブロッコリーは100gに120mgビタミンCが含まれています。
ビタミンCの推定平均必要量は成人で1日85mgです。
【参照】日本人の食事摂取基準2020

3-2.鉄分が多く含まれた食品


鉄分を多く含む食材としてレバーを思い浮かべる方は多いかもしれません。
豚レバー100gの鉄分は13mgです。
他にあさりやさんま、豆乳、小松菜も鉄分が多く含まれています。
小松菜100gの鉄分は2.8mgです。
1日の鉄分推奨量は成人男性7.5mg、成人女性10.5mg(月経あり)、妊娠初期では9mg、妊娠中期と後期は16mg、授乳期は9mgです。
【参照】日本人の食事摂取基準2020


<まとめ>貧血を改善すれば、歯の健康にもつながる


今回の記事でご紹介したように、貧血と歯の痛みは深く関係しています。
また、貧血は他にも身体にさまざまな症状を引き起こす可能性が高いです。
特に女性は貧血に陥りやすいため、普段の食事から鉄の摂取を意識する必要があります。
今回紹介した対処法や食品を参考にしてみてください。




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マグネシウムが虫歯を予防する?歯の健康に重要な栄養素だった!

こんにちは。金沢市の歯科医院、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

マグネシウムは虫歯予防や改善に効果が期待できる栄養素の1つと言われています。
理由は、マグネシウムは歯槽骨の維持や歯の再石灰化の役割を担っているからです。
マグネシウムが不足すると歯槽骨の維持がされず、歯の再石灰化が行われなければ歯自体が弱くなってしまいます。
今回は、マグネシウムの虫歯への効果や具体的な摂取基準も合わせて紹介しているので、参考にしてみてください。

1.虫歯の原因にマグネシウムが大きく関与



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アメリカの研究で「歯は単なる固形物ではなく、歯の神経を通じて歯の表面のエナメル質まで体の栄養素が行き渡っており、血液循環のようなものがある」と言われています。
以上の理由から、歯の血液循環が正常ならば虫歯になりづらく、循環が滞ってしまう人は虫歯のリスクが高くなったり虫歯の進行が速くなったりするかもしれません。

循環の停滞を引き起こしてしまう原因は以下の5つです。
砂糖の過剰摂取
ストレス
運動不足
ビタミンやミネラル(マグネシウム)不足
薬剤服用
特に「砂糖の摂取による血糖値の急上昇」や「ミネラル(マグネシウム)不足」の影響が大きいと言われています。


2.虫歯予防のための行動


歯の循環を停滞させないための行動は以下の3つです。
砂糖を意識的に避ける
食べるスピードをゆっくり
ミネラル摂取
以下で詳しく説明していきます。

①砂糖を避ける
WHOは1日の砂糖摂取量の目安を、「1日に摂る総エネルギー量の5%未満」に抑えるべきとガイドラインで発表しています。(2015年3月)
具体的には砂糖25gに相当し、スティックシュガーだと8本分です。

②ゆっくり良く噛んで食べる
食べるスピードが早いと、血糖値が急上昇してしまい体や血管への負担が大きいです。
なるべく野菜など血糖値の上がりにくいものから食べるよう心がけましょう。

③ミネラル摂取
ファストフードの普及により玄米や穀物類を摂取する機会が少ないので、ミネラルが不足しがちです。
ミネラルの豊富な食材(豆類、野菜、きのこ、木の実など)を意識的に摂取しましょう。

3.マグネシウム不足の影響


前項でも説明したように、ミネラルのなかでもマグネシウムは虫歯予防に重要な栄養素です。
マグネシウム不足が引き起こす全身への影響や、歯への影響を説明します。

3-1.全身への影響


マグネシウム不足は不整脈や虚血性心疾患、動脈硬化症のリスクが高くなると言われています。
また、長期的なマグネシウムの不足は糖尿病や高血圧のリスクを高めると言われており、生活習慣病リスクが高いです。

3-2.歯への影響


マグネシウムは体内でカルシウムと深く関わっており、骨や歯にカルシウムが行き届くように調節しています。
血中のマグネシウム濃度が低下すると、生命維持のために骨からマグネシウムを放出せざるを得ません。
骨の形成や維持に活用できるマグネシウムが減り、歯槽骨の形成を阻害してしまいます。
歯槽骨がうまく形成されないと歯や歯茎に十分な栄養が行き渡らないので、虫歯になりやすいです。

4.マグネシウムの摂取基準と多く含まれる食材


具体的にマグネシウム摂取基準や多く含まれる食材を紹介していくので、参考にしてみてください。

4-1.マグネシウム摂取基準


1日のマグネシウムの推奨量は以下のとおりです。

(男性)18~29歳は340㎎、30~64歳は370㎎、65~74歳は350㎎、75歳以上は320㎎
(女性)18~29歳は270㎎、30~64歳は290㎎、65~74歳は280㎎、75歳以上は260㎎

参照【日本人の食事摂取基準2020】
ご自身の年齢を確認してみましょう。

4-2.マグネシウムを多く含む食材


マグネシウムは、藻類、魚介類、穀類、野菜類、豆類に多く含まれています。
乾燥のカットワカメ100gにはマグネシウム460mg含まれていたりと、様々な食材に含まれているので、意識して摂取しましょう。

<まとめ>マグネシウムを意識的に摂取して虫歯予防を


虫歯予防になぜマグネシウムが必要なのか紹介しました。
マグネシウム不足は歯槽骨の形成に関わるので歯の健康維持に大切な栄養素です。
また、マグネシウムは生活習慣病予防も期待できます。
今回の記事を参考にしてぜひ食生活に取り入れてみてください。



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マグネシウムと歯周病の関係とは?具体的な効果も解説!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

皆さんはマグネシウムと聞いて、「歯周病に関係するのか」と疑問に思うかもしれません。
マグネシウムには歯周病の改善や予防効果があります。
具体的には傷口を治す効果により、歯周病でダメージを受けた組織を修復してくれると言われています。
本記事ではマグネシウムと歯周病の関係を具体的に紹介していますので、参考にしてみてください。

1.マグネシウムとは



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マグネシウムは、体内における300種類以上の酵素反応やエネルギー産生をサポートしています。
カルシウムと関係が深いため、骨や歯の形成にも欠かせません。
人間の体内に存在するマグネシウムは25gで、50~60%は骨に分布しています。

2.マグネシウムの全身への効果


マグネシウムの主な全身への効果は4つあります。
全身に効果があるミネラルなので、以下の内容を参考にしてみてください。

①丈夫な骨の維持
1つ目はマグネシウムは骨や歯にカルシウムが行き届くよう調節する役割です。
体内のマグネシウムとカルシウムのバランスを保つと、健康で丈夫な骨や歯につながります。

②高血圧予防

2つ目は動脈を弛緩させ、高血圧を予防する役割です。
具体的にはカルシウムやナトリウムの量を調節して、血圧維持や血液循環を保つ効果があります。

③心疾患予防

3つ目は血液中のカルシウム量を調節し、筋収縮をスムーズにする役割です。
マグネシウム不足は筋痙攣や不整脈になる可能性が高く、狭心症や心筋梗塞の危険性も高まると言われています。

④精神安定効果

4つ目は精神安定効果です。
マグネシウムには神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保つ働きがあります。

3.マグネシウムの歯周病への効果


全身への効果だけではなく、マグネシウムの歯周病への効果も見ていきましょう。
マグネシウムの歯周病への効果は2つあります。

3-1.歯槽骨の維持


前項でも記したように骨とカルシウム、マグネシウムは密接な関係にあると紹介しました。
血中のマグネシウム濃度が低下すると、生命維持のために骨からマグネシウムが放出されます。
結果、大切な歯槽骨の形成を阻害したり、歯周病が悪化してしまうかもしれません。。
マグネシウムは私たちの見えないところで、大切な役割を果たしてくれています。

3-2.歯茎の維持


マグネシウム不足で歯槽骨が形成されないと、歯茎に十分な栄養が行き渡らず歯茎の血行が悪くなると言われています。
歯周病による歯茎ダメージが悪化したり、ダメージ部部分が修復されない可能性が高いです。
歯茎の健康には欠かせないミネラルであり、近年は、歯周病や知覚過敏予防でマグネシウム入りの歯磨きペーストも販売されているほどです。

4.マグネシウムの摂取基準と多く含まれている食材


マグネシウムの食事摂取基準や摂取を推奨する食材を紹介します。

4-1.マグネシウム摂取基準


1日のマグネシウムの推奨量は以下のとおりです。
• (男性)18~29歳は340㎎、30~64歳は370㎎、65~74歳は350㎎、75歳以上は320㎎
• (女性)18~29歳は270㎎、30~64歳は290㎎、65~74歳は280㎎、75歳以上は260㎎
参照【日本人の食事摂取基準2020】
ご自身の年齢を見て参考にしてみてください。

4-2.マグネシウムを多く含む食材


マグネシウムは藻類魚介類穀類野菜類豆類などに多く含まれます。
一例を挙げると、乾燥のカットワカメ100gにはマグネシウム460mg、しらす100gには130mg、油揚げ100gには150mg含まれているので、少しずつ食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

<まとめ>マグネシウムの積極的な摂取で歯周病予防を


マグネシウムにはたくさんの効果がありますが、歯周病を予防する効果もご紹介しました。
また積極的にマグネシウムを摂取すると、歯周病はもちろんですが体の健康維持にも繋がります。
ぜひ、今回紹介した内容を実生活に取り入れてみてください。




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かねろく製薬様の「美腸整活」コラムを執筆させていただきました

このたび、かねろく製薬株式会社様のコラム「美腸整活」の執筆のご依頼に協力させていただきました。
ぜひご一読いただけると幸いです。
(以下のURLをクリックしていただけると見れます)

https://www.kane6.jp/columnlist/202302/

かねろく「美腸整活」.jpg




(お問い合わせ先)
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亜鉛不足は歯の健康維持に直結!?亜鉛と歯の深い関係とは

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根和明です。

亜鉛は歯の健康維持に大切な栄養素と言われています。
味覚を正常に保つ以外に抗酸化作用や免疫力の低下を防ぐ役割があるためです。
また、免疫力の向上により歯周病菌や虫歯菌から歯を守ってくれる効果も。
今回は亜鉛と歯の関係を具体的に説明していきます。
歯の健康を気にしている方はぜひ参考にしてみてください。

1.亜鉛の役割とは



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亜鉛には新陳代謝やエネルギー代謝、体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つなど7つの役割があります。
以下で具体的に亜鉛の7つの役割を説明していきます。

①味覚を正常に保つ


みなさんも「亜鉛と味覚の関係」は耳にした経験があるのではないでしょうか。
わたし達は舌にある「味蕾(みらい)」で味を感じており、味蕾の材料は亜鉛です。
亜鉛は味覚の維持に重要な栄養素であり、私たちが食事を楽しめるのも亜鉛のおかげでもあります。

②抗酸化作用


亜鉛はビタミンAの代謝を促す効果があります。
ビタミンAは目や皮膚、粘膜の健康維持の役割があるとされており、近年では美容効果も期待出来る「抗酸化作用」が注目されている栄養素です。
また、生活習慣病予防にも効果が期待できます。

③免疫力の向上


亜鉛には粘膜を保護するビタミンAを体内にとどめる効果があり、喉の痛みや鼻水、鼻づまりなどを緩和。

免疫力の向上に繋がるため風邪やウイルスにも罹患しにくくなります。
また白血球にも亜鉛が含まれているので、傷や病気の回復に亜鉛は重要です。

④成長・発育


タンパク質と合わせて亜鉛を摂取すると新陳代謝が活性化されます。
新陳代謝が活発な時期は亜鉛の必要量は増すので、成長期のこどもは過不足なく亜鉛を摂取した方が良いでしょう。

⑤髪や皮膚・粘膜の維持増進の健康維持


皮膚や髪、粘膜は新陳代謝のペースが速いのでタンパク質と亜鉛を積極的に摂取すれば、粘膜の維持、美肌や美髪効果が期待できます。

⑥生殖機能の改善


亜鉛は精子形成に必須と言われており、亜鉛の積極的な摂取により生殖機能の改善にも効果が期待できます。

⑦うつ状態の緩和


感情のコントロールや記憶力保持には、神経伝達物質が正常に作られる必要があります。
神経伝達物質を作るために必要なのが亜鉛です。
亜鉛は精神安定や脳機能を高め、うつ状態の緩和に効果があると言われています。

2.歯の健康維持に亜鉛が必要な理由


そもそも亜鉛は体内で合成できない栄養素なので、食事から摂取する必要があります。
歯の健康においては免疫力の向上や抗酸化作用があるので、重要な役割です。
亜鉛の歯の健康効果を3つ紹介するので参考にしてみてください。

2-1.虫歯や歯周病を予防する


前項でも記載したように亜鉛は免疫力の向上効果があるので、虫歯や歯周病を予防できるでしょう。
亜鉛の1日摂取の推奨量は下記の通りです。


•18~74歳の男性で11㎎
•75歳以上の男性では10mg
•18歳以上の女性で8㎎
【参照】日本人の食事摂取基準(2020年版)

亜鉛を多く含む食品で広く知られた牡蠣(養殖/生)は、100gあたり14.5㎎と多く含まれています。
他にもうなぎの蒲焼100gには2.7㎎、豚の肝臓は100gあたり6.9㎎と、意外にも亜鉛の含有量は多いです。
また研究論文にはなりますが、亜鉛を含むサプリの摂取が歯周病に有用であるとの内容が記載されています。
さまざな研究も進んでいるので、参考にしてみてください。

参考:「歯周病の基本治療におけるコラーゲン・亜鉛配合ゼリー摂取の効果」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jacd/34/3/34_210/_pdf/-char/ja)

2-2.骨粗鬆症を予防し、歯周病予防に


亜鉛は骨や筋肉のもとなので、不足すると骨粗鬆症になるリスクが高いです。
骨粗鬆症の発症の1つにエストロゲンの減少があるので、閉経した女性が該当します。
エストロゲンの減少は歯や歯茎の炎症を起こしやすくなり、歯周病が悪化する可能性もあるでしょう。
骨粗鬆症の影響で歯を支える骨も弱くなるので、歯が抜けやすいと言えます。
歯周病も骨粗鬆症も自覚症状が乏しいので、日頃の食生活の改善や定期受診を心がけましょう。

2-3.炎症や傷が治りやすくなる


亜鉛は、歯周病から発生する炎症性サイトカイン「TNF-α」の抑制作用があると言われています。
亜鉛の積極的な摂取で、歯茎の炎症や虫歯などの炎症も悪化しにくくなる可能性が高いです。

<まとめ>亜鉛を摂取して、歯の健康維持を


亜鉛には歯の健康維持のみならず、全身にもさまざまな効果があります。

体に必要な栄養素ですが、体内で合成できず、食べ物から摂取が必要です。
亜鉛を上手く摂取して、歯の健康につなげていきましょう。
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歯周病予防にはビタミンCが必要って本当!?具体的な効果も説明!

こんにちは。金沢市の歯医者、白根歯科クリニック院長の白根です。

歯周病にはビタミンCの摂取が効果的と言われています。
理由は、ビタミンCにはコラーゲン繊維の生成などの働きがあるからです。
特に、コラーゲン繊維は歯茎の健康に必要不可欠です。
本記事では、具体的なビタミンCの歯周病への効果を記載しています。
ビタミンCの効果や歯周病予防を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.ビタミンCの歯周病への効果とは



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ビタミンCがなぜ歯周病予防に効果的なのでしょうか?
理由は冒頭でも記したように「コラーゲン生成の役割」があるからです。
以下で具体的に説明していきます。

1-1.ビタミンCは歯茎の腫れに効果あり


ビタミンCは歯周病予防のなかでも、歯茎の健康維持に欠かせない成分と言われているのはご存知でしょうか?
歯茎はコラーゲン繊維で構成されており、歯と歯茎と歯槽骨を結びつける重要な役割を果たしています。
歯周病にかかった歯茎は、コラーゲン繊維が破壊された状態です。
コラーゲン繊維が破壊されると出血が見られ、重篤化すると歯が抜けてしまう可能性もあります。
ビタミンCは、破壊されたコラーゲン繊維の再生を促してくれるので、歯茎の健康に欠かせない栄養素のひとつです。

2.ビタミンCの一般的な効果と摂取目安量


ビタミンCは、歯茎だけでなく私たちの健康な毎日に必要不可欠な栄養素です。
以下で具体的なビタミンCの効果や摂取目安量を紹介していきます。

2-1.ビタミンCの効果


私たちの体の「酸化防止作用」や「細胞をダメージから守る作用」があります。
また、上記でも説明したようにコラーゲンを生成するためにも必要な栄養素です。
さらに、傷の治癒を促進する効果があります。
他にも食物から鉄分を吸収しやすくしたり、免疫の働きを整え病気の予防に役立ったりと健やかな毎日に不可欠な栄養素です。

2-2.ビタミンCは不足しやすい


日本人の成人の多くはビタミンC不足と言われています。【参照】平成30年国民健康・栄養調査
また喫煙している方は、非喫煙者よりもビタミンCの必要量が多くなっているそうです。
喫煙者の割合はこの10年で減少していますが、30〜60歳代の男性での割合は約3割と高くなっています。【参照】令和元年厚生労働省国民健康・栄養調査

成人で喫煙されている方は、特に意識してビタミンCを摂取する必要があります。
ビタミンCの推定平均必要量は成人で85mg/日です。【参照】日本人の食事摂取基準2020
特に多く含まれている食品は、かんきつ類パプリカブロッコリーいちごキウイと言われています。
なかでもゴールドキウイ1個(100g)には140mgのビタミンCが含まれているので、意識的に摂取していきたいですね。

<まとめ>積極的なビタミンC摂取で歯周病予防を


ビタミンCは歯周病の予防や、歯茎の再生を助ける重要な成分です。
お口の健康だけでなく、抗酸化作用などのうれしい効果もいっぱいあります。
また、成人の方のビタミンCは不足しがちなので、日頃の食事を振り返る機会を設けてみるのも良いでしょう。
今回の記事を参考に、日頃の食事のなかで意識的にビタミンCを摂取してみてください。
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虫歯になりにくい食べ物は?特徴や予防できる理由を解説!

こんにちは。金沢市で開業しています白根歯科クリニック院長の白根です。

虫歯になりにくい食べ物は、フッ素やカルシウム、ビタミンを含む食べ物です。

フッ素やカルシウム、ビタミンを含む食べ物は、歯を強くするなどさまざまな役割があります。

結果的に虫歯になりにくく、食生活の見直しは虫歯予防では重要です。

今回の記事では、虫歯になりにくい食べ物の特徴や種類、具体的な効果を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.虫歯になりにくい食べ物の特徴



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虫歯になりにくい食べ物の特徴は3つあります。

よく噛んで食べられるもの
糖分が少ないもの
長時間口に入れないもの

みなさんは3つの特徴から何の食べ物を連想しますか?

3つの特徴に当てはまる栄養素や食べ物は以下の3つです。

フッ素が含まれている食べ物
カルシウムが含まれる食べ物
ビタミンDとAが含まれる食べ物

フッ素やカルシウム、ビタミンDとAの虫歯への効果や、3つの栄養素が含まれる食べ物を紹介していきます。

2.虫歯になりにくい栄養素の効果


なぜ、フッ素やカルシウム、ビタミンDとAは虫歯予防に効果があるのでしょうか。

具体的な役割や効果を説明していきます。
フッ素
フッ素は歯と口の中の環境に働きかける効果があります。

歯の再石灰化を促進させたり、抗菌作用による虫歯菌の働きを抑制したり、虫歯予防効果が高いです。

ただし、フッ素には歯を強くする作用はありますが、フッ素だけでは虫歯予防はできません。
カルシウム
カルシウムは、歯の原料になる歯質の栄養素です。

具体的には、溶けてしまったエナメル質を自動的に修復してくれ、強い歯に戻してくれます。

カルシウム不足が続くと、骨からのカルシウムを使用。

結果、歯が脆くなってしまい口内環境が悪化し、虫歯や歯周病につながります。

ビタミンDとA
ビタミンDは歯の石灰化の調整や、歯の原料となるカルシウムの代謝を手助けをしてくれます。

カルシウムだけ摂取しても、ビタミンDが不足していると上手くカルシウムを取り込めません。

ビタミンAは歯のエナメル質を強化する役割があります。

「ビタミンA欠乏症」の患者さんは高確率で、エナメル質形成不全が認められます。

3.虫歯になりにくい食べ物


先ほど紹介したフッ素、カルシウム、ビタミンDとAが含まれる食べ物を紹介します。
フッ素が含まれる食べ物
具体的にはわかめめざし海苔などの海産物です。

他にも牛肉や紅茶、緑茶にも含まれています。

フッ素中毒を心配する人もいますが、食品や水道水に入っているフッ素は少量であり、フッ素中毒になる可能性は低いと言われています。
カルシウムが含まれる食べ物
カルシウムが含まれている代表的な食品としては、プロセスチーズ牛乳ヨーグルトなどの乳製品です。

他にもししゃもや桜エビなどの小魚類や、豆腐や納豆、厚揚げなどの豆類類にも含まれています。

また、カルシウムは加熱しても分解されない栄養素です。

ただし、インスタント食品や市販のスナック菓子と摂取すると、カルシウム吸収を阻害してしまうと言われています。
ビタミンDとAが含まれる食べ物
ビタミンDは、きくらげ舞茸干し椎茸などのキノコ類や、イワシなどの脂肪性海産物に含まれています。

ビタミンAは、レバーうなぎバター卵黄などの動物性食品に多く含まれています。

他にも、シソやモロヘイヤ、にんじんなどの野菜にも含まれています。

また、ビタミンDとAの特徴として、脂溶性ビタミンのため油料理にすると吸収率がアップします。
さらに、加熱調理で分解されないビタミンの1つです。

<まとめ>ビタミンの摂取で歯の健康維持を


虫歯になりにくい食べ物は、私たちの周りに意外とたくさんあります。

そして、虫歯になりにくい栄養素や食べ物を理解していれば日頃の食事から取り入れられますね。

今回の記事を参考にしてぜひ取り入れてみてください。
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歯周病とビタミン不足の関係性とは?具体的な効果も解説

こんにちは。金沢市で開業しています白根歯科クリニックの白根和明です。

ビタミンが不足すると歯周病を引き起こしたり、悪化したりすると言われています。

歯茎や歯にはコラーゲン組織が深く関係しており、健康を維持するためにはビタミンが不可欠です。

例えば、ビタミンが不足するとコラーゲン組織が生成されず歯周病を発症したり、口腔内の炎症を引き起こしたり、様々な病気のリスクが向上します。

今回の記事では、歯周病とビタミンの関係やビタミンの具体的な歯周病への効果を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1.ビタミン不足と歯周病への影響



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歯周病の進行には、ビタミン不足が関係しています。

歯周病とビタミン不足の関係を知るには、歯周病のメカニズムを知る必要があります。

まずは、歯周病のメカニズムとビタミン不足の関係について見ていきましょう。

1-1歯周病のメカニズム



歯周病は歯と歯ぐき(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態(歯肉炎)、それに加えて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)を合わせて、歯周病といいます。

ビタミン不足と関係があるのは歯茎の健康です。

歯茎はコラーゲン繊維で生成されています。

歯周病になると歯茎のコラーゲン繊維が分解され、歯茎下がりや歯が抜け落ちます。

そして、コラーゲン繊維の生成には適切なビタミン摂取が必要。

ビタミンが元々不足していると、口腔内の乾燥や炎症を引き起こしたり、歯周病の発症や悪化を招くのです。

2.歯周病予防に必要なビタミン



歯周病の予防や悪化予防に必要なビタミンは、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンKの4つです。

ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、免疫力向上やコラーゲン生成に必須の栄養素になります。

熱に弱く、水に溶けやすい性質があるため、生で食べる方法が効果的

ビタミンCの推定平均必要量は成人で85mg/日です。【参照】日本人の食事摂取基準2020

参考にイチゴ100mgに含まれるビタミンCは62mgになります。

ビタミンB群
ビタミンB群とはビタミンB6ビタミンB12葉酸の3つです。

ビタミンB群はコラーゲン生成を阻害すると言われている血中ホモシステインを低下させ、良質なコラーゲンを保ち、骨や歯茎の健康を維持します

また、ビタミンB群は水溶性であり、摂取しすぎても尿中に排出されるため、毎日摂取を心がけたいビタミンの一つです。

ビタミンB6の推定平均必要量は成人男性の場合1.1mg/日で、女性の場合は1.0mg/日です。

【参照】日本人の食事摂取基準2020

参考に若鶏胸肉100gあたりのビタミンB6は0.66mg含まれています。

ビタミンB12の推定平均必要量は成人で2.0μg/日です。【参照】日本人の食事摂取基準2020
参考にプロセスチーズ100gあたりビタミンB12は3.2μg含まれています。

葉酸の推定平均必要量は成人で200μg/日です。【参照】日本人の食事摂取基準2020
参考にゆで卵100gあたり葉酸は35μg含まれています。

ビタミンD
ビタミンDはカルシウム吸収を促進して、骨の健康を維持します

成人の1日の必要摂取量は8.5μgです。【参照】日本人の食事摂取基準2020
参考に鮭1切れ80gだと25μgのビタミンDが含まれています。

また、ビタミンDは食事からの摂取以外に、日光によって体内で生成できる特性があります。
日光に当たる時間が短い場合にも不足するため、適度な日光浴を心がけましょう。

ビタミンK
ビタミンKは出血予防の役割があり、不足すると歯茎から出血しやすくなります。
また、カルシウム吸収を促進する役割も。

ビタミンKは脂溶性ビタミンであり、熱に強い性質を持つため、炒め物など油を使った調理がおすすめです。

ビタミンKの成人の目安量は150μg/日です。【参照】日本人の食事摂取基準2020
参考に小松菜(生)100gあたり210μgのビタミンKが含まれています。

<まとめ>ビタミンは歯の健康には不可欠


今回は、歯周病とビタミンの関係やビタミンの具体的な歯周病への効果を解説しました。

ビタミンにはさまざまな役割があります。

ビタミンの役割や効果を理解した上で摂取していき、日頃の食事から歯周病予防に取り組みましょう。
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口臭を改善出来る食べ物は?4つの原因と予防法を解説!

こんにちは。金沢で開業している白根歯科クリニック院長の白根です。

口臭の原因は複数ありますが、食べ物も口臭を引き起こす原因の一つ。

気になる口臭の原因はさまざまですが、実は、同じ食べ物で改善できる方法もあるんです。

食べ物によっては、唾液の分泌促進や抗酸化作用の効果により、口臭の軽減や改善が期待できますよ!

例えば、りんごに含まれるポリフェノールやチョコレートの抗酸化作用は、口臭の改善を期待できるでしょう。

今回は、口臭の原因や改善につながる食べ物についてご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。


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1.大きな意味での口臭の種類は4つ



人前で気になる口臭ですが、大きな意味合いで4つの種類があります。

①食べ物や嗜好品
②生理的口臭
③病的口臭
④心理的口臭

以下でそれぞれ詳しく説明していきます。

①食べ物や嗜好品(外的口臭)

食べ物やタバコ、アルコールなど口に入れる物が原因で発生する口臭です。

特にアルコールは口の中の水分を奪い、乾燥するため口臭が強くなります。

②生理的口臭

誰にでも少なからず口臭はあり、生理的口臭と言います。

生理的口臭の大きな原因は唾液量の減少により、起こりやすいと言われています。

③病的口臭

病気が原因で起こる口臭です。
たとえば、歯周病やむし歯などが挙げられます。

④心理的口臭

本当は口臭がないのに口臭があると思い込んで発生する口臭です。

原因は口臭の気にしすぎなどの心理的な要因によるものです。

2.口臭の原因になる食べ物


ニンニクやキムチなど臭いの強い物は口臭の原因になるイメージもありますよね。

口臭の原因になる食べ物は、以下の通りです。

①ニンニク・ニラ・ネギ類
②脂質の多い肉
③納豆・キムチ
④コーヒー
⑤キャベツ・小松菜・ブロッコリー
⑥砂糖を多く含むお菓子

上記の食べ物による口臭の原因を詳しく説明していきます。

①ニンニク・ニラ・ネギ類

ニンニクやニラ、ネギ類には「アリシン」と言うニオイ成分が含まれています。

アリシンは体内に吸収され、肺から呼気として排出されるため、食後しばらくは口臭が強まるのです。

②脂質の多い肉

脂質の多い肉を食べたあと、体内での分解時に悪臭を発生させながら分解します。

分解時に発生した悪臭が血流に乗り、肺に到達し呼気として排出されるのです。

③納豆・キムチ

発酵食品は作成過程で菌を発酵させており、さらにアンモニアが発生します。

納豆やキムチは発酵によるニオイが強いですが、発酵臭は体内で吸収されず、口の中だけで完結。

摂取直後は口臭が強まりますが、数時間程度で解消します。

④コーヒー

コーヒーの粒子は歯や舌に引っ付きやすく、酸味成分で口のなかが酸性になりやすいです。

またコーヒーの利尿作用により、尿回数が増え体内が脱水になります。

結果的に、口の中が酸性に傾き、水分が奪われ乾燥を引き起こし、口臭を強めるのです。


⑤キャベツ・小松菜・ブロッコリー

キャベツや小松菜ブロッコリーには「インドール」と呼ばれる成分が含まれており、口腔内で食べかすが残ると悪臭の原因になります。

⑥砂糖を多く含むお菓子

口腔内の細菌が活発になり、虫歯や歯周病が進行し、結果的に口臭の原因になります。


3.口臭を改善できる食べ物


実は、口臭を強める食べ物だけでなく、改善が期待できるものあります。

口臭を改善できる食べ物は、以下の通りです。

①りんご
②ごぼう・レタス
③レモン・梅干し
④パイナップル・キウイ
⑤チョコレート
⑥ヨーグルト

口臭を改善出来る理由について詳しく説明していきます。

①りんご

りんごに含まれるポリフェノールは口臭を予防する効果があるため、口臭を改善する効果が期待できます。

②ごぼう・レタス

ごぼうやレタスは繊維質が多いため、咀嚼回数が増えます。

咀嚼回数が増えると、唾液が多く分泌されるため口臭の予防や軽減が期待できます。

③レモン・梅干し

酸性が強い食べ物を摂取すると、酸から歯を守る為に唾液が多く分泌されます。

唾液の分泌が増えると、口臭の予防や軽減が期待できます。

④パイナップル・キウイ

パイナップルやキウイには口臭の原因の1つである「舌苔」を減らす効果があります。

舌苔はタンパク質の汚れであり、パイナップルやキウイにはタンパク質を分解する酵素があるため、口臭の予防や軽減が期待できます。

⑤チョコレート

一般的には虫歯の原因と言われがちですが、チョコレートに含まれる「カカオ・ポリフェノール」は抗菌作用があります。

そのため歯周病の殺菌効果が期待できると言われています。

注意点はビターチョコレートでないと効果が期待できません。

⑥ヨーグルト

ヨーグルトには腸内環境を整える効果があります。

腸内環境が乱れていると、有害物質が体外にうまく排出されません。有害物質が溜まった状態になると、血流に乗り肺に届いてしまうため口臭につながります。

意外にも腸内環境と口臭は密接に関係しています。

<まとめ>栄養バランスを整え口臭予防に繋げよう



口臭は、年齢や性別問わず気になるエチケットですよね。

自分の口臭を気にせず、お互いに気持ちよくコミュニケーションをしていきたいものです。

体の健康のためだけではなく、「口臭予防のため」にも栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

今回、ご紹介したものを参考に日々の食生活に取り入れてみてください。

また、お口のトラブルが気になったら、放置せずかかりつけの歯医者に相談してくださいね!
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歯周病が腸内環境を乱す!?歯や健康を守るおすすめの食べ物を紹介!

こんにちは。金沢市で開業しています白根歯科クリニック院長の白根です。

歯周病と腸内環境には深い関係があります。

最近の研究では、歯周病の病原細菌が腸で取り込まれ免疫反応の活発化により、歯周病が悪化するメカニズムが明らかになりました。

2型糖尿病や心筋梗塞など他の病気にも影響を及ぼす、歯周病や腸内細菌。

今回は、歯周病と腸内環境の関係を詳しく解説します。

健康を保つための食事も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.歯周病とは



歯周病は、歯を支える歯茎や骨が破壊される病気です。

歯周病と診断される方は年々増加傾向にあり、2017年時点では398万3,000人が継続的な治療を受けています。※厚生労働省データより

身近な病気の一つである歯周病の原因は、歯垢の増殖。

軽い歯周病であれば歯垢を取り除いて進行を食い止められますが、歯肉の奥に溜まった汚れが取り除けなくなると歯科医院での外科治療が必要です。


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※厚生労働省「平成29年(2017)患者調査の概要」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/kanja.pdf

2.歯周病と腸内環境



最近になり、歯周病と腸内環境の深い関係が明らかになりました。

歯周病の原因となる細菌が口から侵入して腸で取り込まれると、免疫に関わるヘルパーT細胞が活性化されます。

活性化されたヘルパーT細胞が再び口腔内に移動して、炎症を起こす物質を放出すると、歯周病を発症し悪化。

このように歯周病が腸内環境に影響することが分かっています。

2-1.歯周病になると腸内フローラが乱れる



歯周病は、腸内フローラの乱れを引き起こします。

腸内フローラとは、腸内にいる細菌が菌種ごとの塊になり、腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いている状態のこと。

腸内フローラは、食べ物の消化や吸収促進、病原菌の定着阻害、免疫系の活性化など、私たちの体にとって重要な働きをしています。

体内に入り込んだ歯周病菌は、腸内フローラを変化させ、腸のバリア機能が低下し、免疫力低下を招くのです。

2-2.他の病気への影響



歯周病や腸内細菌は、全身にも影響を及ぼします。

最近の研究では、下記のような疾患の原因になるとの結果も出ています。

2型糖尿病
•動脈硬化性疾患
関節リウマチ
NASH(非アルコール性脂肪肝炎)
早産低出生体重児

腸内細菌は体のバリア機能などと深く関係するため、歯周病菌によって腸内細菌が乱れるとさまざまな疾患を引き起こすと言われています。

3.腸内環境を健康にする食事



歯周病などを予防して、健康を保つには、腸内環境を整えることが必要です。

まずは、規則正しい食事、バランスのいい食事を心がけましょう。

善玉菌を増やすのも1つの手段です。

ビフィズス菌や乳酸菌を食べると、生きた善玉菌の数がアップ。

また、もともと存在する善玉菌を増やすには、オリゴ糖や食物繊維を多く含むものを食べるのがおすすめです。

【ビフィズス菌や乳酸菌を多く含む食べ物】

•ヨーグルト
•乳酸菌飲料
•納豆
•漬物

【オリゴ糖を多く含む食べ物】

•大豆
•玉ねぎ
•ごぼう
•ねぎ
•にんにく
•アスパラガス
•バナナ

<まとめ>歯周病予防に取り組み腸内環境を整えよう


近年の研究では、歯周病と腸内環境は深い関係性にあり、全身の健康にも影響を及ぼすことが分かっています。

歯周病は口の中だけでなく、全身に影響を及ぼすため、予防や早期対応が必要です。

歯周病予防はもちろん、腸内環境を整えるためには、規則正しくバランスのいい食事を心がけ、身体の健康を保ちましょう。

歯周病を予防するためには、日頃の歯磨きや定期的な歯科検診も大切です。

参考文献:腸でおこる歯周病の発症と重症化の仕組みを解明(福岡歯科大学)
https://www.fdcnet.ac.jp/col/files/uploads/pressrelease20220907.pdf
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