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歯周病の人は脳梗塞のリスクが高い!脳梗塞を防ぐ歯周病ケアとは?

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根和明です。
脳梗塞は怖い病気」というイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

脳梗塞は生活習慣が原因で引き起こされる病気と言われていますが、最近は歯周病と深い関連があることが分かってきました

口の中の病気である歯周病が、生活習慣病である脳梗塞を引き起こす原因となっており、歯周病予防が脳梗塞を防ぐために重要であると言われています。

今回は、歯周病と脳梗塞の関係、そして歯周病ケアについて詳しくお伝えします。

1.脳梗塞はどんな病気?



脳梗塞とは、脳の血管に血栓が生じて血管が詰まってしまい、酸素が行き渡らなくなってしまうことで起こる病気です。

脳が正常に活動するためには酸素が重要であり、酸素が不足してしまうと細胞が壊死し、脳の機能が失われてしまいます。
酸素不足により局部的な機能が失われてしまった状態が、脳梗塞です。

脳梗塞の中にも「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性脳梗塞」「心原性脳塞栓症」などの種類があります。

脳梗塞 画像.png


1-1.脳梗塞の症状

「脳梗塞は突然起こる病気」とのイメージをお持ちかもしれませんが、予兆があります。

脳梗塞の予兆は「一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれ、数分程度で収まってしまうことが特徴です。

予兆としてみられる症状には、以下のようなものがあります。

• 「失語症」⇒言葉が出なくなる
• 「構音障害」⇒ろれつが回らなくなる
• 「片側顔面麻痺」⇒原因がないのに顔が歪む

これらがTIAの代表的な症状と言われていますが、すぐに症状が治まってしまうため、予兆に気づかない人も多いです。

予兆に気づかず脳梗塞を発症してしまうと、片側麻痺や失語症などの後遺症が残ってしまいます。

1-2.脳梗塞を発症する原因

脳梗塞は日本の死因の第4位であり、生活習慣病とも深い関係があります。

脳梗塞を発症する原因や危険因子としては、次のようなものがあります。

• 肥満
• 高血圧
• 脂質異常
• ストレス
• 喫煙
• 運動不足
• 食塩

これらの危険因子が原因で、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞を発症するリスクを高めてしまいます。

しかし、最近では、先ほど挙げた項目以外に「歯周病」が原因であることが分かってきました。

2.脳梗塞と歯周病の関係とは?



脳梗塞は脳の病気であり、歯周病は口の病気なので、関係性がイメージできない人もいるかもしれません。

脳梗塞と歯周病の関係について見てきましょう。

2-1.歯周病の人は脳梗塞のリスクが2.8倍も高い!

最近の研究では、歯周病の人は脳梗塞のリスクが2.8倍も高いということが分かっています。

そのため、生活習慣に気をつけるだけでなく、歯周病などの口内環境にも注意が必要です。

2-2.歯周病が脳梗塞を引き起こすメカニズム

歯周病が脳梗塞を引き起こすメカニズムとしては、次のようになります。

歯周病菌が炎症を起こした歯肉から侵入

歯周病菌が血液の流れに乗って脳の血管に入り込む

歯周病菌が脳の血流を障害する

脳梗塞を発症する

歯周病の原因となる歯周病菌は、動脈硬化を誘導する物質を出すことにより、血栓を作りやすくします。

この血栓が脳の血管に詰まることにより、脳梗塞へと発展します。

3.脳梗塞の原因となる歯周病は歯磨きで予防できる



歯周病菌が脳梗塞の原因になるため、怖いと感じた人もいると思います。

しかし、歯周病菌は歯磨きと正しいケアを続けることで治すことができる病気です。

歯周病ケアの基本は、原因菌となる歯垢(プラーク)をしっかり取り除くこと。

ただ歯磨きをするのではなく、歯周ポケットを意識した磨き方が重要になります。

しかし、歯周ポケットが深い場合は、セルフで行う歯磨きだけでは綺麗に除去できません。

歯周病を進行させないためには、歯科医院でチェックしてもらうことが大切です

<まとめ>定期的なメンテナンスが脳梗塞の予防につながる


脳梗塞などの生活習慣病は、生活習慣だけではなく歯周病が原因であることが、最近の研究で分かってきました。

歯周病は万病の原因とも言われているため、健康を維持するためには、歯科医院での定期的なメンテナンスを行うことが大切です。


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歯周病から心臓病になるのはなぜ?歯周病と心臓病の関係

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。
狭心症」や「心筋梗塞」などの病名は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

これらは生活習慣によって引き起こされる「生活習慣病」の一つと言われています。

しかし、最新の研究では、狭心症や心筋梗塞の原因として歯周病の病原菌」が深く関わっていることが指摘されています。

研究では、歯周病の原因菌が狭心症や心筋梗塞の直接的な原因になっていることも解明されています。

今回は、歯周病と心筋梗塞や狭心症の関係やメカニズムについてお伝えします。


1.狭心症や心筋梗塞はどんな病気?



「狭心症」や「心筋梗塞」とは、心臓の機能が十分に働かない状態を引き起こす病気です。

心臓は全身に血液を送るためのポンプの役割を果たしており、一定のリズムで拍動を続けています。

毎日休むことなく働きづつける心臓ですが、「動脈硬化」と呼ばれる状態になると全身に必要な血液を送ることができなくなります。

「動脈硬化」については、次の項目で詳しく説明しますね!

「動脈硬化」になってしまうと心臓を動かすための血液が不足してしまい、虚血状態になり、この状態が「狭心症」と呼ばれるものです。

この「狭心症」が長い状態続くことにより、心臓に必要な血液が行き渡らず心筋細胞が壊死することで「急性心筋梗塞」を引き起こします。

このように、「狭心症」や「心筋梗塞」は心臓に必要な血液が行き渡らず、十分な機能が果たせない状態になることを指します。

1−1.心臓病の原因

先ほど挙げた心臓病ですが、以下のような原因が挙げられます。

・喫煙
・食生活
・ストレス
・運動不足
・肥満
・糖尿病
・高血圧
・睡眠不足

これらが心臓病のリスクを高め、狭心症や心筋梗塞などの原因と言われています。

最近では、これらの原因に加えて、歯周病菌が心臓病の原因であることが分かってきました。

次に、歯周病と心臓病の関係について見ていきましょう。

2.歯周病と心臓病の関係とは?


歯周病は、口の中の病気であり、蓄積した歯垢(プラーク)が原因で引き起こされます。

歯周病菌は歯と歯肉の間ある歯周ポケットなどに存在し、増殖を続け、身体に様々な影響を及ぼすことが分かっています。

炎症によって破壊された歯肉から侵入した歯周病菌は、血管から心臓へと到達し、心臓疾患を引き起すのです。

2ー1.歯周病の人は心臓病にかかるリスクは2倍も高い!

歯周病と心臓病は直接的な関係がないように思えますが、実は、歯周病の人は心臓病のリスクが2倍も高いと言われています。

今までは食生活の欧米化による変化や生活習慣が原因と言われてきましたが、歯周病菌が心臓疾患の原因となる「動脈硬化」を引き起こしていることが分かりました。

そのため、歯周病にかかっている人は、心臓疾患のリスクが高くなるのです。

動脈硬化 画像.png

2ー2.歯周病が心臓病を引き起こすメカニズム



心臓病になる原因として血管の内腔が狭くなる「動脈硬化」が挙げられます。

炎症を起こした歯肉から侵入した歯周病菌は、血管に入り込み血液に乗って全身をめぐります。

血管内に歯周病菌が入り込むと、動脈硬化を誘導する物質が放出され血管の内腔が狭くなり、血栓などが作られるようになります。

歯周病菌により血管の内腔が狭くなることで、心臓に十分な血液が行き渡らず、虚血状態を引き起こすことが考えられるのです。

3.歯周病が引き起こすその他の心臓病



歯周病菌が原因で狭心症や心筋梗塞になることをお伝えしましたが、それだけではありません。

歯周病菌が原因と言われれる心臓病には、「感染性内膜炎」があります。

3ー1.感染性心内膜炎とは?

「感染性心内膜炎」とは、心臓の内側を覆う心膜と呼ばれる部分や弁膜に細菌が入り込み感染が起こった状態のことです。

心内膜に感染した細菌は増殖し弁膜を破壊、そして全身に細菌の感染症が広がる敗血症を引き起こし、心不全へと陥ります。

感染性心内膜炎を引き起こす要因の一つとして、歯周病による歯垢(プラーク)に含まれる歯周病菌が報告されているのです。

4.歯周病は正しいケアと治療で治すことができる病気



ここまで心臓病と歯周病の関係についてお伝えしてきましたが、歯周病は治すことができる病気です。

歯周病が進行してしまうと、歯を支える土台である歯肉が破壊され、歯がグラついた状態になります。

さらに進行すると、歯が抜けてしまい取り返しのつかないことにもなりかねません。

しかし、普段から正しいブラッシング方法や定期的なメンテナンス、歯科クリニックでのケアを受けることで、治すことが可能です。

進行する前に、歯周病を治すとともに予防することが大切になります。

<まとめ>生活習慣病を予防するためには歯周病予防が大切


以前は、心筋梗塞や狭心症などは生活習慣病が原因と言われていました。

しかし、最近では心臓病の原因として歯周病菌によることが研究で明らかになっています。

生活習慣病を防ぐためにはストレスや食生活だけでなく、まずは歯周病などの口内環境を整えることが大切です。

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歯周病が身近な病気の原因に!?歯周病が引き起こす全身の病気について

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。

糖尿病心筋梗塞脳梗塞などの病名は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

これらは「生活習慣病」と呼ばれる病気ですが、食生活や睡眠などに気をつけるだけでは予防できません。

実は、生活習慣病には「歯周病」も大きく関係していることが分かっています。

今回は、歯周病が引き起こす生活習慣病などの全身の病気についてお伝えします。

1.歯周病とは?



歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性の疾患です。

別の言い方では「歯槽膿漏(しそうのうろう)」とも呼ばれ、歯肉が赤く腫れたり、歯がグラついたりなどの症状が見られます。

1ー1.歯周病の原因

歯周病は、プラークと呼ばれる歯垢が原因で引き起こされます。

口の中には元々300〜500種類ほどの細菌が住んでいますが、毎日正しい方法でのブラッシングや定期的なケアを行っていれば悪い影響はありません。

しかし、歯磨きやケアが不十分であった場合、細菌がネバネバした粘着性の物質を作り出し、歯の表面にくっついてしまいます。

これを歯垢(プラーク)と言い、中に含まれた細菌が歯肉へと入り込むことで炎症を起こすのです。

次に、歯周病が引き起こす全身の病気について見ていきましょう。

2.歯周病が原因で起こる全身の病気



歯周病が原因で引き起こされる全身の病気には、主に以下のようなものがあります。

・狭心症
・心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・誤嚥性肺炎
・メタボリックシンドローム

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上記に挙げた病気は、「生活習慣病」と呼ばれるものです。

特に、心筋梗塞や脳梗塞は、突然死を引き起こす病気としても知られており、怖いイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

脳梗塞に関しては、歯周病の人はそうでない人の約2.8倍もリスクが高いことが研究で分かっています。

(データの引用:日本歯周病学会 http://www.jacp.net/perio/effect/

3.なぜ歯周病が全身の病気を引き起こすのか?



「なぜ口の中の歯周病が、脳梗塞などの全身の病気に影響するのか?」と疑問に感じた人もいるのではないでしょうか?

歯周病の原因となる細菌が、全身へと回って様々な疾患を引き起こすことが分かっています。

3ー1.腫れた歯肉から血管内に入り全身に回る

1の項目でもお伝えしたように、歯周病は歯垢に含まれた細菌が歯肉へと入り込むことで起こります。

健康な歯肉はピンク色で引き締まった状態ですが、炎症を起こした歯肉は傷口が開いたままの状態なので、病原菌が簡単に入り込める状態です。

歯肉へと入り込んだ細菌などの病原菌は、血管内に入り込んで毒素を出したり、剥がれた歯垢(プラーク)が血管内を詰まらせたりなどの悪さをします。

3ー2.気道から入り込む

歯周病菌が体内に入り込む経路としては、歯肉の血管以外に「気道」があります。

唾液に混ざった歯周病菌が気道に流れ込んでしまい、肺炎などの病気を引き起こします。

研究が進んだことにより、歯周病が全身の様々な病気の原因となっていることが分かり、歯周病の怖さが注目されているのです。

4.歯周病はケアをすることで予防・治療が可能な病気



一昔前では「不治の病」と言われていた歯周病ですが、現在は予防も治療も可能な病気です。

歯周病を予防するためには、正しいブラッシングを行うことや定期的なメンテナンスが重要になります。

毎日のブラッシングだけでは取り除けない歯垢も、専門的なクリーニングを受けることにより、徹底的に除去することができます。

<まとめ>歯周病を予防することで生活習慣病の予防につながる



少し前までは、歯周病と生活習慣病は別のものと考えられていました。

しかし、研究が進んだ現在では、歯周病が生活習慣病の原因であることが分かり、歯周病予防が健康維持の基本になります。


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3歳児健診に行ってきました

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。
今日は、金沢市から委託を受けております金沢市3歳児健診の歯科検診のため、金沢市元町福祉健康センターに出向してきました。
この年頃になると、物事が分かってきて、号泣のお子さんが増えてきます!。かわいそうですが、仕事なので!、悪戦苦闘し何とか口の中を診させていただき、診査してきました。
大方のお子さんは、健康なお口の中をしているのですが、中にはたくさんむし歯がある子、歯並びが悪い子が散見されました。
この年齢では、主に家庭の影響、親御さんの影響を受けて現状があるとみてよいと思います。
厚生労働省の政策のひとつ、「健康日本21」の中の「歯の健康」にも記載されていますが、この時期のお子さんの口の中の環境を左右することとして大きく分けて3つあります。
間食としての甘味食品・飲料の摂取回数
フッ化物歯面塗布を定期的にしているか否か
その他、授乳習慣・仕上げ磨きしているか否か
詳しくは厚生労働省ホームページをごらんください。
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b6.html#A63

乳幼児の口の中の環境が成人になってから一生の口の中の状態を左右するといっても過言ではありません。大変重要な時期といえます。
どうか、お子さんのいらっしゃる親御さんは、イヤがっても口の中をしっかり見てあげてください。そして、定期的に歯医者さんを受診し、専門的な観点から、今しなくてはならないことのアドバイスをぜひ受けてください。

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白根歯科クリニックの入れ歯

こんにちは。白根歯科クリニック院長の白根です。今日は、普段、白根歯科クリニックでおこなっている入れ歯(義歯)について、お話していこうと思います。

入れ歯(義歯)とは


重度のむし歯や歯周病が原因で、残念ながらご自分の歯を失ってしまった時におこなう治療方法です。
抜いてそのままにしておくと、抜いた歯の両隣の歯が傾いてきたり、かみ合う歯が徐々に飛び出てきて、かみ合わせが悪くなったり、食事がしにくくなり、良くかみ砕くことが出来ず、生飲み状態で胃に入り、胃腸障害が起きたりと、良いことがありません。
そうならないために、人工的に入れ歯を入れる事になります。ちょうど、目が悪いからメガネを装着するのと一緒です。

入れ歯の種類


入れ歯といっても今は色々な材質があります。ただ、保険診療内となると使える材質は決まっているので、おのずと決まってきます。金属のバネとプラスチックで出来ています。
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保険外診療となると一気に使える材料が自由になるので、様々な形態で作ることができるようになります。
白根歯科クリニックで特におすすめなのは、金具のない入れ歯ノンクラスプデンチャー」というものです。これは、歯に引っ掛ける金属バネがないもので、見た目は入れ歯と分かりにくく引っ掛ける歯にも負担が少ないという特徴があります。また、金属を使用しないので薄くて軽いという性質もあります。
IMG_6566.jpgノンクラスプPD写真(2).jpg

入れ歯でお悩みの方は


白根歯科クリニックでは患者様のお口の中の状態を詳しく診察し、その方にあった入れ歯のご提案をしています。「入れ歯が痛い」、「入れ歯が落ちてくる」、「入れ歯の中に物がはさまる」などのお悩みは遠慮なくお伝えください。



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歯の健康を守る栄養学、全身の健康を守る栄養学

こんにちは。院長の白根です。
口の中の様々な病気を予防し、歯を守るために何を食べたらよいかという栄養学は、口の中の健康だけではなく全身の健康とも密接な関係があります。
口腔がんや慢性炎症などの口の中の病気を予防し、う蝕や歯周病から歯を守るための具体的な栄養学の知見については、世界保健機関(WHO)の紀要ですでに整理され発表されています。いくつかをご紹介したいと思います。

タンパク質低栄養と歯周病


低栄養とは、カロリーの不足またはタンパク質の不足状態のことで、カロリー低栄養は脳の視床下部に存在する空腹中枢で制御される。一方、タンパク質低栄養は中枢における生体センサーが弱いため、自分で栄養の知識を得て、食生活の努力が必要になってきます。
タンパク質は唾液や様々な免疫機能の主成分で、タンパク質低栄養になると唾液や免疫系の機能不全により、体と細菌のバランスが維持できなくなります。そうするとジンジバリス菌などの歯周病菌が増殖する環境になり、歯周病が発症するリスクが高くなります。

口腔粘膜疾患の予防


口内炎、舌炎、口角炎にはビタミンB群の欠乏が関与しています。また、低栄養状態だと、体の免疫力の低下により、口の中にカンジダ菌が増殖する口腔カンジダ症を発症し、口内炎、舌炎、口角炎や、口の渇き、口臭などが発現してきます。
口腔がんの発症と栄養素の関連に関しては、海外で様々な研究がおこなわれ、口腔がんの発症と有意な反比例関係を持つ栄養素は植物性たんぱく植物性脂肪不飽和脂肪酸αーカロテンβーカロテンビタミンC葉酸などがあげられた。他の調査では野菜と果物の摂取が口腔がんのリスクを下げることが示されています。

その他


WHOの紀要の中で、ほかに普段の食生活で、身近な豆知識として役立つものを上げると、やけどするほど熱い飲食物と炭火焼の食品は口腔がんの危険因子であること、チーズと牛乳、全粒穀物、ピーナッツは、う蝕の予防因子であることが述べられています。参考になさってください。

このように口の中と栄養は切り離せない密接な関係性をもっています。白根歯科クリニックでは、この事にいち早くご来院の患者様にお伝えし、お役立ていただこうと、栄養士をはじめスタッフ一同、頑張っております。お気軽にご相談ください。
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亜鉛は体の中の細胞を生き生きとさせるミネラル

こんにちは。院長の白根です。
該当する症状があれば□にチェックしてみましょう。        
□ 皮膚が乾燥する
□ 風邪をひきやすい
□ アトピー性疾患が気になる
□ 成長期なのに身長が伸びない
□ ケガ、傷の治りが遅い
□ 最近、精力の衰退を感じる
□ 抜け毛が気になる
□ ストレスを多く感じる
□ 食べ物を食べても、味が薄く感じる
□ 加工食品、ファーストフードを食べる
□ 爪が変形したり、割れやすくなった
□ アルコールをよく飲む

いかがでしたか。チェックが多い方は亜鉛が不足している可能性が大です。
亜鉛は老若男女が必要とする重要な栄養素です。
口の中では味覚を正常に保つ役目歯を支える歯槽骨を丈夫に保つ役目唾液を正常に分泌させる役目があります。
体全身では皮膚を守ったり、アレルギーを抑制、成長を促す、やけどや傷の回復を促す、糖尿病を防ぐ、精力増強、脱毛を防ぐ、視覚を正常に保つなどのたくさんの役目があります。
また、授乳中の赤ちゃんには是非、母乳をお勧めします。母乳中の亜鉛含有量は初乳が最も高く、調製粉乳で育った乳児に皮膚障害が発症しやすいという研究結果があり、それは亜鉛が不足しているからではないかといわれています。

亜鉛の1日の摂取基準
乳児0~0.5歳 :2mg
子供1~10歳:4~8mg
成人18歳~:(女性)7mg、(男性)9mg
妊婦・授乳婦:10mg
 〈日本人の食事摂取基準(2005年版)より〉
実際、現代のストレス社会で多くの亜鉛が尿中に排出されることを考えると、健康な状態を保つには上記の基準では十分ではなく、目安として成人女性11mg/日成人男性12mg/日が最低必要とされています。

亜鉛が多く含まれている食材は
生ガキ100gあたり亜鉛含有量は約13.2mg
豚肉レバー100gあたり亜鉛含有量は約6.9mg
ビーフジャーキー100gあたり亜鉛含有量は約8.8mg
あまり食材で亜鉛が含まれているものが少ないのが現状です。そのような場合に高濃度のサプリメントが有効となります。
栄養に気を付けながら毎日の食事をとりつつ、必要なサプリメントを摂取することが健康な身体を維持する上で、とても大切です。
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Dr.シロネの健康ブログが更新されました

ぜひ健康ブログをご覧ください。
皆様に少しでも日常でお役に立てる情報を更新してまいります。
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院内感染 大丈夫ですか?

こんにちは。院長の白根です。
今回は、ご自身の健康に直結する、院内感染について、お伝えしたいと思います。

怖い院内感染


 診療室で起こる感染ルートとしては、大きく分けて2つあります。1つ目は器具の使いまわしによる菌の感染、2つ目は菌や唾液、血液の飛沫による空気感染があります。
1つ目の感染は、患者に使用した器具の洗浄、滅菌の不徹底により引き起こされます。
2つ目は他の患者の治療時の歯の削合などの際に生じる菌、唾液、血液が空気上に舞って、診療室全体の空間の汚染により引き起こされます。

当院の院内感染予防


 当院にお越しいただく患者さんに、このようなリスクを防ぐために、当院では様々な取り組みをおこなっています。その一部をご紹介したいと思います。
 使用する器具による感染を防ぐ取り組みとして、極力、ディスポーザブルで可能なものは患者ごとの使い捨てとしています。使い捨てが不可能なものに対しては毎日徹底した滅菌をおこなっています。
滅菌工程をご紹介すると①血液分解剤という薬剤で、まず血液などの凝固タンパクを溶かします。②水洗い後、皆さんの中でもご存知の海外一流メーカーのドイツ ミーレ製の医療用洗浄機ジェットウオッシャーにて全自動で徹底的に洗浄および乾燥させます。③乾燥状態で上がってきた器具を滅菌パックします。④ドイツ メラグ社製の医療用滅菌器オートクレーブで滅菌処理します。この機器は最新のヨーロッパ基準最高ランクのクラスBというクラスで、エイズウイルスも死滅させることができる安心の機器です。⑤滅菌から上がってきた器具は、患者さんが使用するときまで、パッキングされた状態で保管されます。
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 次に飛沫による空気感染を防ぐ取り組みとして、それぞれのブースに口腔外バキュームといって患者の口元の近くで飛び散る汚染物を吸い込む役目を果たしています。音は「ガー」とちょっとうるさいですが、感染予防のためにはやむを得ないことかなと思っています。
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ほかにも細かいところでは、手袋はゴムアレルギーの患者さんにも配慮し、非ゴム製の医療用ニトリルグローブを全患者さんに、患者ごとの使い捨てとしています。
また、手洗い後も、施設内すべて、使い捨てのペーパータオルを使用しています。

万全の態勢でお迎えする


 このように、当院では目に見えない「感染予防」というものに時間コストをかけ、患者さんをお迎えしています。待合時や治療時には知ることのない部分をご紹介させていただきました。
皆様が通っている歯医者さんはどうでしょうか?。雑誌の広告、建物の外観や接遇のみに気を取られていませんか(笑)。
また機会を見てクリニックの「裏」の取り組みをご紹介させていただきます。お楽しみに。


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歯周病にオメガ3・6系脂肪酸が有効

こんにちは。院長の白根です。
最近、興味深い研究論文をみつけました。魚油などに代表されるオメガ3系脂肪酸のDHA,EPAが歯周病の予防に効果がある、というもので、一部をご紹介したいと思います。

歯周病とは


 歯周病は、文字の通り、歯の周りの病気で、歯と歯ぐきの間から侵入した有害菌によって歯肉に炎症が起こる病気を言います。悪化すると歯を支えている骨が溶けて、歯がグラグラして、しまいには、歯が抜けてきます。
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日本人高齢者のDHA摂取と歯周病


 新潟県在住の74歳55名を対象とした研究で、連続した3日間の食事摂取調査を行い、調査前とその後、年に一回の歯周病検査を5年間実施したところ、魚油で代表されるオメガ3系脂肪酸のDHAの摂取が少ない層は多い層と比較し、歯周病を有するリスクが1.5倍高いことが研究の結果からわかったとのこと。(Nutrition(2009)1-5)

ガンマリノレン酸と歯周病


 オメガ6系脂肪酸であるガンマリノレン酸を多く含むボラージ油3,000mg/日群、オメガ3系脂肪酸の魚油3,000mg/日群、ボラージ油1,500mg/日+魚油1,500mg/日群、プラセボ(コーン油+オリーブ油)群の4群に分けて30名の歯周病患者を対象に12週間摂取させたところ、ボラージ油群において最も歯周炎や歯周ポケットの深さの改善がみられたとのこと。(PLEFA.68(2003)213-218)

抗炎症作用のメカニズム


 人の体内でDHAやEPAから作られる物質にレゾルビンというものがあり、この物質に抗炎症作用があることがわかってきました。
DHA由来のレゾルビンD1には歯周病菌のひとつのジンジバリス菌が分泌する炎症性サイトカインを減らす可能性があると報告されています。(J Perio.2013,Vol84,No12,1838-1846)
EPA由来のレゾルビンE1は歯周病の局所炎症や破骨細胞による骨破壊を抑える働きがあることがわかってきました。(FASEB J 2006 Feb20(2)401-3)

歯周病の予防は毎日の歯磨きと定期的なメンテナンス、そして毎日の食生活にあり


 いかがでしたか。近年は歯周病という病気が様々な角度から研究が進められています。身近な食生活でも歯周病を防ぐヒントが隠されていたのですね。



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