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歯の健康を守る栄養学、全身の健康を守る栄養学

こんにちは。院長の白根です。
口の中の様々な病気を予防し、歯を守るために何を食べたらよいかという栄養学は、口の中の健康だけではなく全身の健康とも密接な関係があります。
口腔がんや慢性炎症などの口の中の病気を予防し、う蝕や歯周病から歯を守るための具体的な栄養学の知見については、世界保健機関(WHO)の紀要ですでに整理され発表されています。いくつかをご紹介したいと思います。

タンパク質低栄養と歯周病


低栄養とは、カロリーの不足またはタンパク質の不足状態のことで、カロリー低栄養は脳の視床下部に存在する空腹中枢で制御される。一方、タンパク質低栄養は中枢における生体センサーが弱いため、自分で栄養の知識を得て、食生活の努力が必要になってきます。
タンパク質は唾液や様々な免疫機能の主成分で、タンパク質低栄養になると唾液や免疫系の機能不全により、体と細菌のバランスが維持できなくなります。そうするとジンジバリス菌などの歯周病菌が増殖する環境になり、歯周病が発症するリスクが高くなります。

口腔粘膜疾患の予防


口内炎、舌炎、口角炎にはビタミンB群の欠乏が関与しています。また、低栄養状態だと、体の免疫力の低下により、口の中にカンジダ菌が増殖する口腔カンジダ症を発症し、口内炎、舌炎、口角炎や、口の渇き、口臭などが発現してきます。
口腔がんの発症と栄養素の関連に関しては、海外で様々な研究がおこなわれ、口腔がんの発症と有意な反比例関係を持つ栄養素は植物性たんぱく植物性脂肪不飽和脂肪酸αーカロテンβーカロテンビタミンC葉酸などがあげられた。他の調査では野菜と果物の摂取が口腔がんのリスクを下げることが示されています。

その他


WHOの紀要の中で、ほかに普段の食生活で、身近な豆知識として役立つものを上げると、やけどするほど熱い飲食物と炭火焼の食品は口腔がんの危険因子であること、チーズと牛乳、全粒穀物、ピーナッツは、う蝕の予防因子であることが述べられています。参考になさってください。

このように口の中と栄養は切り離せない密接な関係性をもっています。白根歯科クリニックでは、この事にいち早くご来院の患者様にお伝えし、お役立ていただこうと、栄養士をはじめスタッフ一同、頑張っております。お気軽にご相談ください。
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comments (0) | trackbacks (0) | posted by Kazuaki Shirone

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