タバコが原因で口内炎になるってホント?ニコチン性口内炎について
こんにちは。金沢市で開業している、白根歯科クリニック院長の白根和明です。
口の中にできた口内炎、「ストレスや栄養不足」で片付けてしまっていませんか?
実は、口内炎の中にもタバコが原因で起こるものもあるのです。
ニコチン性口内炎は自覚症状が乏しく、放っておくとガン化してしまうことも……。
今回は、タバコが原因で起こるニコチン性口内炎について詳しくお伝えします!
ニコチン性口内炎とは、タバコによって引き起こされる口内炎のことです。
慢性的な喫煙習慣がある方は、ニコチン性口内炎になりやすいため注意が必要です。
また、あまり痛みを生じることがないので、自覚症状が乏しいことも特徴。
放っておくと口内炎がガンになってしまうこともあるので、発症を予防することが重要になります。
ニコチン性口内炎の原因は、タバコです。
タバコに含まれるニコチンにより、血管が収縮してしまい血流が悪くなってしまいます。
喫煙により口の中で大量のニコチンを摂取することで、血流が減少して口内炎などが起きやすくなるのです。
口内炎以外にもニコチンにより免疫機能が障害され、歯石が形成されやすくなったり、歯周病の原因になることもあります。
ニコチン性口内炎の症状としては、自覚症状がないことも多いです。
痛みを生じることが少なく、食べ物などがしみる程度の症状を自覚する人もいるでしょう。
見た目は口腔内の粘膜が白っぽくなります。
ニコチン性口内炎は自覚症状が乏しく、ガンになるリスクが高い病気です。
口内炎だと放っておいたら、「ガンが進行していた」ということも珍しくありません。
口の中の一部が白くなっているなどの症状があれば、すぐに受診することが大切です。
ニコチン性口内炎はガンになるリスクが高いため、予防することが一番の方法になります。
発症を予防するためには、禁煙することが大切です。
もし発症した場合であっても、数週間の禁煙で症状が改善されることも期待できます。
急な禁煙は難しいと感じる人も多いと思いますので、禁煙外来で相談したり、喫煙本数を減らすなど、小さな心がけから始めましょう。
今回は、タバコが原因で起こる「ニコチン性口内炎」についてお伝えしました。
喫煙は口内の免疫力を低下させたり、歯周病などの原因にもなります。
特に、痛みなどの自覚症状が乏しい口内炎は、ガンとして進行することもあるので注意が必要です。
口の中で気になる症状などがあれば、放置せず、すぐにかかりつけの歯医者で相談しましょう。
石川県金沢市の歯医者「白根歯科クリニック」の公式ホームページです。
http://care4618.com
口の中にできた口内炎、「ストレスや栄養不足」で片付けてしまっていませんか?
実は、口内炎の中にもタバコが原因で起こるものもあるのです。
ニコチン性口内炎は自覚症状が乏しく、放っておくとガン化してしまうことも……。
今回は、タバコが原因で起こるニコチン性口内炎について詳しくお伝えします!
1.ニコチン性口内炎とは?
ニコチン性口内炎とは、タバコによって引き起こされる口内炎のことです。
慢性的な喫煙習慣がある方は、ニコチン性口内炎になりやすいため注意が必要です。
また、あまり痛みを生じることがないので、自覚症状が乏しいことも特徴。
放っておくと口内炎がガンになってしまうこともあるので、発症を予防することが重要になります。
2.【原因】なぜ起こる
ニコチン性口内炎の原因は、タバコです。
タバコに含まれるニコチンにより、血管が収縮してしまい血流が悪くなってしまいます。
喫煙により口の中で大量のニコチンを摂取することで、血流が減少して口内炎などが起きやすくなるのです。
口内炎以外にもニコチンにより免疫機能が障害され、歯石が形成されやすくなったり、歯周病の原因になることもあります。
3.【症状】どんな症状がある?
ニコチン性口内炎の症状としては、自覚症状がないことも多いです。
痛みを生じることが少なく、食べ物などがしみる程度の症状を自覚する人もいるでしょう。
見た目は口腔内の粘膜が白っぽくなります。
4.ニコチン性口内炎はガンのリスクが高い
ニコチン性口内炎は自覚症状が乏しく、ガンになるリスクが高い病気です。
口内炎だと放っておいたら、「ガンが進行していた」ということも珍しくありません。
口の中の一部が白くなっているなどの症状があれば、すぐに受診することが大切です。
5.禁煙が発症予防の一番の方法
ニコチン性口内炎はガンになるリスクが高いため、予防することが一番の方法になります。
発症を予防するためには、禁煙することが大切です。
もし発症した場合であっても、数週間の禁煙で症状が改善されることも期待できます。
急な禁煙は難しいと感じる人も多いと思いますので、禁煙外来で相談したり、喫煙本数を減らすなど、小さな心がけから始めましょう。
<まとめ>気になる症状があればすぐ相談しよう
今回は、タバコが原因で起こる「ニコチン性口内炎」についてお伝えしました。
喫煙は口内の免疫力を低下させたり、歯周病などの原因にもなります。
特に、痛みなどの自覚症状が乏しい口内炎は、ガンとして進行することもあるので注意が必要です。
口の中で気になる症状などがあれば、放置せず、すぐにかかりつけの歯医者で相談しましょう。
石川県金沢市の歯医者「白根歯科クリニック」の公式ホームページです。
http://care4618.com
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